1. セブン ソード
《ネタバレ》 シャレでもなんでもないんだが、蛇足をしてしまったが故に駄作に成り下がってしまった本当に惜しい作品。皆さんご指摘の通り、中盤バッサリ1時間削ったら、おそらく自分の中では10点つけていましたよ。それくらいアクションはカッコよかった。ドニーが出ているからアクションは安心していたのだが、ここまでスゲーとはおもわなんだ。『ヒーロー』のときのジェット・リーとの戦いもすごかったが、その比じゃねーもんな。なんだ、あの狭い壁と壁の間のチャンバラは!!!!身体能力とアイデアの限界に挑戦した、武侠活劇の新境地に拍手! それだからこそ、どうでもいい裏切りとか恋愛描写とか入れないでほしかったなぁ。。。。 [DVD(字幕)] 5点(2006-05-02 21:17:55) |
2. インファナル・アフェア 無間序曲
前作と同じ点数ですが、こっちのほうが私は好きです。前作ではアンディ・ラウ&トニー・レオンよりも、それぞれのボスに感情移入して見ていた私。この作品で彼らを丁寧に描いてくれたのが好感持てました。サム役の人、凄いな。多少臭いかもしれんが、ああいった男臭い“漢”に弱いのよね(笑)。やっぱマフィアモノは、ああいったドロドロの抗争描いてナンボでしょ。グッド・フェローズやフェイクを思い出して、いい感じでした。サスペンスやアクションではなく、あくまで群像劇としてみてください。 [DVD(字幕)] 7点(2005-04-15 17:53:32) |
3. インファナル・アフェア
平均点の高さがちょっと気になるけど、確かに佳作ではありますね。最後の怒涛の展開がかすんでしまうくらい、メイン2人とそれぞれのボスの演技が素晴らしい。サスペンスというより、群像劇として堪能させていただきました。私自身の世代にマッチしており、個人的にはゴッドファーザーシリーズより感情移入できる。いや、私、香港映画ファンでもなんでもないっすよ(笑)。ただ皆さん指摘していますが、主演2人の若い日で人を替えてしまったのはどうかと。次作品でビフォアストーリーやるから仕方ないんだろうけど、ラウは似てなさ杉で混乱します。そこが惜しかった。 [DVD(字幕)] 7点(2005-04-15 17:45:11) |
4. メダリオン
うわー、レビュー少な! 怒るほどつまらなくないし、手を叩いて喜ぶほど面白くない。強引を通り越して崩壊しているストーリーテリングは自分的にはOK。アクションさえしっかり見せてくれればいいからね。超人的な力を手にするといういいわけもアリにしましょう。でも、ジャッキー作品でCGやワイヤー駆使されちゃうと、なんだか悲しい気分になってしまいますね。寄る年と時代の趨勢には敵わなかったということでしょうか。サモハンみたいに、もうジャッキーも撮られる側はリタイアしたほうがいいのかも。悲しいけどね……。 4点(2005-01-05 21:18:23) |
5. 殺し屋1
“観客を驚かせてやろう”――。リアリティやストーリーテリングをある程度無視してでも徹底して、この部分にこだわる三池演出がアリアリと感じられて好印象。中学の頃、スプラッタームービーブームの洗礼を浴びた小生にとっては、この映画は清々しさすら覚えた。浅野の存在感がありすぎた感があるものの、ジジイ役の塚本や双子を演じた松尾もいい味出していたし、金子役SABUが男性には魅力的に映ること間違いなし。台詞が聞き取りにくかった点、イチのアクションがショボかった点が残念。原作未読。 [映画館(字幕)] 6点(2004-08-27 14:37:17) |
6. HERO(2002)
限りなく6に近い7。ドニーとジェットの最初の対決だけで満足してしまった。あとはマギー・チャンがキレイだったことくらい? 湖の上のワイヤーは精神戦と断ってたから、あれはあれでいいと思いますよ。あと、パートごとに色彩分けるのって好きだから、そのあたりも好印象。話は寝ない程度に興味もてたので、点数的にはこんなもんかと。 7点(2004-02-17 20:27:11) |
7. the EYE 【アイ】
《ネタバレ》 似てますね、主人公の女の人が本上まなみに(笑)。トム・クルーズが脚本買い取ったんでしたっけ(真偽不明)?いい出来です、まじで。なぜ幽霊が見えるようになったか、そのバックグラウンドに違和感ないし、電車の中で主人公がある事実に気付くときは、ワシも本当に“えー!”と声をあげました。最後の大爆発は要らない気もするけど、オチが弱いといわれないようにしたんだろうなぁ。自分的には真相究明した時点で終わってほしかった。 7点(2003-11-26 00:09:56) |
8. 少林サッカー
《ネタバレ》 途中で帰ろうかと思った映画は久しぶり。序盤で意味もなく歌いだすシーンでそうなりました。他のシーンも意味不明なものが多々あり、序盤で苛立ちっぱなし。でもそれらは、眠れる少林寺チームが目覚めるまでの演出であったと好意的に解釈します。それでも、コメディーでワイヤーアクションを使ってバカをやるのはどうなのよ?と思う。グリーンデスティにーとか、マトリックスみたいなシリアスモノでビュンビュン飛ぶから“ああ、バカやってるなぁ”って笑えるけど、笑えるモノに笑えるモノかぶせても、説得力ないと思うけどなぁ。 3点(2003-11-25 23:25:39) |