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1.  レヴェナント 蘇えりし者 《ネタバレ》 
 これ、『ベンハー』を見終わった時に感じた違和感。ものすごい体験をした後に、復讐の機会を得るがその復讐を神に委ねる話。(ベンハーは復讐を成就してしまった後だが)。どうしても見るものとしては、主人公に感情移入していて、最後に敵を殺してしまえと思ってしまうのだ。一応、というか本作の(たぶん)キモとして、亡き奥さんのネイティブアメリカンとしての生死感をグイグイ押してくる描写はある。主人公の夢にたびたび現れる奥さんがそれだが、何しろ見ている者(特に私)には、伝わってこないのだ。自分の感受性が鈍いのかもしれない。  実際、あれだけ過酷な体験をした後に、神などと言うモノに心委ねられるモノなのだろうか、と考えてしまう。逆に脱出後の逃避行がそれほどの体験だったのかもしれない、いやそう考えるのが普通か・・・。出会う白人がほとんど敵(あるいは悪人)だったり、追われていたのとは別部族のネイティブに命救われたり、その恩人を白人に殺されたりしたら、善悪の基準点が揺らいでくるとは思う。というか、ああいった極限的な環境での善悪感が、今の人権の確立された平和な時代のそれと、同じように捉えられていたとは思えないのだが。
[映画館(字幕)] 5点(2016-05-27 12:00:12)
2.  香港国際警察/NEW POLICE STORY 《ネタバレ》 
 刑事たちが若者犯罪集団に、コテンパンにやっつけられる所で、観る者の怒りを誘うようにできているのだが、あまりにやりすぎていて、逆に主人公たちに嫌悪感を抱かせる。(対象が犯罪とは限らないが)こういうやり方をする映画は、他にもいくつかあるが、度を越すと映画を見続けるのを拒絶する方向に働く。この映画の場合は「ギリ」だ。映画館では逃げられないが、家で見てる時には、まず席を立つ。トイレに行ったり、お茶など入れてみたりして、気持ちを落ち着かせて、今回は何とか戻ってくることができた。ところが、それだけ充分に沸き立たせた怒りが、気持よく収まるように出来ていないのが、この映画の困った所だ。  自体が進展してくると、あれだけ無敵な犯罪集団だった連中が、だんだん間抜けなワカモノになってくる。そして、廃人寸前にまで追い詰められた刑事も、なんだかやることが生ぬるい。彼の正義感というのは、正々堂々というか、スポーツでもしているのか、あるいはそう、"ゲーム"感なのだろうか?何人も警官が殺されているのに、それでも「素手で勝負」とか、組み立て勝負とかで相手の前で平気で銃を手放し、分解してしまう。そういうところが、先の怒りとの兼ね合いで、生ぬるく感じられ、遊んでるのか?と思わざるを得ないのである。  ロープでビルを駆け下りてるなら、そのロープを切ってしまえ!一人死ぬが、顔が分かれば正体がわかる。正体がわかったところで、公表して追い詰めろ!親をとっ捕まえてきて、取引の道具にしろ!小型拳銃を忍ばせておいて、相手が銃を手放したら、迷わず撃て!  そのくらいしないと、気持ちが収まらないのである。   ……いや、ジャッキー・シェンのアクションを見せたいのは、充分判っているんだけどね。 
[地上波(吹替)] 5点(2012-06-16 01:44:52)
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