1. 導火線 FLASH POINT
《ネタバレ》 ストーリーは、今まで香港映画で何度か見たような、ありがちな感じでした。 ドニー・イエンの映画の中のアクションは、カット割りが細かすぎてあまり好きじゃなかったのですが、この映画のアクションは、カット割りも他の映画より細かすぎず、また総合格闘技や柔道などの技を駆使してなかなか良かったと思います。 [DVD(字幕)] 6点(2012-08-21 01:55:50) |
2. レジェンド・オブ・フィスト 怒りの鉄拳
《ネタバレ》 タイトルで分かる通り、とてもブルース・リーな映画。グリーン・ホーネット+怒りの鉄拳ですね。ドニー・イエンって本当にブルース・リーが好きなんだなと思います。 それにしてももう50近いのに、本当にいい身体してますね。 彼は本当に実力のあるアクションスターだと思うんだけど、もう少しCGやカット割りを抑えて昔のカンフー映画のように格闘シーンを長く見せてくれた方が、彼の魅力を活かせる気がするんですが・・・ この映画で一番期待したのが倉田さんとの格闘シーンでしたが、倉田さんの出演シーンがたった数秒だったのがとても残念です。 [DVD(字幕)] 5点(2012-07-22 22:22:02) |
3. ラスト・ソルジャー(2010)
《ネタバレ》 中国の歴史物は登場人物やストーリーが複雑で、途中で訳が分からなくなって眠くなってしまうことが多いですが、さすがジャッキー映画だけあって、ストーリーも割と単純で見やすかったです。往年のジャッキーファンとしてはどうしてもアクションに期待してしまいますが、ジャッキーももう年なのでこんなもんでしょうね。ジャッキーらしいコミカルなシーンはよかったです。 [DVD(字幕)] 6点(2012-01-18 19:41:45) |
4. イップ・マン 葉問
《ネタバレ》 ブルース・リーのファンなら彼の詠春拳の師匠でお馴染みの葉問ですが、それ以外の知識がなかったので、今回の映画を通して知ることができよかったです。どこまでが実話なのかわかりませんが・・・ 詠春拳というとストレートの手技中心なので、映画のアクションとして見せるには地味かなとも思ったのですが、ドニー・イエンの実力と見せ方の上手さでいいアクションになってると思います。 今までのドニー・イエンのアクションは、カット割りが多くてあまり好きになれなかったのですが、今回はあの圧倒的なスピードで迫力のあるいいアクションでした。それにあの詠春拳独特の構えがカッコいい! ただ強いて言えば、私はあまりワイヤーアクションが好きではないので、もう少し控えめの方がよかったです。いかにも釣られてるなぁ~って場面もたまに見受けられるので(笑) 後半のボクサーとの対戦はありきたりな設定なので面白くありません。 それと、最後に出てくる子供のころのブルース・リー役の演技はギャクなのか??と思ってしまいました。ブルース・リーの特徴を表現したいのは分かりますが、もう少し抑えた演出の方がよかった気がします。 ドラマとしては、パート1である「序章」の方がよかったように思います。 ドラマの時代の流れもあるし、登場人物のこともよく理解できるので、まだ見てない方は「序章」の方を先に観ることをお勧めします。 [ブルーレイ(字幕)] 8点(2011-06-08 23:53:21)(良:1票) |
5. 新宿インシデント
《ネタバレ》 ジャッキー主演にしては、他の作品に比べて評価人数が少ないですねぇ。 ジャッキー主演なので見ましたが・・・・やっぱり昔からのジャッキーファン、カンフー映画ファンとしては、アクションと笑いがないのはちょっと不満です。なのに、いつものジャッキー映画みたいに、若い女優とカップルになってるのが気に食わん!まあヒロインがいい歳じゃぁ映画に華がなくなりますが・・・ せっかく澤田謙也さんとかアクション俳優も出てるんだから、やっぱりアクションが見たかったですねぇ。これだったら、前の方も書かれてますが、無理にジャッキーじゃなくて違う俳優のほうが良かったかもしれません。 倉田さんの七福星対決リベンジとか、竹中直人さんのブルース・リー物まね対決とか、勝手に想像してしまいました。 [DVD(字幕)] 5点(2010-01-21 17:28:18) |
6. 暗黒街のドラゴン・電撃ストーナー
《ネタバレ》 ドラゴンブームの中、劇場公開されたもののビデオ化されてなかったので、自分の中では幻の映画の1本でした。 ブルース・リーと共演するはずだったジョージ・レーゼンビー、燃えドラでリーの妹役のアンジェラ・マオのダブルキャストをはじめ、リーの愛人ベティ・ティンペイ、サモ・ハン、ウォン・インシックなど、出演者だけでもマニアック心をくすぐります。日本人の高城丈二さんが出演してますが・・・この人誰だ? 見所は、アンジェラ対ウォン・インシックのガチンコアクションとティンペイ様のベッドシーンでしょうか(笑) ジョージ・レーゼンビーは、軍隊でマーシャルアーツの教官してたってどっかに書いてあったけど、アクションはイマイチかな。 [DVD(字幕)] 7点(2009-02-15 00:05:57) |
7. インファナル・アフェア 終極無間
《ネタバレ》 ラストは確かに意外性があってよかったのですが、時代がコロコロ変わって頭が整理できてなかったので、ちょっと衝撃が弱くなりました。 個人的好みではケリー・チャンの仕草、表情に惚れました。 接吻シーンでは若干引き気味だったので、もう少しガーっといっていただくと満点です(笑) [DVD(字幕)] 6点(2008-06-26 16:14:57) |
8. インファナル・アフェア 無間序曲
《ネタバレ》 Ⅰよりも前の話で、人間関係がごちゃごちゃして最初はちょっと戸惑いましたが、だんだん物語に引き込まれていきました。このシリーズ通してですが。突然人が殺されちゃうところはけっこう衝撃ですねぇ。 ところで、サムはあんなに至近距離で撃たれたのになんで助かったんでしょ? [DVD(邦画)] 6点(2008-06-26 16:07:12) |
9. インファナル・アフェア
《ネタバレ》 ディパーテッドの影響で本家も見てみました。 ストーリーは大体同じですが、精神科医が二股かけなくてよかったです。 あと大きく違うのがラスト。結局、悪側のアンディー・ラウだけが勝ったような感じですが、それでも善と悪の心の葛藤が描かれていて、完全に悪が勝ったってわけではないって感じがして、悪が生き延びてもこっちのラストの方が断然いい。 ディパーテッドより、先にこっちを見ておけばよかった・・・ [DVD(字幕)] 7点(2008-06-08 16:59:33) |
10. プロジェクトBB
《ネタバレ》 香港映画らしくちょっとストーリーにはハチャメチャな部分もありますが、わりと楽しめました。 ジャッキーの見所といえばやっぱりアクションですが、プロジェクトAやポリスストーリーのように身体を張ったスタントアクションは少ないし、ワイヤーやCG使ってるなってのが明らかに分かる部分もありちょっと残念。でもビルの上からエアコンの室外機を飛び移りながら降りてくるところや、カーアクションの最後のクラッシュシーンなど、おお!!と思わせてくれるところもあります。 久々のマイケル登場ですが、昔のキレがなくて残念。全編は字幕でしか見てませんが、ちょこっと吹き替えで見てみたところ、マイケルの吹き替えはおなじみの広川太一郎氏で、独特のセリフは健在みたいだし、他の人のセリフにもオリジナルにはない独特のアレンジが加えられてるみたいなので、吹き替えで見てみても面白いかも知れません。 [DVD(字幕)] 7点(2008-02-26 15:43:10)(良:1票) |
11. 少林寺
この映画のポイントは2つ。一つは初の本物少林寺ロケ。もう一つは、初の本格的少林武術映画。それまで少林寺物やカンフーものはいっぱいありましたが、これは本物の武術大会のチャンピオンクラスが出演してるので、そのダイナミックな動きは、それまでの香港映画のカンフーアクションとは全く違います。当時中学生だった私は、この映画を見て丸刈りにして日本の少林寺拳法の道場に入門てしまいました。ただ、名前は少林寺でも中国のとは全然違うってことに入ってから気付きましたが(笑) これは私の人生を大きく変えてくれた映画です(たぶん) [ビデオ(字幕)] 9点(2008-02-13 23:59:03) |
12. ドラゴンへの道/最後のブルース・リー
《ネタバレ》 この作品はブルース・リーのワンマン映画(良い悪いかは別として)なので、ノビノビと演じてます。他の作品と違ってコメディ的な部分も多く、よく笑ってるブルース・リーが見られます。この姿が実際のブルース・リーに近いんだそうな。 ストーリーは、ブルース・リー演じるタンロンが強すぎて銃でも倒せないので、アメリカから強い空手家を呼んで倒してもらおうって、よく考えるととんでもないですが、やっぱりブルース・リーのアクションはひと味違います。ややブルース・リーの強さが強調され過ぎって感じもしますが・・・ ブルース・リー映画の中では一番好きな作品です。 [ビデオ(字幕)] 8点(2007-08-05 23:57:54)(良:1票) |
13. ポリス・ストーリー/香港国際警察
ジャッキーの中では一番好きな作品。プロジェクトAのアクションもいいですが、こちらも凄いです。バージョンによって、特にラスト部分の編集が違って感動の度合いが変わるので、英語版よりも広東語版で見ることをお勧めします。 [ビデオ(字幕)] 9点(2007-08-05 19:31:27) |
14. ブルース・リー/死亡の塔
《ネタバレ》 この映画はブルース・リー主演ではありません。ブルース・リーは始まってちょっとすると死んでしまいます。ブルース・リー自身のアクションもありません。主役は弟役のタンロンです。でもなぜか上のキャスト欄に名前がありませんが・・・(笑)タン・ロンさんはブルース・リー役と弟役と、1人2役の大活躍。しかし、リー役の時の髪型くらい何とかならんかったのか・・・? ストーリーも作りもいい加減で映画としてみると超駄作ですが、実は意外とこの映画好きです。それはアクションがいいから。最近のワイヤー使いまくり、CG全盛のと違って、このころの生身のアクションが好きです。特に、木箱を持って向かってくるタイガー・ヤンに、タン・ロンさんがその木箱を突き破って顔面にお見舞いする跳び蹴りのシーンなんて、ヤン君大丈夫だったのか!?と心配になります。 そういえば、タン・ロンさんは今何やってるんだろう・・・? ちなみに、韓国版では、ブルース・リー出演シーンが全てカットされ、タン・ロンさん主演として公開されています。先日見る機会がありましたが、前半控えめだったタン・ロンさんの顔アップも多く、中には本物のブルース・リーの映像がタン・ロンさんの吹き替えとして使われていたりします。 ヘリコプターから落ちるのが、リーじゃなくて、タンロンを空港に迎えに来た加藤寿だったり、最後の地下に潜入するシーンが全く別バージョンで、せっかくヌンチャクを取り出したのに、ただ投げるだけ・・・など、国際版の未公開映像がいろいろありますので、死亡の塔マニア必見です(笑) [DVD(字幕)] 6点(2007-08-02 02:28:35)(良:1票) |