1. ボーダーライン(2015)
これは思わぬ掘り出し物でした。 メキシコの犯罪組織を扱っているのですが決して勧善懲悪ではないストーリーに心を奪われました。 始めはよくわからない展開だったのですが、点と点が結びついて終盤へもつれ込んでいく展開に夢中になりました。 さあ、今から続編を楽しむことにしよう! [CS・衛星(吹替)] 8点(2020-01-17 14:19:00)(良:1票) |
2. ラ・ラ・ランド
《ネタバレ》 3点というのは、このサイトでは「別名、しょぼ映画」というらしいです。 見事なクソ映画でした。 一昔のトレンディードラマを見ている感じでした。 間違っても男が喜んで見る映画ではありません。 まず音楽が全く好きになれなかった。 どこがいいのか、さっぱりわからない。 見ている最中、今日の晩御飯は何を食べようかとか、明日は忙しい一日になるだろうとか、映画と全く関係ないことが次々と頭を駆け巡ってきました。 全く集中できないストーリーに、途中で見るの止めようかと、何度もストップをかけようと思いました。 で、ラストなんですが、男女の別れで終わるんですが、こういうのって、昔は「シェルブールの雨傘」とか「ひまわり」で使い尽くされているように思うんです。 何故、今の時代にこんな映画見なければいけないのか、疑問が残りました。 二度と繰り返し見ることがないよう、自分のためにレビューしました。 [CS・衛星(吹替)] 3点(2018-06-25 10:53:11) |
3. 霊幻道士
あまりにバカバカしくて笑ってしまったシーンもあったが、同じことの繰り返しで正直疲れる。 [CS・衛星(吹替)] 4点(2017-08-21 23:54:22) |
4. スネーキーモンキー/蛇拳
懐かしかった思い出が蘇った。 そこでジャッキー好きの子供に見せたのだが、つまんないと言われた。 時代が変わったんだと思う。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2017-08-21 23:49:20) |
5. レッド・ブロンクス
ストーリーなんてありません。 テレビ放送で見たのですが、エンディングも中途半端でした。 私は中身のない映画に価値を見いだせません。 [地上波(吹替)] 1点(2016-02-19 19:50:56) |
6. インファナル・アフェア 無間序曲
先の人に同じく登場人物が多すぎてわかりにくい。前作の前日談なので死ぬ人と死なない人が、始めからわかってしまうのもマイナス。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-12-30 21:20:53) |
7. インファナル・アフェア
終始ドキドキさせる面白い映画です。ツッコミどころ満載なのですが、観客にそれを考えさせる前にどんどん話が進んでいくので気分いいです。 見終わって疑問に残った部分を2、3で解説するわけですが、続編は本作ほど面白くありません。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-12-30 21:18:04) |
8. ドランク・モンキー/酔拳
小学生の頃、ビデオデッキのある子の家で「またジャッキー・チェンを観よう」と集まって観たのが本作だった。 「酔拳」「蛇拳」と同じような内容の映画が沢山製作されたが、本作が一番思い出深い。 今回の放送でリマスターは素晴らしいが、吹き替えが…特に「赤鼻のおじいちゃん」が違う事に違和感を感じ、さらにあの有名な主題歌もなくなってしまったには残念。 シナリオは韓流ドラマ以下だが、それでも笑いながらもカンフーの凄さに魅了された過去は一生消えることはない。 [地上波(吹替)] 5点(2010-11-11 22:35:13) |
9. ブルース・リー/死亡遊戯
《ネタバレ》 他にやることもなく、何となく観てしまった。100円で売ってる中古ビデオをイメージさせる内容。でも途中まで観てしまうと、どうしても最後の有名なシーンまで我慢して観てしまう自分。私だけではないと思う。 子供の頃観た時以上に敵は予想以上に弱い。 映画が終わった後、ショコタンの「萌えよブルース・リー」なんていうミニ番組で知ったのだが、最後の撮影シーンは日本人の協力の元、40分間の映像が残っているという。 実際にブルースが生きていたら、こんなヘンテコリンなシナリオにはなっていなかっただろう。一度そのへんを追求した特集番組を作ってもらいたい。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2010-07-29 23:39:46) |
10. 花の生涯 梅蘭芳
《ネタバレ》 冒頭からテンポのいいリズムとスリルを感じ期待しましたが、ジャケットと予告で『「さらば、わが愛」を越えた』というのが、どうも鼻につきました。 あまりいい宣伝文句とは言えませんね。 頑張ったのは伝わってきますが、正直全体を通していうと越えてはいません。 京劇俳優の女形スターが主人公というのが共通点ですが「さらば~」は三角関係の恋愛模様が中心、本作は梅蘭芳(メイランファン)という主人公の人生を描いた大河ドラマです。 梅蘭芳の役は時代の変化に合わせて二人の俳優さんが演じていますが、二人とも男性とは思えないほど美しい女形に変身しています。舞台の歌声も見事です。 前半は文句無しです。ここまでは一見の価値あり! しかし、冒頭で実話というテロップもあり、それから先の主人公の歴史を無理矢理詰め込み過ぎています。 時間軸を変えない手法はよかったのですが、なんだか、よくある有名人の人生を描いたハリウッド映画のように変わっていきます。 愛人役のチャン・ツィー(絶対ミスキャスト!)も含めて、周りの人物が優しいんだか冷たいんだか性格が定まっていません。 終盤は日本軍の南京侵略の影響をもろに受け、京劇が全く描けなくなってしまいます。 でも、セリフのやりとりもセンスがいいし、「さらば、わが愛」を観賞した人には、一度観てもらいたい作品です。 [DVD(吹替)] 8点(2010-05-02 00:23:18) |
11. 燃えよドラゴン
《ネタバレ》 深夜放送を録画しておいたものを発見して久しぶりに観ました。 今観ても面白いですが、当時観た人たちは、それ以上に感動したでしょうね。 仮にブルース・リーが生きていたとしても、本作を超える作品は出来ただろうかと思ってしまいます。何しろ当時は本作の全てが新しかったのですから。 今のカンフー映画の全てが本作の存在なしに作られることはなかったのですから。 因みに、CMカットで編集してみたらピッタリ70分でしたが、不思議なことに全く違和感がありません。カットされた残りの30分はどこへ行ったのか。もう一度オリジナルを観賞したいと思いました。 [地上波(吹替)] 8点(2009-11-05 16:40:43) |
12. カンフーハッスル
テレビをつけっぱなしにしてたら、ダラダラと最後まで観てしまった。 さりげなくウ○コしてる男がいたりして、あまりにクダラナイところで笑っている自分に気付いたが、こんな映画が存在するもんなんだと複雑な心境も実感。 CGを屈指したカンフーアクションは長過ぎて凡長。それに、この程度のストーリーなら80分くらいで収めてほしいと思ったら、本編は99分とのこと。テレビ放送は夜9時から始まって、延長して11時越えてた。……やっぱりテレビ放送だと時間を損する。(泣) [地上波(吹替)] 5点(2009-09-21 05:39:30) |
13. ドラゴン怒りの鉄拳
《ネタバレ》 ビックリするほどつまらない脚本。酷い。酷過ぎる。日本人がどう描かれているかが問題ではない。ほとんど中学生の学芸会レベル。Cとして挙げるなら、1時間20分から始まる10分程度ののアクションだけが見もの。 こんな作品観るくらいなら、私だったら「死亡遊戯」のほうを勧める。 リーが凄すぎるせいか、悪役も含めて全くアクションについていけてない。 中国人と日本人の格闘合戦など、拳法の型の違いがわからない。もうメチャクチャである。 後に製作される映画で、プロ級のチャック・ノリスと戦わせた意図が、本作の失敗で納得がいく。 しかし、こんな駄作でも見せ場はいくつかある。 顔の表情だけで観客に訴えるリーの演技はたいしたもの。 ヒロインの女の子もそれなりにカンフーをやっているらしく、メチャクチャ可愛い。 それだけ。 評価が高すぎるから、敢えて厳しい点をつける。 [DVD(字幕)] 2点(2009-08-14 05:50:29) |
14. ドラゴンへの道/最後のブルース・リー
《ネタバレ》 他のレビューを拝見すると一年に何回テレビ放送しているんだろうと思ってしまう。 こういう用心棒の話ってどっかで聞いたことがあるなぁと思いますが、カンフー映画では本作が最初でしょう。 ブルース・リーは冒頭30分はほとんどアクションを演じませんが、店の裏で行うジークンドーのミット打ちは格闘技ファンなら必見でしょう。 今回の観賞で感心したのが、リー本人は他の格闘技(空手)の批判を全く口に出していないことです。 勿論、自分が最強だなんてことも言いません。(言うわけありませんが) 最後の対決に選ばれたチャック・ノリスは本人にとってもベストワークと言えるのではないでしょうか?この仕事をきっかけにハリウッドスターになれたのですから。 武道家としてのブルース・リーが観れる最高の作品です。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-08-12 21:49:41)(良:1票) |
15. さらば、わが愛/覇王別姫
《ネタバレ》 決して美しいとか雰囲気だけで作ったものではなく、ちょっと疲れるけど、シナリオが細かすぎるほど丁寧さを感じました。 刃物研ぎの声が嫌な兆候を感じさせるところから、もうドキドキ…。 レスリーチャン演じる蝶衣がコン・リー演じる菊仙を女郎だと蔑むシーンがありますが、蝶衣自身、女郎から生まれたという出生も皮肉めいたものを感じます。 始まりの方で、師匠が話した覇王別姫の語りを含めて「定められた運命には逆らえない」という言葉が印象に残りました。 激動する時代の流れに転がっていくしかない中国の人たちに心底同情しました。 幼少の蝶衣の六本指のシーン、菊仙が首を吊ったシーンは一度目の鑑賞では、描写が短すぎて、よくわからなかったです。 それと途中から人物が歳を取らなくなったので、50年の歴史は感じませんでした。(笑) ラストシーンの二人は何歳なのでしょうか? 11年ぶりに再会して自刃してしまうのは、私的にはちょっと感情移入しづかったです。 因みに字幕は省略しすぎです。吹き替えでの鑑賞をお勧めします。 [DVD(吹替)] 8点(2009-06-16 19:08:23) |
16. 暗戦/デッドエンド
「男たちの挽歌」以上、「インファナル・アフェア」以下に位置していると思う。 どちらか一方でも満足された方は必見の娯楽作品。 いかにも「香港!」という感じのコミカルな要素もあるが、小道具や伏線がかっこよく、スピード感あふれる展開に観る者を退屈させない。 アンディ・ラウが香港の映画祭の金賞を取っただけあって、やはり見どころは彼の存在と言っていい。 それから90分でまとめた監督の実力を付け加えたい。 [DVD(吹替)] 7点(2009-02-09 15:02:50) |
17. 恋する惑星
《ネタバレ》 評価が高かったので期待していたが、正直1時間40分が14時間に感じた。 まず冒頭5分で、刑事だったら女の事なんか考えずに仕事しろよ!って言いたくなった。 主要人物四人のナレーションが頻繁に入るが、全員が同じような感性で理屈っぽいから個性が感じられない。これは一人の脚本家が思ったままに書いた失敗だと思う。 金城武って、私には全然魅力が感じられない。途中で加勢大周に代わって演じられたとしても、恐らく私は気付かないで観ていたと思う。 後半のストーカー行為を繰り返す話、自分の部屋に女が入ってたら、普通、匂いとか気配とかで気づくでしょう? 人間臭さがないんですよ。全員がドラッグ中毒者だっていうなら、まだ理解できるけど。 こういう作品が嫌いな人間は、DVDのジャケット見た時点で絶対に観ない。 それと、日本でもカーペンターズやアバなど、スタンダードナンバーを挿入歌にしているのが目立つけど、これは話を誤魔化すだけのものでしかないと断言したい。 「カリフォルニア・ドリーミング」……いい加減しつこいよ!!!ったく、もう! [DVD(字幕)] 1点(2008-12-31 04:21:29)(笑:1票) |