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1.  レッド・ライト 《ネタバレ》 
シガニー・ウィーバーとロバート・デ・ニーロの持ち腐れがひどい。最初はけっこう期待させてくれましたが、いつの間にか2人とも脇役扱いで、誰もが期待するはずの直接対決もなし。この肩透かし感はなかなか味わえません。で、ダークホースが実はすべての原因であり、結果でしたという、誰得な物語。特に終盤のデ・ニーロに対する小物扱いが涙と怒りを誘います。 構図的には、往年のテレビドラマ「トリック」とそっくり。だったら、「トリック」を再見していたほうがよほど有意義でした。
[インターネット(字幕)] 2点(2023-09-22 02:33:07)(良:1票)
2.  テリー・ギリアムのドン・キホーテ
最初の挫折から十数年の時を経て、やっと完成に漕ぎ着けたわけですね。そう思って見るとなかなか感慨深いものがあります。すでにジョニー・デップはいませんが、変わりにオルガ・キュリレンコを拝めたのでよしとしましょう。 原作どおりではなく、キャラだけ借りて現代に置き換え、映画製作の現場や国際情勢なんかを皮肉っているところがミソですかね。かくしてドン・キホーテのDNAは現代に受け継がれましたと。 しかし原作自体、そんなに面白いですかねぇ。日本で言えば「恍惚の人」みたいなものかなと。テリー・ギリアムがドン・キホーテに寄せる不屈の熱量を、今ひとつ理解できないのが残念。
[インターネット(字幕)] 7点(2023-08-15 22:46:50)
3.  ブレット・トレイン 《ネタバレ》 
日本というより、「ブレードランナー」的な日本が舞台ということで。濃いキャラがいろいろ出てきて楽しめますが、ハラハラドキドキという感じではないですね。まあ後腐れのない徹頭徹尾娯楽映画ということで。さすがに最終盤の真田広之はビシッと締めてくれます。 それはともかく、この映画の公開時、JR東海の協力で走行中の新幹線を使ったキャンペーンが行われた覚えがあります。しかしこれ、車両内の座席からまったく違うし、銃は簡単に持ち込まれるし、走行中に暴力やら殺人やら繰り返されるし、途中駅のホームにはマシンガンを抱えた連中が待ち構えているし、深夜特急になっているし、最終的には大事故を起こすし、新幹線のイメージとして何一ついいことはない気がするのですが。 しかしだからといって「こんなことは新幹線で起こり得ない」と突っぱねるのも大人げない気がするし。ビジネスの判断というのはなかなか難しそうです。
[インターネット(字幕)] 5点(2023-07-25 23:34:49)
4.  カリブの白い薔薇
若いころのアナ・デ・アルマスを拝みたいという、ただそれだけの理由で見たのですが、けっこう味のあるお話でした。冒頭に裏切った男が海に投げ込まれるシーンが終盤の伏線になっているというのも、よく練られています。夜中にむっくり起き上がったアナ・デ・アルマスがキッチンに行き、なぜか置いてある巨大な肉の塊にかぶりつくなんて、誰が想像できるでしょうか。しかも女主人に見つかって水をぶっかけられたら、いきなり全裸になって女主人にビンタで逆襲ですからねぇ。なかなか予測不可能です。他にも若い女性はたくさん出ていましたが、やはり次元が違いました。 タイトルからわかるとおりB級感満載で、稼業の背徳感も男尊女卑も甚だしい作品ではありますが、終始ニヤけた主役の男主人が魅力的。ラストシーンは、往年の名画「U・ボート」を見ているようでもありました。
[インターネット(字幕)] 7点(2023-04-02 23:14:28)
5.  あなたになら言える秘密のこと
なんとも感想を書きにくい。それを言っちゃあおしめえよ的な。 ティム・ロビンスの繰り出した不倫話がスリーカード程度だとすれば、ヒロインが出した「秘密」はさながらロイヤルストレートフラッッシュ。誰もグーの音も出ませんって。現実にもそういうことはあっただろうし、けっして目を背けてはいけないことはわかるのですが、映画というフィクションにされると「あざとい」感が漂います。アニメの「火垂るの墓」みたいなものですかね。 ではノンフィクションやドキュメンタリーで見たいかといえばけっしてそうではなく、やっぱりフィクションというオブラートに包んでほしい気もするし。要するに、平和ボケした私には刺激が強すぎるとうことで。 まあティム・ロビンスには〝泳ぎ〟を練習していただいて、ヒロインが再生されることを願うばかりです。 ちなみにティム・ロビンスといえば、この10年後にやはりユーゴ内戦をテーマにした「ロープ」という作品に出ています。まったく違う役どころですが、個人的にはこちらのほうが断然おすすめです。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2023-01-29 23:53:54)
6.  ロープ 戦場の生命線
これは傑作。いわゆる戦争もの風のヒヤヒヤするシーンはなく、むしろ全編にわたってユーモアと皮肉が散りばめられています。しかし締めるところはピシッと締めて、特に少年にまつわる数々のエピソードはグッと来ます。 「ボーダーライン」におけるニコリともしないベニチオ・デル・トロもカッコいいですが、本作のように硬軟いろいろあって表情豊かな様子も魅力的。またその他全員のキャラもしっかり立っているところがすばらしい。それぞれに見せ場があって、1人欠けてもダメという感じがします。 そして圧巻はラスト。ここまでのストーリーをすべて回収する「雨」と、「花はどこへ行った」がきわめて印象的。見ている人は多くないようですが、ぜひ誰かに勧めたい。
[インターネット(字幕)] 9点(2020-10-26 01:19:28)(良:1票)
7.  ミッドナイト・イン・パリ
大人の童話という感じ。別に大人が鬼退治に行ったり、お姫様に会ったりしたらダメという法はないので、これはこれで面白いかなと。 しかし個人的には、リアルパートの知識をひけらかす米国人教授がツボ。私の周囲にヘミングウェイやダリやピカソはいませんが、こういう輩はけっこういます。しかし浅学ゆえに反論できず、悔しい思いをすることも多々。はなから次元の違う人々が集う童話の世界に浸りたくなる気持ちもわかります。
[インターネット(字幕)] 6点(2020-05-07 01:42:32)
8.  レッド・サン
ストーリーはともかく、やや大げさに言えばこの作品は国際社会の縮図のようにも見えます。合理主義のアメリカと、個人主義のフランスと、武士道の日本。アメリカにとって、日本をパートナーに選ぶことはきわめて好都合でしょう。とにかく嘘はつかない。利益も求めない。いざとなったら「用心棒」にもなる。一方の日本にとって、アメリカはかならずしも最良のパートナーとは言えないかもしれません。しかし荒野に立たされて右も左もわからない状態では、とりあえず水先案内人が必要。だから従うしかないと。それに「取引」にさえ応じていれば、意外にフェアなところもあるので、与しやすい相手でもあります。 そう思って見ていたら、最後にチャールズ・ブロンソンがおいしいところをすべて持っていきました。というか、単純にカッコよかったです。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2019-12-28 13:21:35)(良:1票)
9.  ボーン・アルティメイタム
「逃亡者ボーンと巡る欧州・NY弾丸ツアー」という感じ。疲れました。
[CS・衛星(吹替)] 5点(2013-10-09 15:44:06)
10.  スパルタンX
郷に入っても郷に従う必要はない、ということか。さすが中華思想です。それにしても、なぜ舞台がスペインなのか、当のスペインの人はこの映画にどんな感想を持つのか、興味は尽きません。その違和感がおもしろいのですが…。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-04-23 17:59:47)
11.  WATARIDORI 《ネタバレ》 
映像はすばらしい。フィクションかどうかは別として、とにかく視点が斬新でした。ただ、唯一残念なのは、残酷なシーンが微妙にカットされていたこと。銃で撃たれるシーンはありましたが、カニに食われたり、ペンギンの子供が親の目の前で襲われたりするシーンなど、もっと決定的瞬間の映像もあったはずです。私は別にグロ専ではありませんが、もし制作者に自然界のありのままの姿を映し出したいという意図があったのだとすれば、そういうシーンこそ残すべきではなかったかという気がします。この映画が“環境ビデオ”の域を出ていないのは、そのあたりに原因があるのではないでしょうか。 
[DVD(吹替)] 6点(2005-11-01 08:18:35)
12.  ナインスゲート 《ネタバレ》 
雰囲気はいいよね。J・デップのキャラも好き。でも、オチでがっかり。おそらく万人が途中から薄々気づく結末ですよね。あまりのヒネリのなさに、唖然としてしまいました。そしてもう一つ、最初の殺人の動機と経緯がよくわからん。古本屋の兄ちゃんを殺したのは誰?、何のため? そしてなぜあんな晒し方? 私が見逃しただけかもしれないので、わかる方はご教授くださいませ。
5点(2004-07-04 16:24:59)
13.  蝶の舌
静かな作品だけど、それがいい。両親の“手のひら返し”は誰にも責められません。これが世の中というものでしょう。だからこそ、ラストの少年の大きな瞳が印象的です。U2のアルバム「WAR」のジャケットを想起しました。
8点(2004-03-28 03:01:56)
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