1. グレイマン
アクション見やすいしテンポも良い。 列車や車の登場する角度など、CGなのかドローン撮影なのか、オシャレな見せ方にため息が出る。 さすがの画面に引き込まれた。 これでもかと都市を破壊、現実だったら国際問題になるレベル。 ど派手とはこの事ですね。 そしてビックリしたのは、あのクリス・エヴァンスさんがまさかのヒール。 胸板厚くて憎たらしい。 明るいトーンが凄みになるなんて、イメージチェンジに感心。 次回作は劇場に観に行きたい。 [インターネット(字幕)] 8点(2022-07-28 21:41:51)(良:1票) |
2. エイリアンVS. プレデター
なんやこれは!と驚きましたが。 途中からはアハハと笑い、最後はここまでやるかと脱力しました。 好きな方にはたまらないらしいですが、私はダメだったな~(笑) [CS・衛星(吹替)] 4点(2019-11-15 14:38:45) |
3. ヴァン・ヘルシング
大好きな作品なので数年ぶりにじっくり鑑賞。 いやぁ、やっぱり面白い!! なんと言ってもヒュー・ジャックマンさんがカッコイイ。 ベッキンセールさんもとてもセクシー。 悪役のヴァンパイアさんたちも怖いというよりはどこか笑える、ちょっと抜けてるところが良いのかもしれません。 暇があるときにリラックスしてまた観たい作品。 [DVD(字幕)] 9点(2012-08-26 21:09:12) |
4. エディット・ピアフ~愛の讃歌~
エディット・ピアフさんは、愛に生き命を懸けた人だったのだなと、胸にじ~んときました。 物語にすっかり入り込みました。 ピアフ役のマリオンさんは「Taxi」に出ていた綺麗な方と知り、またまたビックリ! そのなりきりぶりは賞賛に値します。 素晴らしい。 もう一度浸りたい作品です。 [映画館(字幕)] 9点(2008-01-14 15:02:10) |
5. 007/カジノ・ロワイヤル(2006)
《ネタバレ》 オープニングの音楽とカードをあしらったシーンはおしゃれでした。 けれども、今までと違ってセクシーな女性のダンスではなく、新しいボンド、ダニエルさんをご紹介!という感じで。 ボンドガールもイメージ変わりましたね。 セクシーさを武器にボンドに迫るタイプではなく、知的でキュートなエヴァ・グリーンさん。 う~ん、007を観ているような気がしない(苦笑) セクシーな人も出て欲しかったなぁ。 私の勝手な思い込みですが、この作品の功労者はマーティン・キャンベル監督ではないでしょうか? 最近の「マスク・オブ・ゾロ」「バーティカルリミット」「すべては愛のために」 どれも今ひとつでしたが、この「007/カジノ・ロワイヤル」は「007/ゴールデン・アイ」に匹敵する良い仕事でした! この俳優ですよと言われたヒトを使って、その枠でこれだけ楽しませてくれるのですから。 しかし、「すべては愛のために」のクライヴさんさんアンジェリーナさんのコンビで「カジノ・ロワイヤル」を作ったら・・・ どんな豪華なものになったかな?とも考えました。 娯楽大作としてはとても良い出来でした。 カーチェイス、船、クレーン、建物の破壊・・・ 見所満載ですぐには思い出せないほど。 今年一番のはらはらドキドキでした。 評判が良いのも肯けます。 ダイエルさんは思ったより可愛いかった。 007初心者ですが、金髪のムキムキな人って言うと・・・ ロッテ・レーニャさん扮するNO.3にお腹を殴られ合格したマッチョさんのイメージがありまして。 ボンドじゃなくて、ドイツかロシアの敵役かい!と突っ込みたくなったのも事実です。 ジェームズ・ボンドはおしゃれでスマートなイメージです。 ダニエルさんのカジノでのシーンで、チップ(と言うのかしら?)を粗雑に崩しながら賭けていたのが気になりました。 ブロスナンさんなら?ムーアさんなら?コネリーさんなら? どんな振る舞いを見せてくれたのかなと。 新しいボンドのイメージなのでしょうが、ここはちょっと頂けないと思いました。 期待が大きかったので不満も出ましたが、面白かったしまた繰り返し観たいと思っています。 [映画館(字幕)] 9点(2006-12-07 22:44:54) |
6. コーリャ 愛のプラハ
《ネタバレ》 どこかで観たような?と思わせるストーリーです。 でもこのお話しでは国と国との微妙な関係を、幼い子供を挟むことで、分かりやすくストレートに表現しています。 「お前の国はいつも・・・」等々の不平は、大人同士では喧嘩になってしまう。 幼子に愚痴を言って観客に知らしめる表現方法が、とても効果的でした。 外国人の私にもその大変そうな関係が飲み込めるのです。 観終わっていろいろ調べ、ああ、あれはチェコの英雄ラファエル・クーベリック(本人)指揮の楽団なのだと、良く分かりました。 旧チェコの方ならジーンとくるところなのでしょうね。 しかし、エピソードで少し出来すぎだなと思うところがあったので、この点数です。 ロウカがちょっといい人になりすぎかも?とも思いました。 この映画から得たものは、社会主義政権下のそれも政情不安の大変さを感じさせてくれた所が素晴らしかった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-11-05 21:58:27) |
7. ほら男爵の冒険(1961)
この作品、私が最初のレビューなんですね!以外や以外。 空想ものがお好きな方にはオススメします。 実写なのだけれど、限りなくアニメの雰囲気が漂う、不思議な世界。 いままで見たことがない、独特の美学。 黄色、青、それぞれのシーンがその色のイメージでこちらの脳裏に焼きつきます。 実に綺麗。 そして、素晴らしいのはこのお話しのスケールの大きさ。 ほら男爵のユーモラスな演技が、奇想天外な行動を目立たせます。 そして、おとぎ話らしいラストの語り口、そこまでやる?とこちらも小躍りしたくなりました。 夢いっぱいのお話は大好きです♪ [DVD(字幕)] 9点(2006-04-29 22:04:31) |
8. オリバー・ツイスト(2005)
ボロは着てても~心は錦♪ それはこの人、オリバー少年にぴったりの言葉。 細っこくて儚げですが、人を惹きつける気高さがあるのです。 そして、脇役たちの名演技も堪能。 ベン・キングズレーさんのフェイギン役、実に見事でした。 涙・涙でラストを向かえました。 19世紀のロンドン、その汚れぐあいまでしっかりと再現され、劇場で観てよかった。 完成度は高いと思います。 埃っぽいけれど、気高く美しい。 丹念に作られた秀作。 [映画館(字幕)] 10点(2006-01-30 16:25:57) |
9. ブラザーズ・グリム
映画をあまり観ない友人によく「今、映画は何が面白いの?」と聞かれます。 この映画はそういうフツウの人にもわかり易く、アクションや活劇的要素もふんだんにあり、勧められる作品です。 反対に、フツウの人には勧めにくい『バロン』のホラ吹きぶり『未来世紀ブラジル』の世界観が好きな私です。 この作品には、そういう驚かされるものは少なかったように思えました。 セットも衣装もパペットも素晴らしく、ダークなファンタジーを上手くまとめたなと思います。 DVDが出たらまた観て、今度はギリアム風な小道具や動物たちをまた楽しみたい。 アヒルがやたら出る映画って、文句無くお気に入りなのです。 なんのかのと言いつつ好きです、この作品。 [映画館(字幕)] 8点(2005-11-04 21:43:22) |