1. クロムウェル
《ネタバレ》 清教徒革命の複雑に対立が絡み合う状況を細かく説明することなく、リチャード・ハリスとアレック・ギネスの演技力で一気に押し切った感じです。国王処刑という衝撃的な題材でしたが、チャールズ1世の誇り高さと悲哀をアレック・ギネスが見事に演じていて惹きこまれました。 [インターネット(字幕)] 7点(2024-06-08 23:23:37) |
2. クリスマス・キャロル(2001)
《ネタバレ》 シンプルではありますが、社会という共同体で生活している限り人間は一人で生きているのではなく、共同体を構成する他者との関わりあいの中で生かしてもらっているのだということを改めて教えてくれる物語だと思います。 自分の現在・過去・未来についていろいろと考えさせられますね。 ケイト・ウィンスレットの曲も良かったです。 [DVD(吹替)] 7点(2010-09-01 21:30:07)(良:1票) |
3. くたばれ!ユナイテッド -サッカー万歳!-
《ネタバレ》 マンガ「ジャイアントキリング」が好きな方にオススメしたいですね。 後にノッティンガム・フォレストを率い、UEFAチャンピオンズカップ2連覇を成し遂げたブライアン・クロフの個性的な姿を栄光の道を進む前の失敗談を通して描いています。 ユナイテッドといってもマンチェスターでは無くリーズユナイテッドなんですね。現在は破産して3部リーグに所属していますが70年代に黄金時代があったことを初めて知りました。 [DVD(字幕)] 7点(2010-05-05 10:51:39) |
4. クライング・ゲーム
《ネタバレ》 いやあ、完全にニール・ジョーダンの掌の上で踊らされてしまいましたね。最初はIRA絡みの政治色の強いストーリーなのかなと思ったら、どんどん違った方向(いろんな意味で)へ進んでいきますからね。まあラストの締めかたも見事で、本当に面白かったです(オスカー脚本賞受賞も納得です)。 これから観る方は予備知識なしでこの作品にぶつかった方がいいですよ。いろんな衝撃を味わえますから。ちょっとグロテスクな部分もありますけど・・・。 [ビデオ(字幕)] 8点(2009-02-03 20:30:05) |
5. グッドナイト&グッドラック
「もしテレビが娯楽と逃避のためだけの道具なら、もともと何の価値もない。」というエド・マローの言葉は、スポンサー第一で視聴率に一喜一憂し、安易なバラエティ番組と報道番組とはとても言えないニュース・ショーが氾濫している日本の民放テレビに捧げたいですね。 しかし、50年近く前から警鐘が鳴らされているのに進歩が無いんですね・・・・・(まあ、我々の方でも情報の取捨選択をしていかなければならないんでしょうけど・・・・)。 [DVD(字幕)] 7点(2006-11-26 21:45:07) |