1. ハリー・ポッターと賢者の石
それまでは単に食わず嫌いの面があってなかなか見る機会がなかったんですけどねぇ、この前たまたま友達がDVD持ってたんで、とりあえずは流行の作品と言うことで見てみましたが、いやぁ参った、面白いわ~!今まで普通の生活を送ってた少年が実は魔法使い?夢があって良いじゃん!ホグワーツ魔法学校の造りもどことなく幻想的で雰囲気を一層引き立ててるし、手紙などが届く時に一斉にフクロウが部屋に入ってきてスタッフサービス状態になるのも面白いよ~!話が上手く行き過ぎと思ってもそれはハリーが主人公だから何でもOKと言うことで半ば強引に納得!!あのインビジブルマントも欲しいなぁ。しかし、前々から気になってたことが1つ、魔女とか魔法使いの代名詞って…なんで…ホウキ…? 8点(2003-08-08 21:31:34)(良:1票) |
2. ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
《ネタバレ》 長い長いプロローグを経てやっと本編突入、といった感じでしょうか。 そのため、3作目までは多少残っていた(良い意味での)気楽さ、ノーテンキさというのが初っ端から失せて、いよいよ大人の鑑賞にも耐えうるSFものへと変貌を遂げているのではないかと感じました。 特に今作では、闇の帝王が復活したとあって前半から陰鬱ムード全開。 そして魔法省から派遣されたプラダ…ではなく“ピンクを着た悪魔”こと、見るからに厭味全開なアンブリッジ先生の登場により、学園生活の面もお先真っ暗。 この二重のプレッシャーが今回は良い方向に働いたのではないかと思います。 前作では本当にその展開でいいんかい!?と思うようなものだったので、今回の脚本には満足。シリーズを見ていないと誰だよお前的な人物が多々登場すること請け合いなのですが、試験での“してやったり”な場面や皆に闇の魔術に対する防衛術を授けるハリー、そしてラストの某宇宙戦争映画に触発されてそうな帝王と校長の魔法バトルなど、見どころとなる場面(多少、凡百な感じも受けなくはないですが)もあり、最後までテンポよく見ることができました。 それと、今回初登場となるルーナも、なかなかの不思議ちゃん具合で良かったです(笑)。 ということで、いよいよ最終局面と云うところまできた感のある本作。それゆえ、結構良い味を出していたお方の途中退場はなかなか痛いのですが、続編として、なかなか良い出来をしていると思います。 …と、いうより、個人的にこのシリーズ、1、3、5作目が面白いような気がするのですが…。 [映画館(字幕)] 7点(2007-07-21 22:57:28)(良:1票) |
3. ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
《ネタバレ》 キレておばさんを膨らませちゃうなんて、ハリーもそろそろ反抗期かな?いや~、魔法使いの反抗期は怖い怖い。前2作から三度焼結したキャスト、しかしラドクリフ君演じるハリーを始めみんな大きくなったね。ハリーは変声期もあってか前より格段に格好よくなってるし、ロンはそのまんまな気がするけど、今回からマルフォイスペシャルオールバック仕様をやめて前髪をたらした憎まれ役のドラゴ、しかし、しかしよ、今回はなんて云っても、ハーマイオニー役のエマ・ワトソンが格段に女の子らしくなってること!!胸も段々大きくなってきたし、これは絶対将来美人になるな!今から楽しみだ…ってどす黒い男の下心は置いといて(笑)3作目ってことでそれほど期待はしてなかったんですけど、今回はかなり楽しみましたよ。ストーリーの方は、前2作よりもハリーが命の危険にさらされてないような気がして今回はちょっと安心。シリウス・ブラックが実はいい奴っていうのは少し残念にも思えたけど、悪者続きのゲイリーにはよかったのかな?いや、実は俺も最後は納得しましたけどね。でも個人的には、やはりヒポグリフのバックビーク(可愛いと思ったのは俺だけ…でしょうか?)が生きてたってのが一番嬉しかったな。あいつ相棒にしてぇよ!演出の方も、同じ場面を違う視点から見るっていうまるで「バック・トゥ・ザ・フューチャー」見たいで面白かったし、監督が前と異なるから、ハグリッドの家がやけに遠いという突っ込みもあるんだけど、結果的には監督交代ってのがいい方向に働いてると思う。エンドロールもなかなかこってるしね。これなら次回作も期待できるね、ってことで、点数は、その期待も込めて7点を献上。 7点(2004-08-01 17:10:10) |
4. 博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか
《ネタバレ》 このテーマをここまでユーモアを交えて映像化したキューブリックはやはり只者ではない。さすがに核弾頭とともに飛んでいくシーンはある意味でインパクトがあった。そしてこの作品をキューブリックはどう落とすのかと思えば、「総督、立てます!!」(え!?)最期までユーモアと皮肉たっぷりの映画でした。 7点(2003-11-21 19:35:05) |
5. バイオハザード(2001)
バイオがやりたいがためにPSを買ったという、いわゆる根っからのバイオファンである俺にとって、この作品は大いに期待するものだった。事実、映画化の話は随分前からあって、一時はドイツで製作されるとか、かのジョージ・ロメロが監督するとか色々と噂されていたが、その企画が動き出すのは一向に遅かった。しかし、当初の企画通り“ドイツの残虐映画は世界イチィィィィ!!”のドイツで製作されていたら果たしてどうなっていたのか…考えれば末恐ろしいことである…と、まあ色々あってようやく映画化された本作だが、感じとしては1作目と2を足して2で割ったように見受けられ、シリーズのファンとしてはやはり1をそのまま映画化して欲しかったとも思うんだが、原作をやってない人も居る訳で、ファンの目から見ればイマイチという印象を受けたが、1つの映画として見たときは結構な出来であると思う。しかし、ただ1つ不満に思うのが、最後の敵がリッカーであること。バイオといえばやはりタイラント(知らない人も居るだろうが、明らかにタイラントの方がしっくりくると思う)なので出来ればそちらの方を登場させて欲しかった。 7点(2003-02-11 23:19:20) |
6. 蝿の王
人間も所詮は動物。秩序や規則が存在したとしても、生きるか死ぬかの境地に立たされた場合はそんなのも全て無意味であり、ただ本能によって突き動かされるだけ。文明の恩恵を受けている我々からしてみればこれらは確かに異常であるが、それはただ僕たちが忘れてるだけで、これこそが本当に“生きる”ということなのかもしれない。 6点(2003-12-06 03:02:19) |
7. バイオハザードIV アフターライフ
《ネタバレ》 “楽しみ”ではあったが“期待”はしていなかったのでこのくらいの出来でも満足。 さすがに4作目ともなるともうお腹いっぱいというか、いい加減目新しいことをしようよ、とも思えてきますが…。 ゲームファンへのサービスのためか、ゲームの設定をちょいちょい小出しにしてきていますが設定がごちゃごちゃしていてさっぱりわかりません。というかそもそもTウィルスと寄生体プラーガがごちゃ混ぜになってる時点で失笑するしか…。原作知らなかったら口から変なモンが生えてくる理由が判らんでしょう。 処刑マジニのビジュアルはなかなかいいですが、どことなく三角頭と被るし…。 極めつけはウェスカー隊長(議長)。ゲームではコード・ベロニカからの伏線があったためにあの馬鹿みたいな強さや能力にも説得力がありましたが、いきなり何の説明もなく瞬間移動されたんじゃ置いてけぼりを食らいます…。というかレッドフィールド兄妹対隊長の戦闘シーンがアングルとキャラクター以外殆どゲームのまんまの動きっていうのもどうかと…。 で、最後はジル姐さん。やっぱり次回作でウェスカー隊長とタッグを組んで襲い掛かってくるんでしょうか?? ま、ゲーム画面を大スクリーンで、という意味合いではなかなか楽しめたのは事実ですが、映画としてみると残念ながらあまり面白みのないものに仕上がっています。 ゲーム以上に風呂敷を広げすぎた映画版。そろそろ何とかしないと収拾がつかないのではないか、と少し心配になってしまいます。 [映画館(字幕)] 5点(2010-09-20 12:54:17)(良:1票) |
8. ハンニバル・ライジング
《ネタバレ》 ハンニバル・レクターの成育歴… 幼年期、とっても純真。妹と一緒に遊んであげるなど、優しいお兄ちゃん。 少年期、毎晩妹のことを考えてることを孤児院の指導員さんに怒られ、グレる。 青年前期、アジアン・ビューティーなお姉さんから(間違った)日本感を教わる。以降、「サムラ~イ、ハラキ~リ、フジヤ~マ」と日本かぶれになる。 青年後期、「や~いシスコン!」と言われ逆切れする。狙っていたアジアン・ビューティーなお姉さんにも「シスコンには興味ないわ!!」と去られる。 以降、腹いせに食人を続ける。 総括、結局はただのシスコン…え゛…。 てな感じの内容でした。 すでに何人もの方が仰っていますが、ハンニバルが食人をするきっかけとなった事柄がとてつもなく弱い。 そして、彼のたぐいまれなる教養という部分。 今回は、まだ青年期ということで、殺人にも華麗さ、知的さは感じられないし、医学生ということで、一応そういった知識は持ってるんだぜ!!という証明にはなっているんだけど、いまいちそれがうまく描かれていない。 まあ、それらの教養、そして品格の取得は成人期になってからであるとは思うのだけれど、無理してレクターシリーズとして作る必要はなかったのではないか、と思う。 [DVD(字幕)] 5点(2007-09-17 01:13:28) |
9. ハリー・ポッターと炎のゴブレット
《ネタバレ》 まず画面が暗い。冒頭はまるでホラー映画かと思うくらいでした。突っ込むのはどうかと思うんですが、やっぱり都合が良すぎです。小説の世界なんて人が考えたもので、都合よく事件が起こってくれなきゃ話が展開しないのは判りますが、もう少し、必然的に事件を起こすことは出来なかったんでしょうか?本作でついに闇の帝王が復活して、長いプロローグからやっと本編が始まったといった感じですが、一つの作品で見ると、前作の方が良くできていたと思います。 [映画館(字幕)] 5点(2006-02-06 02:01:44) |
10. バイオハザードII アポカリプス
《ネタバレ》 印象としては、ゲーム同様に1作目がホラーアドベンチャーみたいで2作目が完全なアクションって感じですね。感じとしては1作目がゲーム版の1と2を足した感じで本作がゲーム版の3って感じですか。前半の市街地での戦闘などはバイオ3のオープニングを上手く映像化していますし、追跡者ことネメシスT型もゲームそのまんまのビジュアルなので安心。勿論、救出する女の子の名がシェリーでもアレクシア(爆)でも無いのはガッカリですけど、ゲームをやった人なら思わずニヤリとするシーンなど小ネタの盛り込み方も上手いと思いました(個人的にはCode:Velonicaのオープニングを彷彿とさせるシーンが一番のツボ)。しかし、アクションシーンの細切れや、ペイトン(ゲームではバリー)が死んでしまったりとストーリーの方にも腑に落ちない点が多少あるのでそこが大きなマイナス・ポイント。まあ、良くも悪くも“予想範囲内”といったところでしょうかね。5点。 5点(2004-09-17 02:38:12) |
11. ハリー・ポッターと秘密の部屋
《ネタバレ》 前作同様に楽しめる作品ではあったけど、どうも前のような新しさと言うのが感じられなかった気がする。それでも面白い所も健在。まず第1に、俺の恐れていたこと、あの駅の壁を抜けられなかったらどうするんだと言うことが正に現実に起こったこと!痛いなぁあれは。そしてロンの杖は折れてしまい、しかもフクロウが手紙を届ける時にテーブルの上の皿にゴ~ン!!とあたってこれまた痛そうだわぁ…しかしねぇ、秘密の部屋の入り口が女子トイレ??微妙だわ~。まあでも終わり方はとりあえずは、前作に続きます的な終わり方ではなかったので、まあ良しとしましょう。 5点(2003-08-08 21:42:19) |
12. バイオハザードIII
《ネタバレ》 世界の破滅、ゾンビの増加、ゾンビの教化、地下に住む人間等々… もうアヌビス最終章まんまの世界が繰り広げられていてそれだけで萎えます。 前作で必死の思いで守った女の子やジルたちはスルー。ナニソレ?って感じです。 シリーズ最後で出てきたタイラント。本来なら陰の主役であるはずの彼ですが実にあっけない最期。あそこまで引っ張ってあんなあっけない終わりですか?もっと見せ場はいくらでもあったでしょう。 …まあ、そこまでならば“まだ”許せます。しかし、たまたま僕の見た劇場だけがそうだったのかもしれませんが、エンディングに“日本公開版イメージソング”と称して倖田來未と東方神起の曲を使うのは断じて許せない。 1作目、2作目とスリップノットで来て3作目でこれか!? そういうのは日本語吹き替え版のみでやってほしい。 [映画館(字幕)] 4点(2007-11-08 16:05:01) |
13. ハンニバル(2001)
羊~の方が面白かった。ていうかレクター天才なんだろ?何でああ易々と捕まるんだよ。もっと警戒しろよ 2点(2003-02-21 23:19:01) |