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プロフィール
コメント数 1658
性別 男性
年齢 39歳
自己紹介 【好きなジャンル】…面白ければ何でも。
【オールタイム・ベスト】…「十戒」「死霊のはらわた」「ゾンビ」「マグノリア」
「アンドロメダ…」「悪魔のいけにえ」「悪魔のような女(55)」「霊幻道士」
「劇場版からかい上手の高木さん」「洗骨」「映画はアリスから始まった」

結構感覚で書いている部分もありますが、過去観た作品の更新もしつつ、ぼちぼち書いていこうかと思います。

結構タイポります。

ヨロシクです。

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1.  ラストナイト・イン・ソーホー 《ネタバレ》 
すごーく雑にいうと、「プロミシング・ヤング・ウーマン」などと同じ題材を扱っているのですが、正直こちらの方が面白かったです。 原色バリバリの照明と気を衒ったアングルとオールディーズ(アレンジ込み)などの音と映像で見せる手法はアルジェントのそれ、というか現代版ジャーロというべき手法。特にいきなり挿入される印象的な殺人シーンはゴア度という意味ではそれほどですがインパクトは抜群。 一見すると、60年代(というか前世紀)の女性の立場の弱さやジェンダーなどのもろもろ、夢半ばで諦めxざるをえなかった悲しい女性の物語などを主軸にしているようでいて、その実そんなのはどうでもよくて、とにかく綺麗な女の子がひたすら酷い目にあって画になるシーンと印象的な殺人シーンがあれば良いわけなので、そういう意味で非常に良くできていると思います。 意外に思える犯人も、序盤の「8時以降の男性来客禁止」「喫煙禁止」というのをうまいこと「夜の洗濯禁止」という禁止事項でカモフラージュしつつ、「愛着があるから売らない」という意味深なセリフでしっかりと明示している点も細かいなと思いました。 そして、はじめてエリーがサンディの姿を鏡で見るシーンがそのまま立場を変えてラストへ持ってくるあたり(そして同じ行動でしめるあたり)イカしているな、と思いました。本来なら7点くらいかな、と思っていたのですがこのシーンで一気に好きになりました。 昨今は変なお気持ち配慮が映画界にも迫ってきていて変にメッセージ性を求めたり、平等だの配慮だのという風潮がありますが、個人的に映画なんてもっと俗っぽいもので良いと思っているので、もっともらしいテーマで煙を巻いていその実ただのグロテスク映画だった、という本作は非常に気に入りました。
[映画館(字幕)] 8点(2021-12-11 02:57:51)
2.  ラブ・アクチュアリー
大体のラブ・ストーリーってのは主人公が自分の趣味に合わなかったり、話の筋や展開が好みじゃなかったりして意見が凄まじく分かれるものだけど、その問題をこの作品は、誰も主役ではなく、また誰もが主役で在れる群像劇というスタイルをとる事によって見事に解決している。そのためヒュー・グラントやコリン・ファーズ等の大物役者があまりでしゃばらずに“オレ様映画”にならなかったこともポイント高し。それに個々のストーリーも、どこにでもあるありふれたものなためそれぞれに自分を置き換えたりと感情移入もしやすく、2時間少々充実した時間を過ごせる。ただ難を言えば、とりわけ最近の群像劇はやたらに登場人物が多すぎるので、誰が誰だかわからなくなったり、群像劇に慣れていない人が見るとてんでサッパリ意味が判らなくなってしまうという欠点はあるにしろ、僕が今まで見てきた恋愛映画の中では最上位に位置するものだし、なによりも世界には愛が満ちているという事を実感できたので、点数は文句なく8点。これはお薦めですよ。
8点(2004-08-11 19:14:35)(良:2票)
3.  ラストエンペラー
広大な紫禁城や途方もない数の臣下など、中国ってのはやはりでかい。さすが華の中の華=中華思想のもつ国ですな。かつては世界を統括するほどの強大な力を持った大帝国だけに、その衰退もどことなく物悲しいもので、その大帝国の最後の皇帝、宣統帝・溥儀ってのは運命に弄ばれたなんと哀れな人物でしょう。その溥儀を演じるジョン・ローンも、彼の家庭教師を演じるピーター・オトゥールも、皆が皆役にはまった深みのある演技をしているし、ぐいぐいと引き込まれるストーリー展開など、長さを感じさせない演出などはすばらしいです。
7点(2004-01-10 03:12:00)
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