1. レ・ミゼラブル(1998)
《ネタバレ》 レ・ミゼラブルの世界を2時間で表現するのはさすがに無理がありますが、ストーリーをほぼジャン・ヴァルジャンの逃走劇に絞ったことで緊張感あふれる作品に仕上がっていて、原作や当時のフランスの状況を知らなくても楽しめる作品に仕上がっています。 [地上波(字幕)] 7点(2017-03-29 23:59:25) |
2. レバノン
《ネタバレ》 まるで、自分が戦場にいるかのような緊張感を味あわせてくれる作品でした。戦場の兵士たちは、限られた情報しか与えられない情況の中、ただ与えられたミッションをわけもわからずこなしていかなければならないことをリアルに伝えてくれます。 自分が司令官で全体を俯瞰しながら戦争を体験できるのならともかく、一つのコマとして司令官に自分の命を預けて戦場に赴かなければならない恐ろしさを非常に感じました。 [映画館(字幕)] 7点(2011-01-09 21:56:18)(良:2票) |
3. レット・イット・ビー
《ネタバレ》 「ザ・ビートルズ」という奇跡とその終焉を記録した貴重な映像作品です。伝説のアップル本社屋上ライブは鳥肌が立つくらい格好よかったです。20世紀を代表するミュージシャンの華やかな舞台の裏の地味さも非常に人間くささが出ていて興味深かったです。 [ビデオ(字幕)] 8点(2009-06-30 22:13:55) |
4. レイニング・ストーンズ
《ネタバレ》 ケン・ローチ監督の作品はシビアな結末が多いんですが、この作品のラストは暖かい感じでホッとします。(警察が来たときはちょっと嫌な予感がしましたが、思いっきりハズしてましたね。) しかしまあ、出てくるおっさんのダメっぷりが他人事には思えず、見入ってしまいました。とにかく可愛い娘の晴れ舞台を盛大に祝ってやりたい、でも何をやっても上手くいかない・・・・・そのもどかしさがとても伝わって来ました。(それだけに、あのラストで良かったなと思います。) [ビデオ(字幕)] 7点(2007-01-11 18:20:36) |
5. レディバード・レディバード
《ネタバレ》 とても考えさせられる作品でした。初めは法律だからと子供を奪っていく役人に腹が立ちましたけど、現在日本でも起きている児童虐待の問題とかを考えると、予防的な措置もある程度は必要なのかなとも思いますね。(ただ、この作品のケースは行き過ぎですけど・・・・) マギー役のクリシー・ロックの演技が凄く良かったです。激しいけれども悲しい怒りを上手く表現していて惹きこまれました。 最初に4人、そしてホルヘとの間に生まれた2人を奪われてしまった訳ですが、最後のテロップでその後3人子供が生まれ養育を認められたとあったので少しホッとしました。ただ、奪われた子供たちとの面会が許されてないというのはちょっと腑に落ちませんが・・・・・・。 [ビデオ(字幕)] 8点(2007-01-10 17:32:44) |
6. レッド・ツェッペリン/狂熱のライブ
《ネタバレ》 学生の頃、今は無き五反田の川沿いにある小さな映画館で最初に見て以来繰り返し楽しんでいます。(ストーンズのライブ映画の2本立てでした。) とにかく、全てが格好いいです。(「ロックンロール」なんかはこちらのバージョンの方が好きです。)ダブル・ネックで「天国への階段」を奏でるジミー・ペイジにはしびれました。ZEP好きは必見の作品です。 [映画館(字幕)] 8点(2006-04-17 10:44:48)(良:1票) |