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プロフィール
コメント数 1493
性別 男性
ホームページ http://orionsforever.at.webry.info/
自己紹介 結構いろんなジャンルを見ています。
基本的にしょうもない作品は最初から見ない、もしくは途中で断念しますので高得点をつけることが多いと思います.
 原則として鑑賞直後の印象を書きとめるようにしています。
(基本的に最高点は8点です。それに+α要因があるものについては9点乃至10点をつけております。)



※映画館で見た映画は若干甘い採点になっているかもしれません

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181.  ビューティフル・ピープル 《ネタバレ》 
見た後、非常に爽快な気分になりました。ただ、移民の問題、戦争という極限状態がいかに人に傷跡を残すものであるのかを考えさせる作品でもありました。 ストーリーは、ロンドンのボスニア移民の5つの物語が交錯するように展開していきます。どのストーリーもシリアスな問題を取り扱っているのですが、ユーモアを交えて描かれているため、重くなりすぎてないので非常に入り込みやすい作品です。基本的には、日常の様子を描いているため、あまり見る機会のないイギリス人の日常が垣間見ることができ、非常に面白かったです(まあ誇張している部分はあるのでしょうが)。  「ほんのちょっと運が味方すれば、人生は美しくなる」というセリフが物語っている通り、全ての物語が良い感じで終わっているので、とても見ていて楽しかったです
[ビデオ(字幕)] 8点(2006-04-16 22:39:09)
182.  コーリャ 愛のプラハ 《ネタバレ》 
基本的には、55歳の独身中年と偽装結婚後逃げた妻の連れ子コーリャが心を通じ合わせるストーリーで、それだけでも非常に心温まるのですが、それ以上に、チェコスロバキアが1989年, 民主革命(「ビロード革命」)により共産主義体制が終結し、新しい体制に移行する時代の空気が、旧体制時の宗主国であるソ連から来たコーリャを置くことで凄くわかりやすく描かれていて、面白いです。(たとえば、ソ連に対するチェコ人の嫌悪感等)。 全体的に重いテーマも扱っているのですが、テンポも良くユーモアにあふれ、子役の演技もとても良いです。主人公が奏でる音楽も非常に素晴らしく、最後には名指揮者ラファエル・クーベリック本人が出てきます。 ストーリー自体はシンプルですので、予備知識無しでも楽しめますが、ちょっとチェコの歴史を事前に知っておくと、この話をより深く理解することができると思います。見た後、幸せな気持ちにさせてくれる映画です。 
[ビデオ(字幕)] 8点(2006-04-16 22:33:50)(良:1票)
183.  戦場のピアニスト 《ネタバレ》 
いろいろな意味で凄い映画でした。感動モノなのかと思って見始めたのですが、前半部分のユダヤ人にたいする余りに酷い差別の状況や後半部分の主人公の生に対する執着心の凄さ、ワルシャワという一つの都市が廃墟になる様等々圧倒され続けました。見終わった後は、もう感動とかそんなものではなく放心状態になるほどでした・・・・・。(マスコミは上映時に感動の作品みたいに言ってたけど、そんな甘い作品じゃないですよ、これは。)主人公を助けたドイツ軍将校(他にもユダヤ人の命を救ったそうです。)が最後に捕虜となり、主人公の知人に助けを求めるシーンは、いわばホロコーストを国の命令のもと実行せざるを得なかったドイツ軍兵士もまた戦争の犠牲者であったんたんだなと思い非常に考えさせられました。 
[ビデオ(字幕)] 9点(2006-04-16 22:29:27)(良:1票)
184.  ビフォア・ザ・レイン 《ネタバレ》 
非常に美しい作品です。そして、民族対立の恐ろしさを静かに淡々と伝えてくれます。マケドニアにおけるマケドニア人とアルバニア人の対立は、マケドニア人が「500年の恨みを晴らす」というセリフがあるように非常に根深いものを感じました。 3つの物語が、とても上手くつながっていて非常に良く出来た作品だと思います。
[ビデオ(字幕)] 8点(2006-04-16 22:23:14)
185.  Tommy/トミー 《ネタバレ》 
THE WHOの歴史的名作「TOMMY」の映画版です。今まで、音だけで聞いていた世界が映像化されているので、「TOMMY」の世界を堪能できました。   出演者が超豪華です!(ティナ・ターナーのアシッドクイーンは最高でした。)。全体的にすごくサイケで、時代を感じさせます。   あと、ロック界三大ナルシスト(?)の一人ロジャー・ダルトリーのちょっとイッちゃってる演技は見ものです。(時折、役に入り込みすぎて怖いくらいです。)
[地上波(字幕)] 6点(2006-04-16 22:12:42)
186.  ノー・マンズ・ランド(2001) 《ネタバレ》 
非常に辛辣な作品です。かつて同じ国の中で共存していた民族同士が殺しあうことがいかに愚かで馬鹿馬鹿しい事であるかを描いています。また、ボスニア紛争に欧米諸国がいかに身勝手かつ無責任に関与していたか、そしてマスコミもいかにこの殺し合いを、一つのソフトとして無責任かつ興味本位で取り扱っていたかを皮肉っています。 見終わった後非常に苦々しい感情が残る作品です。ただ、ストーリーは非常に面白いですし、いろいろな事を考えさせてくれる良い映画だと思いました。 
[DVD(字幕)] 8点(2006-04-16 21:50:45)
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