21. エイリアン2
《ネタバレ》 やっぱりジェームズ・キャルロンは巧いな~。 そして、やっぱり相手が知的生命体じゃないので、対決は大味なものでしか勝負できないのが残念。 構成は前作と一緒だけど、本作のほうが圧倒的にサービス精神旺盛。 でも、今日日の豪華美術セットやCG映像に見慣れちゃったから、どうにも張りぼて感が気になっちゃう。 [地上波(吹替)] 8点(2007-12-20 20:51:32) |
22. エイリアン
子供の頃何となく観た記憶では単なるアトラクション・ホラーものだったのですが、今回の鑑賞で構成されている作品だったんだと感心。 にしても、随分淡泊、単調ですね。やっぱり相手が知的生命体じゃないので、ある限界を感じる。 [地上波(吹替)] 6点(2007-12-20 20:43:17) |
23. スイミング・プール
こういう曖昧なものをもてはやす趣向をもっていないので勿論0点。 単純に退屈な内容ですし。 何も起こらなすぎる前半に、何をしようとしている話なんだろうと興味をもっただけに残念。 [地上波(字幕)] 0点(2007-12-17 22:35:09) |
24. シンプル・プラン
自分もあの境遇で、あの状況で、あの仲間がいれば同じ展開になりかねないという設定の匠に感嘆しましたし、恐怖を覚えました。 止めようと諭していた側が状態の変化でコロッと立場を逆転させてしまう描写など素晴らしい。 その他にも脚本上の技巧は多彩で、惚れ惚れさせられました・・・美しい。 [ビデオ(字幕)] 10点(2007-12-17 18:59:49) |
25. 小さな恋のメロディ
何故だか名作扱いされがちな作品。 自分にはその評価の趣旨は理解できない。 結局子供の妄想のようにペラペラな内容。 [DVD(字幕)] 3点(2007-12-15 21:59:18) |
26. 恋するための3つのルール
《ネタバレ》 茶番に憤って、あの場で娘を殺すように部下へ命じるなんて展開は理解に苦しむ(直情径行のマフィアという設定でも「あの場で」ではただの馬鹿です)。 解決をいかに扱うかが何よりの芸当ですからね・・・評価は下がる。 [地上波(吹替)] 3点(2007-12-13 15:55:07) |
27. 未来は今
《ネタバレ》 成り行きを見守る内容に終始。終いにはファンタジーで救われてしまうなんて・・・。 [DVD(吹替)] 2点(2007-12-10 13:23:49) |
28. フォーリング・ダウン
理不尽にキレる理不尽な男。 守るための装備が他を傷付ける。 悪循環の処理はどうすりゃいいのでしょう。 元凶は人の感情なんでしょうが・・・。 [地上波(吹替)] 6点(2007-12-06 01:33:09) |
29. シャーロック・ホームズの冒険
《ネタバレ》 ユーモア溢れるダイアローグに興味を誘う意味深な伏線の数々。 かなり期待して展開を見守っていたのですが、結局全貌が明かされて終わるだけの内容(その内容もなんともマヌケですし)。 「シャーロック・ホームズの~」と名乗っておきながら彼の活躍もない(利用されてました、ちゃんちゃんっ)。 [DVD(字幕)] 3点(2007-12-02 23:52:36) |
30. カンバセーションズ
《ネタバレ》 元恋人同士の再会というシチュエーションは好きだし、コンセプトも好き。 しかし、てっきり互いの腹のうちを探り合ったりする心理劇で展開させるのかと思いきや、結局欲求不満の二人を実験的手法で描き続けるのに終始。 せめて寝るまでの流れにもっと駆け引きがあって欲しかった。 [DVD(吹替)] 2点(2007-12-01 20:55:56) |
31. 裸のランチ
内容ナシ。 映像作家の自己満足に終始。 [DVD(字幕)] 0点(2007-11-29 03:41:00) |
32. ダイ・ハード4.0
《ネタバレ》 諸々ツッコミだしたらきりがない。 そういう意味ではかなりのB級映画だと思うけれど、楽しませようという姿勢はよくわかるので好印象(大いに笑わせてもらいました)。 ただ、随分とほったらかしにしていた娘を引っ張ってきて人質にするなんてのは雑な仕事。 こんなことするくらいなら潔くゲーム性だけで突っ切ってくれる方がよかった。 男二人きりで、最終的に友情が芽生えたっぽい方向に収束した方がダイ・ハードっぽいですし。 [DVD(吹替)] 6点(2007-11-06 20:07:46) |
33. チャーリーとチョコレート工場
「家族愛」を都合よく使ったすっからかん映画。 「家族」なんて観念的なものなんだという事実を意識することなかった人達には普通に美談としてまかり通っちゃうんでしょうが・・・(家族の絆を否定しているわけではありません)。 [DVD(吹替)] 0点(2007-11-06 17:29:04) |
34. タロットカード殺人事件
《ネタバレ》 娯楽作品としてミステリーからサスペンスへ移行する流れは及第点なのだが、そのサスペンスの解決が頂けない。 あの内容が成立するのは、サンドラをボートから落とした後、彼女に目もくれず一目散にその場を立ち去った、と解釈するしかあり得ない(あの描写からするとサンドラは再び足がつったフリをして対応したのでしょうが、そもそも彼女が素性を明かした時点でアレも演技だったと思うだろうから通用しないでしょ。作中では通用しちゃってるのを観ると、犯人を相当なマヌケと理解するしかない)。 サスペンスの処理を推敲する前に時間切れにでもなったのでしょうか? あと、ウディがこの騒動に参加する動機がないままに進むのもどうかと・・・。 ただ、近作に見受けられるハリウッド批判的エンディングにはニヤリとさせられた(このオチに対しては無関係のウディという立場は有機的に働いているのかな)。 まあ、男女のコミカルな掛け合いは楽しく観れるので、ウディ・アレン・ファンなら満足いく内容だと思う。 [映画館(字幕)] 6点(2007-11-06 05:19:02) |
35. グリーンフィンガーズ
《ネタバレ》 実話ものは雑なものが多いなとつくづく実感。 ロマンスの顛末なんてそんなことがあったんですね、と受け入れるしかない内容。 全体的にさくさくと進み過ぎで、もっと序盤に彼らの背景を説明しておく必要とかもあったと思う。 実話という条件に甘んじることなく、しっかりと構成したものを作ってもらいたい。 [地上波(字幕)] 3点(2007-11-04 04:33:04) |
36. 僕のニューヨークライフ
初期の作品ならまだしも近作でこんなとっちらかってるものを書いているとは・・・。 ウディ・アレン自体は好きだし、どの作品も台詞やムードは楽しめるものの、未だにこの人が物語作りをわかってるんだか、わかってないのか把握しかねる不思議な人物。 [DVD(字幕)] 0点(2007-11-02 01:33:01) |
37. ギャザリング
《ネタバレ》 ちょっと設定がぶっ飛びすぎてやしませんか。 あの一派であった女が交通事故に遭って自分の正体を忘れちゃうって。 そもそも交通事故に遭うの? それで正体を忘れるなんて現象を起こすって有り(異常設定に異常設定を重ねるなんて)? 通常は普通の人間のような存在でいられるの? プロットは面白いものの、設定が強引すぎるので納得するのは難しい。 [地上波(吹替)] 3点(2007-10-25 13:02:33) |
38. 未来世紀ブラジル
個人的に風刺にはそれ程価値はないと思っている。 風刺を楽しめるということは、その本質を元より理解しているということ。 理解しているにも拘わらず、わざわざ二次的な表現をもてはやす気にはなれない。 本作ではただただ安直な風刺が続くだけでたいした芸とは思えない。 [DVD(字幕)] 1点(2007-10-17 09:51:18) |
39. 28日後...
楽しく観れるもののパニック映画に終始してしまう作品。 [DVD(吹替)] 5点(2007-10-11 04:18:58) |
40. フレンジー
観客は成り行きを見守るしかない内容なので、ある意味駄作と言ってもよいのでは。 しかしながら、すれ違いの妙などのおかげで案外観れる。 [地上波(吹替)] 3点(2007-10-10 11:16:33) |