41. ニュー・イヤーズ・デイ 約束の日
多分期待しすぎてしまった私のミス。いきなり深夜放映とかで見てたら評価はあがってたきがする。結構探してやっとこ見っけて観てアラー…て。死んだやつらの夢を叶えるためにやってるって相方にばれるとき、もっと泣かす風に作れたはずだけど多分あえてそうしてないところとかは好きだ。もちろん死んだ人がオバケで出てくるわけでもないし、あくまで生きている者のはなし。私たちは死人を美化する傾向があるし、死人にしたことを悔いる傾向がある。でもその念が帰属する当の死人はもう存在しないから帰属するのは自分自身。どこまで帰属しきれてどこから忘れてしまうか、なんか今の自分にとってもすごく大事なもんだいだ。病院のスローのシーンはきれいだったな。 6点(2003-11-24 21:21:47) |
42. チューブ・テイルズ
オムニバス式だけど、全体としての雰囲気がかなりすきだ。なんとなくのろのろ観れる感じっちゅーか。ありきたりな構成だと思いつつ泣かされる作品もあったり。そんなで7点いきたいんだが、記憶に残ってない作品もあるもんで6点也。 6点(2003-11-11 22:23:44) |
43. クラッシュ(1996)
刺激が足りなくてどんどん追い求めていった先の究極的なフェチズムの話かなぁと理解。そんなに遠いとこにある話ではないですよね。 6点(2003-11-07 18:30:27) |
44. ドラキュラ(1992)
なんて豪華な!そして自分の中で例にもれず中世的映像美しい。ちょっとあとかな?でもテレビ放映を家で録画したのでビデオがあるんですが、何回観ても1週間たつとストーリーがぼやけてくる。最初と最後しか思い出せなくなる。 4点(2003-11-04 22:50:57) |
45. ファイナル・カット(1998年/ドミニク・アンシアーノ監督作)
なんて斬新な発想。隠し撮りされてたらどうしようかとしばらく身構えてしまう。が、結局のところ、隠し撮りしてもいいこといっこもなかったよってことで。ジュード・ロウは素敵だね。片眉あがるかんじとかたまらない。 6点(2003-11-04 22:32:57) |
46. 穴(2001)
予告は10点だった。怖いの弱いため、観てはいけない映画にエントリーされてたが、ある日無性にハラハラしたくなってスカパーで購入。あれ、普通に観れた。ソーラ・バーチはいつからおかしな子だったんだ?学校か?穴の閉塞感でか?実際あの状況ならコーラ殺人は起こるんだろうなと、私はそこ1点について鑑賞後考えを巡らせた。 6点(2003-11-02 22:20:38) |
47. ノー・マンズ・ランド(2001)
素晴らしい。笑えない笑いと、前線で戦う人だって普通の人間なんだと感じさせられるリアリティ。多少会話は成立して、この二人分かり合えるのかも、友達になるのかも、と少し思った私はやっぱり戦争を知らない。憎しみの根っこはかなり強い、「案外話せる奴じゃん」で済むならとっくに戦争なんて終わってる。そんなに嫌な人間なんてそうそういないもん。しかも民族とか団体単位でなんてなおさら。ラストはそれを如実に表すものだった。 9点(2003-11-02 22:06:02) |
48. フランケンシュタイン(1994)
痛々しい、彼の優しさとわかってもらえないもどかしさ。日常あてはまるテーマだ。でもあんなふうになったヨメ、愛せるものなんだろうか。って思ってしまうあたり、きっと自分も怪物に遭遇したら優しく接することできないんだろうな。。中世の映像に弱し、映像美し。 6点(2003-11-02 21:26:21) |
49. キリング・ミー・ソフトリー
久しぶりに見たつまらない映画。火サスでやったら視聴率はいんだろうけど。 1点(2003-11-02 01:29:16) |
50. 時計じかけのオレンジ
生涯不動の第1位、リスペクトムービー。奥行き、色彩の映像美と、人間の美しさ汚さをアイロニックに魅せてくれたキューブリックに感謝します。自分の中で映画の面白さを知るきっかけになった作品です。 10点(2003-11-02 00:52:44) |