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プロフィール
コメント数 1493
性別 男性
ホームページ http://orionsforever.at.webry.info/
自己紹介 結構いろんなジャンルを見ています。
基本的にしょうもない作品は最初から見ない、もしくは途中で断念しますので高得点をつけることが多いと思います.
 原則として鑑賞直後の印象を書きとめるようにしています。
(基本的に最高点は8点です。それに+α要因があるものについては9点乃至10点をつけております。)



※映画館で見た映画は若干甘い採点になっているかもしれません

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41.  BOY A 《ネタバレ》 
非常に難しい問題を描いた作品ですね。日本でも未成年者の凶悪犯罪の取り扱いは大きな問題になっているので興味深く観ることができました。   観終わった後、いろいろ考えましたが未だに結論は出せずにいます。この映画だけを見れば、主人公に赦しを与え新しい人生を送れるよう周囲も協力すべきだとは思います。ただし、もう被害者は戻ってくる事は無く、その関係者そして社会に与えたダメージの大きさを考えれば、今後同様の事件の発生を防止するためにも、見せしめとして犯した罪を生涯背負わせていくことも必要なことなのかもしれないとも思います。本当に難しい・・・・・。中々「罪を憎んでその人を憎まず」なんて言えないものですね。 
[DVD(字幕)] 8点(2009-05-27 17:10:38)
42.  スラムドッグ$ミリオネア 《ネタバレ》 
『トレインスポッティング』から10数年経った今、ダニー・ボイルが再び「Choose Your Future! Choose Life!」と私たちに呼びかけています。糞溜めのような人生とオサラバしたければ、自分で人生を選べ、未来を選べ。ただし結果は神のみぞ知る・・・・。こんなメッセージが聞こえてきそうな、閉塞した現代社会に向けたファンタジーでした。   舞台はインドですが、描かれているのは「人生」そのものですので予備知識がそれほど無くても十分楽しめる映画です。ダニー・ボイル作品特有のエッジの効いた映像や疾走感を思う存分味わえました。   それと、これから観られる方は「オスカー云々」といった余計な先入観は捨てた方が楽しめると思います。 
[映画館(字幕)] 8点(2009-04-23 08:59:53)(良:1票)
43.  THIS IS ENGLAND 《ネタバレ》 
この作品で描かれている80年代のイギリスの閉塞感は、何というか現在の日本のようで非常に興味深かったですね。   「スキンヘッズ≒ネオナチ,人種差別主義者」というイメージが強かったのですが、必ずしもそうでは無いようで意外でした(まあ、露骨な差別シーンは結構あって、観ていて嫌な気分になりましたけど)。   はっきり言って観てハッピーになることはありませんし、むしろ嫌な気分になる映画です(ケン・ローチ作品のような感じ)。しかし、この作品のために2時間弱の時間を使うのは決して無駄では無いです。 
[映画館(字幕)] 8点(2009-04-10 09:06:34)
44.  イースタン・プロミス 《ネタバレ》 
 非常にクールでハードボイルドなマフィア映画でしたね。ロンドンのロシアン・マフィアという設定も中々新鮮でしたし、ストーリーにもいろいろ仕掛けがあって楽しめました。ちょっとグロい描写が多いですけど・・・。  続編を作る話もあるようで、是非観てみたいですね。 
[DVD(字幕)] 8点(2009-04-07 14:17:41)
45.  モーターサイクル・ダイアリーズ 《ネタバレ》 
 医学生の坊ちゃんが革命家の道を進むきっかけとなる南米旅行を描いているのですが、とにかくゲバラの若者特有の「青さ」が非常に印象的でしたね。彼自身は富裕層ではあるけれども、まだまだ半人前の学生の身ですから支配されているという点では貧困層と同じ立場にあるわけで、だからこそ被支配層への視点が極めて同情的なものになり、現状の体制に疑問を抱くようになって革命思想に傾倒していったんでしょうね。   若き頃のゲバラの姿以外にも、南米各国の様々な風景やユーモラスな旅道中なども楽しめる良い作品だと思いました。 
[DVD(吹替)] 8点(2009-02-15 22:02:43)
46.  クライング・ゲーム 《ネタバレ》 
 いやあ、完全にニール・ジョーダンの掌の上で踊らされてしまいましたね。最初はIRA絡みの政治色の強いストーリーなのかなと思ったら、どんどん違った方向(いろんな意味で)へ進んでいきますからね。まあラストの締めかたも見事で、本当に面白かったです(オスカー脚本賞受賞も納得です)。   これから観る方は予備知識なしでこの作品にぶつかった方がいいですよ。いろんな衝撃を味わえますから。ちょっとグロテスクな部分もありますけど・・・。 
[ビデオ(字幕)] 8点(2009-02-03 20:30:05)
47.  フォロー・ミー 《ネタバレ》 
 「探偵さん、何してはるんですかw」と突っ込みながら観ていましたが、観終わった後は人間関係について考えさせられましたね。   何というか、キュートなミア・ファローと美しいロンドンの町並みの魅力が満載で非常に印象深い映画でした。 
[CS・衛星(字幕)] 8点(2008-12-28 12:34:24)
48.  キャリア・ガールズ 《ネタバレ》 
普通の女性(多少問題や悩みは抱えていますが)二人が学生時代を回想していくだけの極めてシンプルな映画なのですが、これだけ魅力的なものに仕上がっているのはマイク・リーの演出力と主人公二人の演技によるものでしょうね。特に、カトリン・カートリッジが演じるハンナのキャラクターには惹かれるものがありました。 
[ビデオ(字幕)] 8点(2008-11-08 19:22:11)
49.  ヴェラ・ドレイク 《ネタバレ》 
 軽妙なテンポで喜劇的な要素すら感じさせる前半(喩えとしては不適切かもしれませんが「必殺仕事人」を思い出してしまいました)とひたすらシリアスな後半のギャップが非常に印象に残りました。    しかしまあ、この重いテーマをここまで上手く料理してしまうマイク・リー監督の手腕はお見事としかいいようが無いですね。余計なナレーションや説明書きが無くても、ストーリーを追っていくだけでほぼ理解できるようになっているのですから。ラストのまとめ方も巧かったです。 
[DVD(吹替)] 8点(2008-11-06 16:18:09)
50.  この自由な世界で 《ネタバレ》 
 この映画で取り上げられている、移民労働者・派遣労働者の問題は英国だけではなく日本においても問題となっているテーマですので、非常に興味深く観ることができました。とてもストーリーが良く出来ていますので、この手の問題に興味のある方は是非観てもらいたいですね。  自由は素晴らしいものであることは間違いないのですが、それ故に自由を悪用する輩が多いのも事実なんですよね・・・・・。 
[映画館(字幕)] 8点(2008-09-11 14:01:13)
51.  ペレを買った男 《ネタバレ》 
「サッカー不毛の地」にサッカーブームを巻き起こしたニューヨーク・コスモスのドキュメンタリーです。結構ドロドロとした内幕も描かれていますが、とにかく殆ど0からのスタートから、ペレやベッケンバウアーを擁してNYを熱狂の渦に巻き込んでいくまでのサクセス・ストーリーは躍動感があって非常に楽しめました。 
[DVD(字幕)] 8点(2008-07-22 15:12:05)
52.  転々 《ネタバレ》 
 笑いも感動が何かこうじわじわと来る良い映画でした。   三木監督にオダギリジョー、岩松・ふせコンビと「時効警察」メンバーが勢揃い(麻生久美子も三日月としてチラッと出ています。)しているので、まあ安心して見ていられましたね。それと三浦友和が良かったですね。ここまで役柄の幅が広がっていたとは・・・・。   何というか、東京散歩に出かけたくなってきますね(まあ、東京の思い出の半分はコインパーキングになっているそうですけど・・・)。   エンドロールで流れる鈴木慶一とムーンライダーズ「髭と口紅とバルコニー」が最高にハマってましたね。 
[映画館(邦画)] 8点(2008-03-22 18:26:22)
53.  ソフィーの選択 《ネタバレ》 
 「ホロコースト」というテーマ、巧みなストーリー展開そしてメリル・ストリープの圧倒的な演技力等々、ずっしりと見応えのある映画でした。   「ホロコースト」という未曾有の惨事を告発するだけでなく、男2 人、女1人の友情と愛情のドラマを絡めることによって、その悲惨さを更に浮き彫りにしています。   この世の地獄を経験し生きる気力を失ったソフィーと、狂気の中で漂っているネイサンの関係は非常に切なくていろいろな事を考えさせられました・・・・。 
[地上波(字幕)] 8点(2008-03-18 18:21:03)
54.  がんばれ、リアム 《ネタバレ》 
 良い映画であることは間違いないのですが、この邦題はちょっとどうなんでしょうか・・・・。何か、タイトルから思い描いていた内容と全然違っていてちょっと騙された気分です。   ただ、ストーリーとしては、第2次世界大戦前になぜ欧州にファシズムが台頭していったのか、今も残る移民問題は何故起こるのかということを加害者側(実は被害者でもあるのですが・・・)の視点から描いていていろいろと考えさせられました。   「弱い者がさらに弱い者を叩く」という人間社会の負の連鎖は見ていて本当に哀しくなってきます。日本も他人事ではありません・・・・
[ビデオ(字幕)] 8点(2008-01-17 19:19:49)
55.  戦場にかける橋 《ネタバレ》 
 戦争というものが、いかに様々なものを容赦なく破壊していくかを描いています。この作品で破壊されたのは、橋だけではありません・・・・・。  ストーリーだけでなく、半世紀たった今でも色あせぬ映像や俳優陣の素晴らしさ、あまりにも有名な「クワイ河マーチ」等々まさに「不朽の名作」と呼ぶにふさわしい映画です。
[地上波(吹替)] 8点(2007-12-19 12:52:54)
56.  ツォツィ 《ネタバレ》 
ヨハネスブルグに並立して存在する高層ビルが立ち並ぶ近代的な街並と荒廃したスラムのあまりの違いに驚きました。同じ赤ん坊でも生まれた場所が違うだけで、人生(それも豪邸か土管かというような非常に格差のある)が決まってしまう不条理さをクールに描いており、非常に衝撃を受けました。 
[DVD(吹替)] 8点(2007-12-08 13:16:14)
57.  まぼろしの市街戦 《ネタバレ》 
 小春日和の休日の昼間にウトウトしながら見ていたい感じの作品ですね。非常に幻想的で、まるで夢の中にいるかのような印象を受けました。大人のための童話と言っても良いかもしれません。    ただ、患者たちも楽しそうに見えますけど、街から出ようとする場面や最後病院に戻る場面など時折出てくる素の部分は非常に冷静なんですよね。もしかしたら、彼らは決して狂っているわけではなく、この狂った世の中から距離を置いているだけなのではないでしょうか。  
[ビデオ(字幕)] 8点(2007-11-24 19:30:27)
58.  タロットカード殺人事件 《ネタバレ》 
 非常に楽しく鑑賞できました。とにかく、ウディ・アレンの相変わらずのドタバタ姿がたっぷり見れただけでも良かったです。なんか、「男はつらいよ」末期の渥美清を見ている時の気分に近いかもしれません。スカーレット・ヨハンソンとのやり取りも息が合っていて楽しかったですね。(まあ、父と娘の偽装という設定にウディ・アレンの老いを感じてしまいましたが・・・・)    しかしまあ、このセンス悪すぎの邦題は勘弁して欲しいですね。どう考えてもこの映画のタイトルは「スクープ」でしょう・・・・。 
[映画館(字幕)] 8点(2007-11-23 21:34:23)
59.  ガンジー 《ネタバレ》 
 もう、この作品は人類必見と言っても良いでしょう。本当に、「偉人」と呼ぶに相応しい一人の人間を描いた作品です。    よく引き合いに出される「非暴力・不服従」の精神についても、決して弱腰な姿勢ではなくある意味非常に強烈な思想であることが良くわかります。   ただし、この精神を実践するには自ら死に臨むくらいの覚悟が必要ですから、よほど強大な敵でないと難しいでしょうね。だから強大な大英帝国に対しては出来ても、国内の異なる宗教間の争いでは出来なかったんだと思います。   つくづく宗教対立というものの恐ろしさを感じました。  
[ビデオ(字幕)] 8点(2007-11-18 14:52:54)
60.  スターリングラード(2001) 《ネタバレ》 
 正直観る前はあまり期待していなかったんですが予想以上に面白い作品でした。   ヒトラーのナチスドイツとスターリンのソ連という2大独裁国家の戦いということで、とにかく戦闘シーンは非人間的で残酷な描写となっています。敵側のナチスはもちろんのこと、主人公達の側であるソ連についても退却したり逃亡したりする自軍の兵士を射殺しまくったり、上層部はスターリンの粛清に怯え、それを避けることを第一に考えているような連中ばかりですし・・・・・。ドイツ・ソ連のどちらが勝っても負けても地獄が待っているような極限状況の描写は非常に迫力がありました。   こういった、戦争の悲惨さを描くだけでなく、そこにアクション映画的な要素(敵役のドイツ軍のスナイパーを演じるエド・ハリスが本当にハマリ役で素晴らしいです)や人間ドラマが上手く噛み合っていて娯楽作品としても良く出来ています(ちょっと、日本の戦記物アニメの印象に近いかもしれません)。   ラストは、いわゆる「ハリウッド・エンディング」でちょっとイマイチでしたけど、お勧め作品ですね。 
[CS・衛星(字幕)] 8点(2007-10-16 17:54:49)
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