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コメント数 1130
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自己紹介 8点以上は超お勧め。
ソフトを購入しています。
7点は面白いけど、1度の鑑賞で十分。
ソフトの購入まではしていません。
6点以下はハズレ。
ある意味、6点以下の作品を見続けるのは苦行です。

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61.  イースタン・プロミス 《ネタバレ》 
 評価が高いので期待したが、それほど傑作というほどのものではない。  フレンチ・フィルムノワール、香港ノワールに加え、タランティーノが好きそうな日本の任侠映画が混ざったかのようだ。悪く言えば全てハリボテである。  それらを観たことがない者にとっては斬新かもしれないが、中盤で裏切る床屋のオヤジなんかは、どう見ても「仁義なき戦い」の金子信夫だ。  物語は始めにナオミ・ワッツに感情移入させている。しかし川から上がった死体と運転手が娼婦に金を工面するシーンで、運転手が組織に潜入しているという複線だとわかってしまい、サスペンスの焦点が彼の方にズレてしまう。だからそれから先のナオミ・ワッツに全く危機感がなくなっている。  勢いあるファーストシーンの割には終盤さほど盛り上がらず、情だけに押されてしまう展開に物足りなさを感じる。  鑑賞後に、このクローネンバーグっていう人、どっかで聞いたことあるなぁ…と思ったら、「スキャナーズ」「ヴィデオドローム」「フライ」の監督じゃないですか?  この人の映画久しぶりに鑑賞した。編集が上手く、観客を惹き込む独特の雰囲気は過去の作品と全く変わっていない。  これがスコセッシみたいに2時間半くらいだと減点だが、1時間40分で終わるので疲れなくていい。  本作を満足された方に「ギャングスター・ナンバー1」という映画をお勧めしたい。 
[DVD(吹替)] 7点(2009-02-10 14:23:15)
62.  ナイロビの蜂 《ネタバレ》 
 トップシーンで弱々しい主人公とずる賢い妻を描くことで、観客を騙していくやり方は上手いなぁと思いました。  吹き替えが特に上手いです。英語がわからないならオリジナル音声より感情移入出来ます。  主人公が動き回る間、終始ハラハラドキドキさせられ、後半、飛行機から手紙を残し、着陸をお願いするところで、この男の最期を予告させられます。  ただ、事件発生から主人公が動き出すのが中盤過ぎてからなので、展開の早さと登場人物の名前の多さに眉間に皺をよせてしまいました。  「少しくらいわからなくてもいいや」って感じで、思い切った編集がされています。観ていてダルさを感じません。  これが製薬会社のアフリカに対する現状なんですか?日本では永遠に作られないでしょうね。スポンサーなんか絶対つかない。  でも私たちの世界は、今、目の前に存在するものだけ…この映画を観せられて何も出来ないでいる自分に憤りを感じてしまいます。 
[DVD(吹替)] 7点(2009-02-07 07:16:24)
63.  宇宙人ポール
決してつまらなくはないんだけど、なんだか入り込めなかった。 いろいろなSF映画のオマージュが入っていて愛情が感じられた。 笑える場面も多々あった。 でも2回に分けて見た。(途中で疲れたっていう意味)
[試写会(吹替)] 6点(2019-12-12 15:25:46)
64.  聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア 《ネタバレ》 
簡単に言っちゃうと、酒飲みながら手術をして殺してしまった医師の家族に復讐するストーカー青年の話。 勿論、酒飲んで手術した主人公が悪いんだけど、その代償に家族の一人を生贄(いけにえ)にしろって言う青年が気持ち悪いったらない。 突然下半身不随になってしまう子供達。 妻は子供はこれからも産めるとか言ってるし。 ちょっと「?」ってところもあるけど、まあまあ楽しめる映画でした。 主人公にとってはバッドエンドなので、まだ見ていない方はご注意を。
[DVD(字幕)] 6点(2019-10-12 23:30:04)
65.  エクス・マキナ(2015) 《ネタバレ》 
まず、見ていない人は、ネタバレレビューは読まないほうがいい。 アマゾンプライムの無料特典で見た。 別料金で払ってまで見ることはない。 主な登場人物4人だけで見せる密室劇だが、最初は眠くなる。 次第にお互いの陰謀の暴き合いになり、次から次へと展開が変わり面白くなる。 ロボット物の映画のお決まりの結末は「死」だが、そうならないところがいい。 この女ロボットは自分を助けてくれた男を見捨てて自分だけが自由の世界に飛び込む。 このエンディングは爽快でよかった。 でも、この程度の脚本でオスカーのノミネートはありえないと思う。
[インターネット(吹替)] 6点(2017-12-20 19:15:07)
66.  ファーゴ 《ネタバレ》 
アマゾンプライムビデオで無料だったので鑑賞。 これといった印象はなく、翌年には忘れていると思う。 本作はフィクション。 ラストのテロップに「これはフィクションです」の文字。 でも、冒頭の「事実を忠実に描写」のテロップで、本作は昨今流行りのラストがウヤムヤという感じにはならないという安心感が生まれる。 これでオスカー獲ったんだから驚き。 因みに、本作のドラマ版が存在するが、そちらはもっと面白い。 ドラマ版の点数をつけると、参考「ブレイキング・バッド」が10点として、正直7、5くらい。
[インターネット(吹替)] 6点(2017-08-27 23:33:33)(笑:1票)
67.  おみおくりの作法
番組では英国版「おくりびと」と紹介されていたが、終始味気ない展開で退屈だった。 孤独死した人の過去を追求して、見つけた遺族たちに訃報を伝える主人公の仕事にイマイチ共感できなかった。 この映画をまだ見ていない人のためにはラストは書かないほうがいいと思う。 90分で終わってくれたのが救いだった。  追記。2020年1月22日、再鑑賞。 見たことさえ完全に記憶から抹消されていました。 ジーと見ていて、エンディングが流れている間、笑いが込み上げてきて、しばらくお腹抱えて爆笑してしまいした。 ちょっと不謹慎ですかね。 前回見たときは5点でしたが、心に残ったので6点に上げます。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-03-14 19:05:25)
68.  西部戦線異状なし<TVM>(1979)
このサイトでは上映時間128分と書かれているが、テレビで録画されたものは158分だった。 私は2時間以上の映画は疲れるので見ないようにしている。 今回、見る前から期待していなかったせいか、意外な出来栄えでよかった。 一つ一つのシチュエーションを丁寧に描いてあり、退屈させない。 終始地獄絵巻を見せている訳ではないので、最後まで見ることができた。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-05-22 19:07:17)
69.  トレインスポッティング
ヒット作ということだけで観賞したのですが、マアマアってとこです。特に格好いいとは思えません。薬中の主人公が見るトイレのシーンや禁断症状は彼のその後がどうなるか、あまり期待できないような…そんなふうに捉えてしまいます。
[地上波(字幕)] 6点(2013-02-01 04:45:13)
70.  オリバー!
あっという間の2時間半でしたが、マーク・レスターの魅力があまり出ていないですね。 因みに、ミュージカル映画「トミー」にも出演しているオリバー・リードですが、彼は歌が全く歌えないらしいですよ。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-01-26 01:58:15)
71.  アイズ ワイド シャット
私の映画好きなことを知っている知人が、この映画について何を言ってるのか質問されたのですが、キューブリックファンの私にも、ちゃんとした答え(感想)は言えませんでした。キューブリックの映画は何も考えずに雰囲気を味わうのが大切。知人にはそう言ったと思いますが、実のところ私にもわかりません。この映画に関しては。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-01-16 03:13:58)
72.  スーパーガール
 吹き替え版のDVDを入手したので期待して観たのだが、ヒロインの声やってるの、誰? ペリーヌ物語の鶴ひろみかと思うくらいヘタクソだった。  本家スーパーマンにも劣らぬテーマ曲に名優たちの数々、ヒロインのヘレン・スレイターもメッチャ可愛いのに、如何せん、シナリオがチープすぎて、よくぞ2時間越えてまで作り上げたもんだと違う意味で感心してしまう。  日本語吹き替えは新しく作り直しても誰ひとり違和感を感じないだろう。  現在、アメリカの映画界では、新しいヒーロー物を作るのにキャラクターを日本から鉄腕アトム、ドラゴンボールなどを引き抜いて必死のようだが、このスーパーガール、これはこれで新しいものが作れるような気がする。  スーパーマンの従姉妹という設定だが、スーパーマンの妹となると30歳くらいになってしまうし、やはり従姉妹なのは正解だと思う。  パンチラ一切なしのミニスカのヘレン・スレイター。今の写真を見て別人のようになってしまったのが残念でならない。
[DVD(吹替)] 6点(2012-01-09 22:42:54)
73.  レッド・ツェッペリン/狂熱のライブ
 現在DVDで観ることしかできなくなった今、他の寄せ集めのライブDVDの方が勝ってしまっているのは確か。  当時、ツェッペリンはテレビ出演しなかったこともあって、貴重といえば貴重だが、ライブが始まるのに眠たくなるくらいつまらない映像で10分、1曲が25分なんてものには耐えられない。  オープニングだけは鳥肌物。「オーラーイッ、レッツゴー!」
[DVD(字幕)] 6点(2012-01-01 14:53:53)
74.  007/ゴールドフィンガー 《ネタバレ》 
秘密道具やハロルド坂田のような男との決闘のシーンなどが、これからマンネリ化していくボンドシリーズの先駆けと言えるかもしれません。 魅力あるボンドガールの中でも、今作で姉のかたき討ちに来た女性が一番可哀相…。 「え!、これで終わり?」って感じ。 それに加えて、オナー・ブラックマンの声優さんが、かなりのオバサン…もうちょっと考えてよ。
[地上波(吹替)] 6点(2011-12-03 00:45:20)
75.  ターミネーター4 《ネタバレ》 
 世界中がスカイネット相手に戦争してるんだから群像劇になってもしょうがないでしょう。  本作は「ターミネーター3は、なかったことにしてくれ」という前提で作られたんですよね。  それにしてもジョン・コナーは、どんな設定にしてもマヌケにしか見えないのは何故でしょうか(笑)。きっとクリスチャン・ベールも出演を後悔してることでしょう。  サラ・コナーの写真やカイル・リースの成長の描かれ方が中途半端なのは、誰もが、今後シリーズ化するだろうと思うはず。  個人的には「パート5」はきっと3D映像になるのでは…なんて思います。今年は「アバター」もヒットしてることだし。  ジェイソンやフレディを目指して頑張れ、ターミネーター!   私はもう観ないけど。
[DVD(字幕)] 6点(2010-02-09 21:50:07)
76.  蜘蛛女(1993)
 この辛口映画レビューのサイトでは高得点なのは、何となく頷けてしまう。  テレビの上映時間が編集の関係から1時間半に短縮されていて、だいぶ端折っているように思えたが、似たような映画を挙げてみろと言われて、なかなか発見することができないオリジナリティがある。  破滅していく主人公は十分描かれているが、タイトルの蜘蛛女が、あまり出てこないこと、展開にも無理にありすぎて、本作に納得できない人がいるのも当然。  ゲイリー・オールドマンは若すぎて私は気付かなかった。  血も涙もない「蜘蛛女」。この女には魅力がある。こんな映画もたまにはいいのではないだろうか?  刺激がある隠れた逸品である。
[地上波(吹替)] 6点(2009-09-06 04:14:52)
77.  下宿人(1926)
私の大好きなスパイク・リー監督の「サマー・オブ・サム」という映画が、この映画をそのまんま下敷きにしていたのにビックリしました。私の他に気づいた人いませんか? 是非、本作と合わせて鑑賞してみてください。面白い発見が沢山あります。本作は、サスペンスのジャンルかもしれませんが、やはりヒッチコックは面白い人間像を作る監督なんだと痛感しました。 公開当時は無声だったようですから、音を消してみるのもいいかもしれません。
[DVD(字幕)] 6点(2009-07-19 00:00:37)
78.  マンマ・ミーア! 《ネタバレ》 
 サントラを聴いた時は、凄くいいと思ったのに、映画だと凄く下手な歌に感じたのは何故なんでしょう?  一回目は吹き替えで鑑賞したのですが、歌も吹き替えの人たちが歌っているのかと思うくらい、違和感を感じなかったです。  ミュージカルって、ストーリーの辻褄にこだわらない方がいいと思います。  その点は考慮して素直に楽しめましたが、ラスト、おばちゃん三人のメドレー2曲は衣装も含めて、ちょっと寒かったです。思わず目をそむけてしまいました。  日本のおばちゃんたちに影響及ぼしかねないので、ほどほどにしてもらいたいです。
[DVD(吹替)] 6点(2009-07-09 02:04:15)
79.  ヘンリー五世(1989)
 どのサイトを覗いても本作の評判が高いので、以前からずっと興味を抱いていた。  しかしDVDは廃盤、都内のレンタルショップを探してもなかなか見つけることができず、ようやくレーザーディスクを手に入れた。  感想は…というと、まあ「ヘンリー五世」自体、シェイクスピア史劇の中でもマイナーだし、それ以上でもそれ以下でもないというのが正直なところ。  若いケネス・プラナーが余計なアレンジをせず史劇を忠実に映像化したのは大きな功績だと思う。   しかし、そもそも内容が大英帝国の武勇伝、まさに「勝てば官軍、負ければ族軍」といった話しで、フランス軍を支配し、その国の娘まで食っちゃった英国の王様について、感動しろといわれても土台、異国民には無理な話である。  「神風」を信じて植民地支配を続けていた大日本帝国に感動する人とかいるのだろうか? そんな事まで考えてしてしまうと少々怖くなってくる。  それに「シェイクスピアだから」と言われたところでフランス人にとってはあまり面白い話とは言えないだろう。  とりあえず、あらすじを知らないで鑑賞しようと思うのはやめたほうがいい。  CGを使わない映像はやはり迫力がある。
[レーザーディスク(字幕)] 6点(2009-02-22 13:19:42)(良:1票)
80.  オー!ラッキーマン
町山智浩さんのCSの番組で見ました。 実際、主役のマルコム・マクダウェルはコーヒーのセールスマンだったそうで、この作品のアイデアは彼の発想が基になったそうです。 セールスマンから俳優になるまでのストーリーが撮影に入っても全くシナリオが出来ていなかったそうで、確かに主人公の冒険は行き当たりばったりなのは否めません。 町山さんが言うように、「時計じかけのオレンジ」と似たようなシーンがありますが、この映画はやっぱり失敗作です。 時計じかけに比べると映画の作りが雑で、いい意味に捉えると手作り感満載です。 この映画で成功していたら、マクダウェルは悪役ばかりではなく、一流の個性派俳優になっていただろうと残念でなりません。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-01-06 12:22:08)
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