101. バイオハザードII アポカリプス
《ネタバレ》 印象としては、ゲーム同様に1作目がホラーアドベンチャーみたいで2作目が完全なアクションって感じですね。感じとしては1作目がゲーム版の1と2を足した感じで本作がゲーム版の3って感じですか。前半の市街地での戦闘などはバイオ3のオープニングを上手く映像化していますし、追跡者ことネメシスT型もゲームそのまんまのビジュアルなので安心。勿論、救出する女の子の名がシェリーでもアレクシア(爆)でも無いのはガッカリですけど、ゲームをやった人なら思わずニヤリとするシーンなど小ネタの盛り込み方も上手いと思いました(個人的にはCode:Velonicaのオープニングを彷彿とさせるシーンが一番のツボ)。しかし、アクションシーンの細切れや、ペイトン(ゲームではバリー)が死んでしまったりとストーリーの方にも腑に落ちない点が多少あるのでそこが大きなマイナス・ポイント。まあ、良くも悪くも“予想範囲内”といったところでしょうかね。5点。 5点(2004-09-17 02:38:12) |
102. マイ・ハート、マイ・ラブ(1999)
こりゃ群像劇って言うよりはなんか大家族のヒューマンドラマって感じだったな。言うなれば「電話で抱きしめて」の大人数版って感じ。ショーン・コネリー等の豪華キャストと、時折挿入される街の情景や場を盛り上げるBGMはいいけれど、各登場人物のつながりやそれぞれのストーリーを深く掘り下げていない分、ありきたりのものになってしまっているって感じかな。5点。 5点(2004-09-13 18:51:48) |
103. ヤング・ブラッド
《ネタバレ》 “血気盛んな若者ながら父の持つ忠誠心や正義の心を受け継ぐ若き血統”とかいう意味でヤング・ブラッドっていう邦題になったんだろうけど、これじゃあ絶対「三銃士」は連想できないよな~。「西洋の剣技と香港のワイヤー・ワークが融合した全く新しいスタイル」って今じゃそんなのどこにでもゴロゴロしてて全く新しさを感じないし、そもそも父の仇との梯子を使った戦い方がどうも某“闘うお医者さん”主演のラストにそっくりに見えてしまうんですよね~。それに皆さんも仰るとおり敵の最期も実にあっけないし。今回はなんとなくストーリーも暗く感じたし、僕は間違いなくクリス・オドネル主演の「三銃士」の方が明るくて何倍も面白いと思います。 5点(2004-07-31 19:28:54) |
104. トゥームレイダー2
元々がゲーム原作の映画化なんで、こうもストーリー性がなくアクションばかり目立つような作品になっても半ば仕方ないでしょう。それでも前回のようないかにもCGと判るクリーチャーがそれほど出てこなかったことには個人的に好感が持てるし、原作の(原作は未プレイ)アクション・アドベンチャー的な要素も入っているのでまあこれはこれで良しとしましょう。 5点(2004-07-09 19:05:55) |
105. エントラップメント
《ネタバレ》 艶かしい体をフル活用してのレーザートラップ回避を見せてくれたキャサリン・ぜタ・ジョーンズ…は置いといて(笑)やっぱりご老体ながら一層ダンディになったショーン・コネリーの存在感ですかね。しかし、冒頭のレンブラント強奪のシーン、中盤の黄金のマスク強奪シーンは見ごたえがあるとして後半から失速していくのがイタイ。やっぱりこういう騙し騙されの怪盗ものは最後は大どんでん返しで鮮やかに見る者を”騙して”くれないとね…。 5点(2004-07-05 19:42:20)(良:1票) |
106. アバウト・ア・ボーイ
はぁぁぁダメだ。どうしてもヒュー・グラントとニコラス・ホルトが好きになれなかった…特にニコラス君の強引に人の生活に入り込んでくるところがなんか図々しく思えてきて…それにあの顔が…どうも…ダメだ、どうしても感情移入できる人がいない…こんな映画初めてかも… 5点(2004-04-30 00:54:04)(笑:1票) |
107. ブリジット・ジョーンズの日記
《ネタバレ》 いたって普通の映画だった。もう少しドラマがあると思ったがそうでもなく、少しメリハリが足りなかった。というのも、中盤でコリン・ファース演じるマークがヒュー・グラント演ずるダニエルのフィアンセを奪ったってところで、大方こいつは事実を捻じ曲げて語ってんだろうなぁ、ってことが予想できたから大体結末が読めてしまったから。あえて「はぁ、結局今年も彼氏が出来なかった…ふぅ」なんてオチにしてくれたほうが面白かったと思うな。それか後半のマークとダニエルの喧嘩で2人がカンフー使って闘うとか(笑)ま、そんなことしたらまた別の映画になっちゃうけどね。 5点(2004-03-26 20:52:02) |
108. 007/死ぬのは奴らだ
ロジャー・ムーアはなかなか良いと思いますよ。…でもねぇ、これってスパイ映画ですよね!?正体のバレる諜報員ってどうなんでしょう…それに話がオカルトの方に進むのもちょっといただけない。ポール・マッカートニーが音楽を担当した事でも話題になったそうですが、別に好きでもないし。まあ、見所はあると思いますけど、個人的には少し…ですね。それにしても、007で“フェイス・オフ”を拝めるとは思いませんでした(笑) 5点(2004-02-28 20:20:01) |
109. 007/ゴールドフィンガー
この映画ってスパイが最もスパイらしかった時の映画ですね。さすがに現行のピアーズ・ブロスナンに比べて少し見劣りする(ようなきがするだけで決して劣ってるわけじゃない)ショーン・コネリーですが、今と違ってちゃんとスパイらしい行動もしてますね。個人的にはこの頃よりも歳を取って風格の出てきた今のほうが好きですけど。それでもなかなか楽しませていただきました。でもやっぱり最後の展開が少し都合よすぎるな…というのが気になったので少し引かせていただきます。 5点(2004-02-24 01:57:06) |
110. イベント・ホライゾン
《ネタバレ》 【バイオハザード】でもう一度盛り返してきているようなポール・アンダーソン(ポール・トーマス・アンダーソンじゃあない)が作り上げたSFホラー。今をときめく(?)ローレンス・フィッシュバーンやサム・ニールといったBIGな顔ぶれも居ますけど作品の出来としてはイマイチ。というのも全編通して「どっかで見たことある」映像が満載なんですわ。例を挙げるとすればエイリアン、フラット・ライナーズ、シャイニング、ヘルレイザー等…さすがにオーメン3でダミアンを演じてるサム・ニールだけあって後半のピンヘッドもどになった時も抜群のはまり役ですが、見た後「凄いもの見たぞ~」ってな達成感を味わえるもんじゃありませんね。5点。 5点(2004-02-22 13:53:26)(良:1票) |
111. レジェンド/光と闇の伝説
なんてったって映像が綺麗です。今じゃロード・オブ・ザ・リングなどの大物ファンタジーの登場によりその存在感は物凄く薄くなってますが、映像の面でみたらそれらにも引けをとらないくらい綺麗ですし、その世界がちゃんとその中に“存在”してると思います。ストーリーの面でも、生命を司るユニコーン、人間の勇者、お姫様、小人、妖精、闇の魔王(デビルマンにしか見えねぇ…)等々、ファンタジーの基本要素はきっちり備えてます。ただ…難を挙げるとすれば冒険が少ない。せっかく要素や世界がきちんと構成されてるのだからもっと“存在する世界”を堪能させて欲しかったです。 5点(2004-01-18 23:35:16) |
112. スパイ・ゲーム(2001)
2時間少々が3時間近くに感じてしまった。時折表示される時刻や画面を縁取る様々な音楽などはいいんですが、スパイ映画というよりは主人公の過去の出来事を順に回想していくような作品で、どうもメリハリが泣く結構退屈な映画でした。でも、エンディングの、まんまとしてやられたというような展開は良かったと思うので、総合的に見てそれほどは悪い作品ではないと思います。 5点(2003-12-14 02:24:46) |
113. ワン・プラス・ワン
【イマジン/ジョン・レノン】がジョンの生前の姿を撮影したドキュメンタリーだったのに対し、本作はR・ストーンズの【ベガーズ・バンケット】に収録されている【悪魔を憐れむ歌】のレコーディング風景を得延々と撮影したドキュメンタリー。ストーンズファンや音楽の好きな人は見ていて非常に貴重な映像ですが、そうでない人にとっては全く退屈この上ない映画でしょう。僕はストーンズファンなので普通に見れましたが、この映画は面白い面白くないの基準で計る映画ではないと思うので点数はあえて5点にしておきます。 5点(2003-11-23 16:11:17) |
114. ドラキュラ(1992)
《ネタバレ》 時折挿入される登場人物の日記(原作小説が日記や新聞記事のみで構成されている)、“実はドラキュラ伯爵、太陽の下で活動可能”“霧や動物に変身するだけでなく、動物を使役したり、天候まで操っちゃう”等々、原作小説通りに映像化されているので、今までのドラキュラものの中では一番原作に忠実。 …なはずなんだが、すごく、すごく、すごく、物凄く煮え切らない作品。 実在のヴラド三世の逸話(妃のくだり)を上手く吸血鬼になる動機へと盛り込んだりと、評価できる部分もあるのだが、本作最大のマイナス要因はドラキュラ伯爵自身の描き方にある。 原作では、徹底的に悪の権化として描かれ、だからこそ彼の圧倒的な力やもたらす災厄に恐怖感が生まれていたのだが、映画では、死んだ妃に瓜二つのヒロインに恋し、あまつさえ恋の涙まで見せてしまうという、何ともしみったれた描かれ方。 さらに、ミナに血の洗礼を施す時でさえ、「俺やっぱ自信ないよぅ」と云った感じでとにかく歯切れが悪く苦笑いしてしまう。 そして、倒された伯爵の許にミナが行ってしまうという衝撃のラスト。 原作では伯爵のもたらす死の恐怖を止めるため、そしてその呪いを受けてしまった最愛のひとを救うためという目的があったのに、その絶対悪の許に行ってしまわれたんではテーマが霞んでしまうというかクインシーただの無駄死に(苦笑)しかも絶対的な光の守護者たるヘルシング教授さえもそのテーマを危ぶむような発言まで…。 アンソニーホプキンスは良いが、やはりゲイリー・オールドマンでは優男に見えてしまい(だからこそ選ばれたのだろうが)何とも映画が歯切れの悪い所で終わってしまっている。 原作ファンからすれば0点にしたいところだが、おしい点がいくつもあるので…5点。 [ビデオ(字幕)] 5点(2003-11-04 00:11:38) |
115. スターリングラード(2001)
超一流のスナイパー同士の戦いという感じだが、イマイチ戦争の生々しさを描ききっているわけでもなく、恋愛を重点的に描いてるわけでもないのでイマイチ面白みに欠けた。そもそも戦争モノに恋愛持ち込むなよ。作品通して一番共感できたのはケーニッヒ少佐くらいだな。 5点(2003-11-01 00:05:25) |
116. ザ・ビーチ(2000)
《ネタバレ》 伝説の楽園を求めて海を渡り、ついにその楽園に到着するも実はそこは現代社会から逃れてきた人々のコミュニティであり、彼らに暖かく迎えられるもあることがきっかけでその楽園が徐々に崩壊していくというのが大まかなストーリー。波の音や満点の星空、白い砂浜や透き通るように青い海の水面などはとても美しく、個人的にはあのビーチで暮らしてみたいなと思った。映像は、独特というかどこか退廃的なもので、前半の和やかな雰囲気が後半の雰囲気をより強調している。しかし、ただひとつ難を言えばこの話、ストーリーをよく考えると、後半の悲劇は全て主人公が原因なのである。それに気付くと、後半でやけに人道的なことやもっともらしいことを言ってるのも、実はただ開き直っているだけに見えてしまい、結局今までの展開は何だったんだという風になってしまう。映像よりもプロット等を重視する俺にとってこれは致命的なマイナス要因だが、それでも一応ボイル監督独特の映像を楽しめるという事で…5点! 5点(2003-10-05 04:02:48) |
117. ギャング・オブ・ニューヨーク
南北戦争の時期にニューヨークを支配してたギャングと、以前そのボスに父親を殺された男が復讐するっていうお話でござんすな。金がかかってる分、町並などはうまく再現されてますけど、いい映画か?ときかれれば、内容がギャング同士の抗争を描いたもんなんで、残酷なシーンやエロいシーンもあったりと万人には薦められないですな。それに3時間近くある映画なんで、長い映画に慣れてない人にも少しつらいかも。 5点(2003-09-24 02:38:24) |
118. ハリー・ポッターと秘密の部屋
《ネタバレ》 前作同様に楽しめる作品ではあったけど、どうも前のような新しさと言うのが感じられなかった気がする。それでも面白い所も健在。まず第1に、俺の恐れていたこと、あの駅の壁を抜けられなかったらどうするんだと言うことが正に現実に起こったこと!痛いなぁあれは。そしてロンの杖は折れてしまい、しかもフクロウが手紙を届ける時にテーブルの上の皿にゴ~ン!!とあたってこれまた痛そうだわぁ…しかしねぇ、秘密の部屋の入り口が女子トイレ??微妙だわ~。まあでも終わり方はとりあえずは、前作に続きます的な終わり方ではなかったので、まあ良しとしましょう。 5点(2003-08-08 21:42:19) |
119. ビーン
TV版のパロディ、というかなシーンがあっていいとこ取り?見たいな感じはするが、TV版を知って、なおかつビデオに撮って何度も楽しんでるものの立場からしてみれば「またかよ」と思わざるを得ず、「いい加減に新しいネタを見せてくれ」と思わざるを得ないんですよ。映画なのでビーンのセリフも多く、一味違ったビーンを見られるのは確かだが、元々の作品はセリフではなく動作で笑いを取るものなので。少々無理がある。元を知らないのなら見ても損はないと思う 5点(2003-03-26 18:56:42) |
120. 2001年宇宙の旅
確かこれ見たときは小学校だった気がする。そのころは全くもって意味不明だったし、今見ても多分わかんないと思う。でも何となくすごい映画だってことはわかった。 5点(2003-02-11 23:45:36) |