Menu
 > レビュワー
 > TM さん
TMさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1493
性別 男性
ホームページ http://orionsforever.at.webry.info/
自己紹介 結構いろんなジャンルを見ています。
基本的にしょうもない作品は最初から見ない、もしくは途中で断念しますので高得点をつけることが多いと思います.
 原則として鑑賞直後の印象を書きとめるようにしています。
(基本的に最高点は8点です。それに+α要因があるものについては9点乃至10点をつけております。)



※映画館で見た映画は若干甘い採点になっているかもしれません

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12345678910
投稿日付順12345678910
変更日付順12345678910
>> カレンダー表示
>> 通常表示
101.  マーガレット・サッチャー/鉄の女の涙 《ネタバレ》 
マーガレット・サッチャーの政治人生を2時間弱の時間で上手くまとめています。認知症を患うサッチャーが過去を回顧するという形式を取ることで、賛否両論ある政治家としてのサッチャーのを、批判するわけでもなく賛美するわけでもなく客観的に描いているのは評価できます。
[地上波(吹替)] 7点(2015-01-25 23:59:29)
102.  ウィズネイルと僕 《ネタバレ》 
見終わった後、自分の過去の様々なシーン(良いものも悪いものも)が洪水のようにフラッシュバックしてくるような・・・そんな映画でした。 人が大人になっていく上で、遅かれ早かれ訪れる幼い理想との訣別、現実との対峙。その普遍的なテーマとストーリーが奇跡的にシンクロしていて、心を打ちます。   子供がそのまま大人になったようなウイズネルは「幼い理想」の象徴で、モンティはその「幼い理想」を捨て切れなかった大人の「現実」を象徴しているように感じましたね。   古い建物が解体されていくシーンも印象的でした。   この作品とは、もう少し早く出会いたかったですね。今見てもノスタルジーを感じる度合いが大きくなってしまいますから・・・。彼らを等身大で感じたかったですね。  
[DVD(字幕)] 7点(2015-01-03 21:48:39)(良:2票)
103.  バタフライ・キス 《ネタバレ》 
神を畏れるが故に、神に触れようと挑発を続けるユーと彼女を愛し、救おうとするミー。ユーを救おうとしたが故に、ミーはユーにとっての神(の代理)となり、ユーを裁くことになってしまう。ユーは神に触れた幸福の中でこの世を去ったが、残されたミーには愛の記憶と罪だけが残った・・・・。   愛の不条理を感じさせる作品でした。   
[ビデオ(字幕)] 7点(2014-12-30 14:47:48)
104.  わらの犬(1971) 《ネタバレ》 
「暴力に対しては力ずくで対抗する(他人の力に頼ることも含めて)か徹底的に逃げるしかない」という、誰もが認めたくない事実を見せつけられました。  この作品では、ダスティン・ホフマンが力づくで対抗することによって事はひとまず収束(?)しましたが、これが中途半端になるとミヒャエル・ハネケ監督の「ファニ-・ゲーム」みたいなことになってしまいます。   しかしまあ、不快なテーマを扱った作品なのですが、クライマックスのアクション・シーンではスカッとしてしまったのが、我ながら・・・・  
[ビデオ(字幕)] 7点(2014-05-01 23:59:01)
105.  ラストエンペラー 《ネタバレ》 
ベルトルッチの作り出す華やかな映像美は、やや西洋から見た東洋のような印象もあるものの、素晴らしいの一言です。ただ、人間としての薄儀の姿を一貫して描いてるため、ある程度の歴史的な流れを事前に知って無いと彼の立場の変遷や心情を理解しづらいでしょうね。 
[地上波(字幕)] 7点(2014-02-09 20:04:19)
106.  トリシュナ 《ネタバレ》 
とにかく、フリーダ・ピントの美しさとインドの猥雑な力強さ、勢いが非常に印象的な作品でした。特にムンバイの光景は圧倒的でしたね。その中で、古風な主人公が翻弄されていく様が物悲しく感じました。    しかしまあ、途中から若干下種な内容になってきて、そのままラストまで薄っぺらな感じになってしまったのがやや残念でしたね。 
[映画館(字幕)] 7点(2013-11-09 08:08:53)
107.  GO NOW 《ネタバレ》 
 難病ものではあるが、綺麗ごとだけでないリアルな情景も描かれていて考えさせられますね。正解のない、何をすれば良いのかも見えない状況に置かれた中での、家族や恋人、仲間達の支えが心を打ちました。   ロバート・カーライルはやはり見事な演技でした。   
[ビデオ(吹替)] 7点(2013-09-28 09:34:12)
108.  アシッド・ハウス 《ネタバレ》 
いかにもメジャーな『トレインスポッティング』よりも、マイナーだけれども味がある佳作です。 この作品は、「トレインスポッティング」のアーヴィン・ウェルシュ作品の映画化で、何かに依存し頼ることによって、日々の閉塞感と退屈をやり過ごしている人々の姿をコミカルに描き出しています。 トレインスポッティングはそこに「未来を選べ!」というメッセージがこめられていて最後は爽快感が残りましたが、この作品は結局何にも変わりはしない現実が映し出されていて非常にシニカルですが、その悲哀こそが人生なのかなとも思いますね。    まあ、1作目のリアルな造型は、大型スクリーンでなくて良かったと思わせるものでした。面白かったですけど。2作目は成瀬 巳喜男の「浮雲」を思わせるというと失礼なくらい言い過ぎですがそんな感じ、3作目はバカバカしいコメディの形で、英国の階級社会の状況を戯画化した作品です。  
[DVD(字幕)] 7点(2013-02-02 09:55:51)
109.  家族の庭 《ネタバレ》 
 非常に優しい雰囲気に包まれた作品でありながら、人生の厳しさを鋭く描いています。なんというか、日本で見ても何の違和感もない設定で、どの国でも皆抱える悩みとか問題はそんなに変わらないのだなと思いました。    しかしまあ、終盤の展開のシニカルさはちょっとハートに堪えましたね・・・・・。 
[DVD(字幕)] 7点(2012-11-11 01:59:31)(良:1票)
110.  ルート・アイリッシュ 《ネタバレ》 
 コメディだった前作「エリックを探して」から一転して、本来のケン・ローチ監督らしく世の中の酷い現実を怒りをこめて告発する社会派ドラマに仕上がっています。    今回は戦争を商売にしている民間会社が取り上げられていて、かなり重苦しい内容ではあるのですが、途中からまるで必殺仕事人のような展開になり見応えがありました。ただし、決してスカッと溜飲が下がるようなヒーロー物ではなく登場人物の一人ひとりが人間としての弱さを抱えていて、やはりケン・ローチ作品だなと感じましたね。 
[DVD(字幕)] 7点(2012-11-11 00:47:53)
111.  ドリーマーズ 《ネタバレ》 
夢を見ることができた時代に夢をみたいと願いながら不安定に揺れる日々を過ごしている若者たちの物語をジミヘンやジャニスといった60年代ロックとセンスの良い映像(特にオープニングは秀逸)で綴った作品でした。また、過去の名画のシーンをところどころに織り込んでいて非常に興味深かったです(観たことあるのは「フリークス」「勝手にしやがれ」「少女ムシェット」くらいですが・・・)。   
[DVD(吹替)] 7点(2012-02-11 11:24:43)
112.  英国王のスピーチ 《ネタバレ》 
国王の吃音克服の過程だけでなく、ナチスドイツが台頭していく状況に対するイギリス国内の空気の変化や「王冠を賭けた恋」など当時の出来事や状況も映し出されていて非常に興味深かったです。  
[DVD(字幕)] 7点(2011-12-10 15:33:41)(良:1票)
113.  ブラック・セプテンバー/五輪テロの真実 《ネタバレ》 
 まあ、「平和の祭典」を見事に血で汚したテロリストたちには、理由がなんであれ怒りを感じますね。また、悲劇の舞台となったのが、ホロコーストの当事者であるドイツで、テロ対応も失敗してしまうのが何だかなあ・・・・という感じでしたね。このような悲劇があっても五輪が続けられたことにも驚きました。  
[DVD(字幕)] 7点(2011-09-22 23:09:23)
114.  ビルマVJ 消された革命 《ネタバレ》 
ミャンマーの混乱を映した映像は長井さんの件もあってニュース等でも良く観ていたのですが、やはりデモが徐々に盛り上がっていく躍動感とそれが武力で押さえつけられてしまった絶望感が緊迫したビデオ映像(隠し撮り)で強く伝わってきました。   本当に不思議なのはどうしてこのような事態が行っているのに、日本はミャンマーの軍事政権と友好関係を維持し続けているのかですね?何か利権が絡んでいるのか、それとも反政府活動側のプロパガンダ活動が世界的に目立っているだけで、実はミャンマーの現政権は極めて真っ当な国政運営を行っているからなのか(とてもそうだとは思えませんが・・・・)?  
[DVD(字幕)] 7点(2011-05-25 23:04:57)
115.  レバノン 《ネタバレ》 
 まるで、自分が戦場にいるかのような緊張感を味あわせてくれる作品でした。戦場の兵士たちは、限られた情報しか与えられない情況の中、ただ与えられたミッションをわけもわからずこなしていかなければならないことをリアルに伝えてくれます。   自分が司令官で全体を俯瞰しながら戦争を体験できるのならともかく、一つのコマとして司令官に自分の命を預けて戦場に赴かなければならない恐ろしさを非常に感じました。  
[映画館(字幕)] 7点(2011-01-09 21:56:18)(良:2票)
116.  勝利への脱出 《ネタバレ》 
 御伽噺のような内容ですが、非常に爽快感の残る作品でした。特に、サッカーのシーンは本物の一流選手を起用しているだけあって非常にリアルで面白かったです(スタローンはちょっとアレでしたが・・・・)。スタジアムの観衆が歌うフランス国家は迫力がありました。  
[地上波(吹替)] 7点(2011-01-04 00:34:48)
117.  17歳の肖像 《ネタバレ》 
 原題に「教育」とあるように、いわゆる勉強をすることだけが教育なのではなく様々な経験を通じて成長していくこともまた教育であることを教えてくれる映画です。    まだ第2次世界大戦を引きずっているようなどこか閉塞感漂うイギリス社会の空気がこの物語のほろ苦さ、そしてキャリー・マリガンの存在感溢れる演技と上手くマッチしていて惹きつけられました。   まあ、うまい話には何かあるということですね・・・・・。  
[DVD(吹替)] 7点(2010-11-18 00:16:49)
118.  ウディ・アレンの夢と犯罪 《ネタバレ》 
 舞台は現代ですけれども非常に古典的な雰囲気の映画です。ただ、キャスティングの絶妙さ、そして人生というものの残酷さ、不条理さを軽妙に描ききるウディ・アレンの熟練技は見事なものです。「重罪と軽罪」を視点を変えて描いた感じですかね。 
[DVD(字幕)] 7点(2010-10-11 23:48:00)
119.  風が吹くとき 《ネタバレ》 
 ほのぼのとした絵柄と夫婦の会話が逆に核の恐ろしさを我々に伝えてくれます。はっきり言って悪趣味で残酷な作品であるともいえます。   主人公夫婦の姿は決して呑気なわけではなく、核の力の前では人間は全くの無力であることを教えてくれます。   「だから核兵器は絶対に使ってはいけない!」と思わせてくれる作品でした。 
[DVD(吹替)] 7点(2010-09-14 23:55:15)
120.  クリスマス・キャロル(2001) 《ネタバレ》 
シンプルではありますが、社会という共同体で生活している限り人間は一人で生きているのではなく、共同体を構成する他者との関わりあいの中で生かしてもらっているのだということを改めて教えてくれる物語だと思います。    自分の現在・過去・未来についていろいろと考えさせられますね。   ケイト・ウィンスレットの曲も良かったです。 
[DVD(吹替)] 7点(2010-09-01 21:30:07)(良:1票)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS