101. バイオハザードII アポカリプス
どこを切り取っても退屈させない展開は上手く作ってあるなぁと思う。でも観終わって時間を無駄にしたような気分になったのは何故? 一作目で最高に可愛かったミラ・ジョヴォビッチ、本作ではウイルスと共にゴリラも入り始めている。 [地上波(吹替)] 5点(2009-04-25 21:05:39) |
102. わらの犬(1971)
口先だけ達者で頼りない男と、体ばかり成熟して頭ん中は空っぽの女。こんなカップル、日本にもたくさんいますね。 サム・ペキンパーとダスティン・ホフマンが一番脂がのっていた頃の作品。 「知らない人についていってはいけません。どこへ連れて行かれるかわかりませんよ」…本作を観て、そんな教訓を覚えるかと思います。 ↑が2009年に書いた感想。 今、見直すと、なんで8点も付けたのだろうって感じ。 自分が年を取ったせいか、こういうアメリカン・ニューシネマみたいな作品は、もう飽きた。 バイオレンスというのは古くなるものなんだと実感。 [レーザーディスク(字幕)] 5点(2009-01-29 06:22:12) |
103. 暗殺者の家
他のレビュー通りの作品。でも女の子がすごく可愛いし、76分という短い上映時間の中で、スリルと感動を最低1つは味わえると思う。 DVDの冒頭で流れる淀川長治の解説は何故か「レベッカ」の話(ネタバレ注意!)だけで、この作品については何一つ語られていない。 これ以上の作品を望むなら、メルギブソン主演の「身代金」(オリジナルは『誘拐』)がお勧め。 [DVD(字幕)] 5点(2009-01-26 21:47:33) |
104. ダウントン・アビー
本編が始まる前、確かにドラマ版の紹介映像が流れましたが、やはり本作はドラマ版を全シーズン見ていないとわからないと思います。 ドラマ版をシーズン3までしか楽しめなかった人には評価は低いと思います。 シーズン6まで面白いと感じた人は映画版も楽しめるでしょう。 私のように、オブライエンの降板で、このドラマの評価を落とした人間にとっては、本作は全く楽しめませんでした。 セットや衣装はテレビと同じく派手ですが、シナリオがネタ切れ状態で話は全く盛り上がりません。 登場人物が多すぎて、ほとんど出番なしというベイツにも失望しました。 [映画館(吹替)] 4点(2020-01-11 20:12:56) |
105. 女王陛下のお気に入り
つまらないとは思わないけどイマイチ入り込めなかった。 チープな韓国ドラマを見てる感じ。 会話のやりとりも毒があるとは思わなかった。 オリビアコールマンはよくこんなつまらない映画でオスカー獲ったなぁって思う。 [CS・衛星(吹替)] 4点(2019-12-31 19:00:14) |
106. ダークナイト ライジング
子供が喜びそうな映画ですね。 私はもうとっくに卒業しています。 [ブルーレイ(字幕)] 4点(2019-10-17 21:25:23) |
107. チャタレイ夫人の恋人(1995)
エロくもないし、味も素っ気もない作品だったな。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2017-05-18 16:40:03) |
108. 戦う翼
突撃隊と続けて見たのですが、なんとなく似たような作品です。 マックィーンの魅力はあまり感じませんでした。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2016-09-15 13:55:34) |
109. 黒水仙(1947)
訴えてくるものがなかった。 何がどう進行しているのかも私には理解できなかった。 期待していただけに残念。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2016-06-03 17:10:18) |
110. ヒューゴの不思議な発明
まずヒューゴとイザベルの抱きしめたくなるような可愛いキャスティングだけで始めの30分掴みはОKです。 女の子のほうが、ちょっとだけ背が高いのがキュンとします。 まるでマイケル・ジャクソンの「BAⅮ」と一緒です。 そして予告編を観た多くの日本人が、このままの展開でハリーポッターを望んでいたことでしょう。 私はアカデミー賞の選考基準には興味はありませんが、この映画が絶賛されたのは、ヒューゴではなく、実際、本当に不思議な発明をしたジョルジュ・メリエスに対する賞賛だということは、このサイトで低い点数で物語っていると思います。 甘いものを注文したら、頼んでもいない豪華ディナーを並べられた心境です。そんな時に食べたって味なんかわかる訳ありません。 邦題のタイトル付けで失敗ですね。 [地上波(字幕)] 4点(2013-02-23 23:38:31)(良:1票) |
111. 戦場のメリークリスマス
《ネタバレ》 上映当時、誰かがホモの映画だと言ったものだから、その先入観に捉われて、それしか残らない。 中盤、たけしが「ファーザークリスマス」と笑うところへテーマ曲が流れるシーンと、やはり、たけしがローレンスに向かって言う最後の一言だけが印象に残った。でも、それしか残らない。 何が言いたかったのか全然メッセージが伝わってこないのが残念。 当時、カンヌでは賞をもらえなかったのに、日本の若者の観客動員を運んだのは、大スター、デビッド・ボウイ、YMОの坂本龍一、ビートたけしだったからに他ならない。 これが、ロバート・レッドフォード、高倉健、緒方拳で、テーマ曲も違っていたら、間違いなくヒットしなかったと思う。 私は脚本を重視して映画を観る人間ですが、この映画の脚本から得るものは全くなかった。 [地上波(邦画)] 4点(2013-02-01 06:09:28)(良:1票) |
112. キック・アス
こういうのって頭を空っぽにして観た方がいいんですよね?。 う~ん…女の子がテンポのいい音楽にのせて少々残虐な殺しをやるシーンは面白かったのですが、他の…ブラックジョークっていうんですか?セリフ回しに全く笑えなかったです。 主人公の語りを字幕スーパーで追うのも内容がないせいか面倒になってくるし、っていうか、主人公が誰なのかも分からなくなってきて、吹き替えでも観賞したのですが、やっぱり面白さが伝わってきませんでした。 何かしらメッセージがない映画でないと私には合わないんだなってのが分かった映画でした。 終わり。 [DVD(字幕)] 4点(2012-09-18 14:49:48) |
113. トゥモロー・ワールド
《ネタバレ》 レンタルショップで10枚くらい並んであって、一枚だけまだ残っていたという理由だけで観ることにした。 裏ジャケの「子供が生まれなくなって十数年後の世界」には興味が沸いたが、この世界感、イギリス政府とテロリストの紛争はお互いに何を訴えたいの?って感じで、イマイチ呑み込めなかったです。 あれだけ撃ちあっておいて、赤ん坊の鳴き声一つで敵味方共に静まり返るというのも、なんだか「お涙頂戴」的で私には受け付けませんでした。 SFやアクションに人間愛を織り込むのって本当に難しいと思う。いろいろな映画を例に挙げているレビューが多く掲載されてますが、私には「キャシャーン」や「リアル鬼ごっこ」に近い映画にしか思えませんでした。 テンポはいいのですが、正直つまんなかったです。 [DVD(吹替)] 4点(2009-07-26 21:36:06) |
114. フランケンシュタイン(1994)
《ネタバレ》 材料もシェフも一流なのにレシピを間違えたって感じ。 矛盾した点が多すぎて正直ついていけません。シナリオがただストーリーを都合よく追いかけているだけなので、ヴィクターとエリザベスの愛が全く伝わってきません。 怪物を蘇生した途端、この実験は間違いだったと思う心境も「え、なんで?」って疑問符を打ちました。それでも道具だけは捨てずに持っていたという段取りのよさ。 復讐を誓った怪物も散々子供まで殺しておいて、最後は「父だった」と……。一番可哀そうなのは訳もわからずに殺されていった身内ではないでしょうか。 期待していただけにガッカリです。 原作に忠実だからというのは言い訳になりません。私が観たものは「原作」ではなく「映画」なんですから。 それから蘇生シーンを観たとき、スピルバーグか何かの映画で、目覚まし時計と共に目玉焼きやトーストが焼けるシーンを思い出したのは私だけでしょうか?そこだけは可笑しかったです。 [レーザーディスク(字幕)] 4点(2009-03-21 04:18:15) |
115. つぐない
《ネタバレ》 キーナ・ナイトレイと言われても知らない私にとっては何故このジャケット、このクレジットの順番なのかさっぱりわからない。 この映画は主人公は明らかに妹のブライオニーである。 13歳のブライオニー役を演じたシーアシャ・ローナンは「ペーパームーン」のテイタム・オニールに匹敵するほど魅力ある女優である。(モー娘の加護ちゃんに似てなくもないが…) シーアシャ・ローナンが出ているシークエンスだけ判断すれば間違いなく10点あげたいところ。 原作未読なので何とも言えないが、姉カップルと妹の人生が途中からつながらなくなってしまうため、特に男の戦場シーンには倦怠感を覚える。 タイトルの「つぐない(贖罪)」は妹の気持ちと判断していいと思うが、それなら全編妹の目線で話を進めないと、謝罪する気持が伝わらないと思う。 前半はモタついていてついていけない。早く本題入れよって思った。監督の音声解説を聞いてみたが、冒頭から「そんなの分かる訳ないじゃ~ん!」と言いたくなったのが率直な感想。 最近観る映画は偶然か、時間軸をずらして、先に結果を見せておいて後から「実はこうだったんですよ」というシーンを作るケースが多い。流行りなのか?本作もそうだ。なんだか誤魔化されているようで気分がよくない。ストレートに見せてほしかった。 似たような作品で、松本清張の「天城越え」(映画は田中裕子主演)を思い出した。あちらのほうが人間の本質をついていると思う。 [DVD(吹替)] 4点(2009-02-16 16:19:37) |
116. オリエント急行殺人事件(1974)
まず、役者達が名優揃いであることを知り、これはエンターテイメント映画なんだと前提に考えておかなければ高い評価は出せないと思う。 点数が4点なのは、この映画について何も知らない人への「お勧め度」でもある。 アガサ・クリスティは本当にこの映画の出来に満足してたのか正直疑問。 クリスティ映画の最高傑作らしいので、この映画に満足しなかった人は、他の映画はもう止めた方がいいと思う。私自身、この映画で最後にしようと思う。 当時は斬新なアイデアだったろうが、今となっては、あちこちで使い回されている。 イングリット・バーグマンは最高に魅力的なおばちゃんだった。あんまり可愛いから彼女のシーンだけは何度でも再生してしまう。 DVDの吹き替えは途中でオリジナル音声に変わらないよう、別人の声で再録音されていた部分があったが、そのほうがストレスを感じず観ることができた。 水戸黄門が好きな世代が喜びそうな映画だと思う。 [DVD(吹替)] 4点(2008-12-22 05:51:11) |
117. パンドラム
「通称:ダメな方のポール・アンダーソン」ね。(笑) もうバイオハザードの匂いがプンプン。 っていうか「エイリアンvsプレデター」に近い出来だったと思います。 オリジナルってものが何一つ感じられない。 宇宙船に金かけるより脚本に金かけろって。 もう、こういう映画しか作れないクリエイターは生涯、名作という映画は作れないんでしょうね。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2020-02-18 17:08:30) |
118. シド・アンド・ナンシー
《ネタバレ》 パンクを知らなきゃ、ただのジャンキーカップルの映画だね。 見所はマイウェイの演奏とラストで二人がタクシーに乗って走り去るシーンだけ。 それだけ見るのに1時間50分は長すぎる。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2020-02-08 14:47:13) |
119. ギャング・オブ・ニューヨーク
無駄に長いという意味では、如何にもスコセッシらしい作品。 原作はおそらく膨大な物語で、映画はまるでダイジェストを見ているような感じ。 キャメロン・ディアスの立ち位置もよくわからないし、単純な復讐劇を何故ここまで難しくしたのか、理解に苦しむ。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2020-02-06 18:50:36) |
120. バトル・オブ・ザ・セクシーズ
まず吹き替えで見たのが間違いでした。 ボビー・リッグスの声、最悪…。 正直、始め見たときは、ただのギャンブル好きのおっさんかと思いました。 まるでコメディアンみたいです。 実話物とはいいますが、シナリオはロッキー、もしくはロッキー4の焼き直しです。 今は男尊女卑を批判する題材がタイムリーなんでしょうね。 #metoo、同性愛、ロケットマン、そして、エマ・ストーン…。 もうウンザリです。 私も性差別反対運動は同意はします。 ですが、こんな薄っぺらいシナリオでは説得力がないと思います。 心に残るものが全くありませんでした。 [CS・衛星(吹替)] 3点(2020-01-22 03:44:14) |