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プロフィール
コメント数 1493
性別 男性
ホームページ http://orionsforever.at.webry.info/
自己紹介 結構いろんなジャンルを見ています。
基本的にしょうもない作品は最初から見ない、もしくは途中で断念しますので高得点をつけることが多いと思います.
 原則として鑑賞直後の印象を書きとめるようにしています。
(基本的に最高点は8点です。それに+α要因があるものについては9点乃至10点をつけております。)



※映画館で見た映画は若干甘い採点になっているかもしれません

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121.  リトル・ヴォイス 《ネタバレ》 
まずは、ジェイン・ホロックスの芸達者ぶりに拍手を贈りたいです。まさにジェイン・ホロックスのための映画と言っても過言ではないですね。脇を固める出演者たちも魅力あふれる演技を見せてくれています。  寂れた街で、落ちぶれた大人達がモノマネ芸の才能を持つLVに身勝手な希望を持ち、足掻く姿が非常に切ないですね。  ちょっと、クライマックスシーンがホラー・サスペンス映画みたいでちょっと怖かったですけど、見終わった後は爽やかな気持ちにさせてくれる作品でした(ややほろ苦いですが)。あと、この作品は吹替ではなく、字幕版で見た方が良いです(モノマネの歌まで吹替えになってますんで・・・・)。  
[DVD(字幕)] 8点(2007-07-15 15:28:22)
122.  キリング・フィールド 《ネタバレ》 
 カンボジア内戦、そしてポル・ポト政権樹立・・・・そこで何が行なわれていたのかを、ドキュメンタリーのように生々しく伝えている作品です。非常に衝撃的な映像が出てきます、これが作り話でなくほぼ事実であることがとても恐ろしくてなりません。いくら格差社会は嫌だといっても、知識量の格差まで否定される社会というのはどうなんでしょうね・・・・。 正直、狂っているとしか思えない部分も相当ありました。   とにかく、ハイン・S.ニョールがまさに自らの体験に基づいた演技を超えた演技を見せてくれていて、本当に鬼気迫る作品になっています。 
[CS・衛星(字幕)] 8点(2007-07-13 17:18:43)
123.  キス★キス★バン★バン 《ネタバレ》 
 全体的に小洒落た感じの作品です(テーマ曲の「KISS KISS (BANG BANG)」がいいですね。)。  ハードボイルドとヒューマンストーリーとコメディをミックスした感じでとても楽しめる作品でした(悲しいシーンもありますけど)。  仕上がりはポップですけど、内容は結構コテコテの人情物なんで老若男女問わず楽しめる作品だと思います。 
[CS・衛星(字幕)] 8点(2007-07-09 18:30:34)
124.  カルラの歌 《ネタバレ》 
 我々はたくさん情報を享受しているけれども、真実についてどれだけ知っているのだろうかと考えさせられますね。   ロバート・カーライルが演じる主人公がニカラグアに行ったのは、おそらくカルラの気を惹くためであって、ロンドンとかに行くのと大して変わらない感覚だったんじゃないかと思います。それが、現地で「真実」を目にすることによって、自分の感覚がいかに文化や歴史、価値観の違いを無視した独善的なものであったのかに気づいたからこそ、カルラから離れ、ニカラグアから離れてしまったんでしょうね。(まあ、米国的思考であれば、そこで離れずに付きまとってちょっかいを出してしまうのでしょうが・・・・) 
[ビデオ(字幕)] 7点(2007-06-29 21:45:37)
125.  マッチポイント
途中までは、ウディアレン作品につきもののユダヤネタが無く、神経を病んだ登場人物も出てこないし、正直ありきたりな展開で物足りなさを感じてたんですが、さすがウディ・アレンです、この平凡な物語を、ラスト15分で見事なほど素晴らしい作品に変え、軽い高揚感を与えてくれました。(予備知識なしで観たほうが良いです。)
[DVD(吹替)] 8点(2007-06-26 18:14:13)
126.  スティル・クレイジー 《ネタバレ》 
 ロック・ミュージシャンが年をとっていくというのは結構残酷な現実ですよね・・・・。歌っている世界とどんどん乖離していく訳ですから。まあ、ストーンズのような化け物みたいな人たちは別として、どうしても旬を過ぎてしまうと過去に縋っていくしかないわけですからね。   そういう厳しい現実に立ち向かうおっさん達をユーモアを交えて描いていて面白かったです。 
[DVD(字幕)] 7点(2007-06-16 20:39:06)
127.  リトル・ダンサー 《ネタバレ》 
 とても面白い作品ではあったのですが、どうも男が演じるバレエというものに興味が無いからか、今ひとつ感情移入できませんでしたね。ストーリーはとても好きなんですけど・・・・・。  T.Rexの曲が非常にはまっていてよかったです。(CD買おうかな)。 
[DVD(字幕)] 7点(2007-06-10 21:56:06)
128.  ブラス! 《ネタバレ》 
非常にほろ苦い味わいの作品でしたね。 合理化を机上で決めることはとても簡単なんですッどね・・・・・。実際は、いきなり生活の糧を奪ってしまうわけですし、炭鉱の仕事しかしていない人間に、すぐ他の仕事を見つけろというのも酷な話です。(まあ、退職金は支払ってはいますけど。) まあ、財政的な問題や時代の流れもあったりするので、経営側が一方的に悪いとは思いませんが・・・・。 
[DVD(吹替)] 7点(2007-06-06 18:35:22)
129.  アバウト・ア・ボーイ 《ネタバレ》 
何というか30代半ば過ぎ、独身、1人暮らしの人間としては、いろいろと考えさせられる事が多い作品でしたね。一人一人が自分の「島」を持つってセリフとか、本当に共感してしまい、ちょっとヤバいかもしれませんが・・・・。 それ以外にも、片親の問題とか学校でのいじめの問題とかいろいろと重いテーマが取り上げられていますが、主人公と少年が問題を克服していく姿がコメディタッチで描かれているので、暗くなりすぎることがなく、観終わった後爽快な気持ちになりました。 
[DVD(吹替)] 8点(2007-05-23 18:44:38)
130.  フルメタル・ジャケット 《ネタバレ》 
 今まで見た戦争映画の中でも1、2を争う凄い作品でした。戦争というものが、如何に人間の存在を否定するような地獄であるかを、ちょっと突き放した感じで描いています。  そして、この作品の凄いところは、重いテーマを扱っていながら、まったく無駄の無いシーンの展開、効果的な音楽の使用等で考えさせるだけでなく、娯楽としても成立させてしまうところですね。特に、ラストのローリング・ストーンズの「黒くぬれ!」が流れるエンドロールは、本当に鳥肌がたつ位格好良いです(これも今まで見た中で1、2を争いますね)。  大スクリーンで見たい作品ですね。 
[DVD(字幕)] 10点(2007-05-06 16:48:06)
131.  時計じかけのオレンジ 《ネタバレ》 
何というか、いろんな要素が詰まっていて何度も反芻してしまう映画ですね。特に音楽の使い方が非常に素晴らしいと思いました。  ストーリーも、不良少年の心の変化を描いているだけでなく、政治家の権力争いの醜さなんかも風刺していたりして非常に面白かったです。 
[DVD(字幕)] 8点(2007-05-06 16:15:42)
132.  博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか 《ネタバレ》 
とにかく最初から最後までブラックジョーク満載の作品でしたね。特にラストは悪趣味極まりないんですが、その禁忌的な美しさに心を動かされたのも事実です。 ピーター・セラーズが1人で3役を演じているんですが、その中でもストレンジラブ博士のマッドサイエンティスト振りが強く印象に残る作品でした。大統領を総統と呼んだり、自然にナチス式敬礼をしようとする右手を押さえこんだりと、ナチス崇拝の過去が出てきてしまうところに、結局のところユダヤ人を敵視して根絶やしにしようとしたナチスも、共産主義を敵視してソ連に核攻撃をしかけようとするアメリカも大きな違いは無い(もちろんソ連も)という皮肉が感じられました。 しかし、コンピューター社会の今の方が、この映画のような事が現実に起こりそうでちょっと怖いですね・・・・・・。 
[DVD(字幕)] 8点(2007-04-23 19:04:52)(良:1票)
133.  イズント・シー・グレート 《ネタバレ》 
ベット・ミドラーとネイサン・レインの演技に惹きこまれて楽しく見ることが出来ました。病魔が襲ったり、子供が病気で施設に入れられたりと辛い状況の中でも、終始前向きで明るい主人公の姿に元気付けられました。 非常に作り話っぽいんですが、実話なんですね・・・・・。リアルタイムで知っていたらもっと楽しめたんだろうなと思いました。 
[CS・衛星(字幕)] 7点(2007-04-03 18:18:07)(良:1票)
134.  ローカル・ヒーロー/夢に生きた男 《ネタバレ》 
マーク・ノップラーのギターサウンドのように渋い作品です。シニカルだけどユーモアがあって、まさにイギリス映画という感じでしたね。ラストは、もう「上手い!」と言いたいですね。
[DVD(字幕)] 6点(2007-03-19 18:40:15)
135.  ひかりのまち
華やかな都会の光の映像と、登場人物それぞれの孤独感が非常にマッチしていてセンスの良さを感じました。音楽も素晴らしかったです。 何というか、非常に日常的な世界を描いているのでとても身近に感じられるストーリーでしたね。結構、生々しいんですけど、爽やかな後味が残る作品でした。 
[DVD(字幕)] 7点(2007-03-09 18:18:55)
136.  ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男 《ネタバレ》 
ストーンズ好きなので、観るのを楽しみにしていたんですが、ちょっと期待外れでした・・・・。何というか、ブライアン・ジョーンズの死の真相と思われる状況はわかったんですが、もう少し60年代のストーンズの歴史みたいなものを描いて欲しかったですね。何か享楽的なシーンが延々と流されていて、少々退屈でした。 
[DVD(字幕)] 5点(2007-03-01 18:58:15)
137.  プルートで朝食を 《ネタバレ》 
 まさに、華やかでちょっとグロテスクな妖艶さを醸し出すグラムロックのような世界ですね(T.REXの曲も使われてますし)。映像や音楽の使い方もとても素晴らしくて、北アイルランド紛争という非常に重く暗い世相が背景にあるにも関わらず、とてもポップな仕上がりになっています。 ストーリーはちょっと変わった御伽噺といった感じです。見終わった後、じんわりと心地よい余韻が残る素敵な映画でした。
[DVD(字幕)] 8点(2007-02-11 12:39:40)
138.  ぼくの国、パパの国 《ネタバレ》 
移民家族のジレンマが上手く描かれていて面白かったです。ただ、コメディ調ではあっても、やはり自伝的な原作を基に作られるだけあって非常にリアリティが感じられました。 このお父さんも、奥さんがイギリス人(第2夫人みたいですが)だったり、パキスタン人コミュニティ外で商売(しかもフィッシュ&チップス)を営んでいたりと、かなり理解はある人だと思うんですけどね・・・・・。それに、移民コミュニティの外にいるからこそ、パキスタン人としてのアイデンティティの大切さを痛感している部分もあるんでしょうし。逆に子供たちも「自分はイギリス人だと」思いながらも、そう見られない現実とのギャップに悩んでいて、パキスタン的なものを忌み嫌っている訳で、実はお互いにわかっているのに、どうしても受け入れられず衝突してしまうところが非常に痛々しかったですね。 ただ、ここに出てくる子供たちも大人になった今、少しは父親の気持ちがわかってきたのではないかなと思います。(まあ、独善的であったり、奥さんに暴力を振るったりするのは良くないですが・・・) 
[DVD(字幕)] 8点(2007-02-09 18:27:41)
139.  ブレッド&ローズ 《ネタバレ》 
 まず、ケン・ローチとロサンゼルスの組み合わせが新鮮でしたね(英国の曇った空の印象が強いので)。ストーリー的には、実際にあった労働闘争に基づいていて、しかも最終的には労働者が権利を勝ち取っていくんですが、さすがケン・ローチというべきか、そこだけを描いて終わりにはしていません。やはり、生きるために危険を冒してアメリカに不法入国してきた人々の厳しい状況を、われわれに見せ付けるかのように描いています。特にローサがマヤに思いのたけをぶちまけるシーンは、あまりにも生々しくて心が凍りつきそうになりました。  日本でも非正社員が増えていて問題になってますから、他人事ではないですね。  
[映画館(字幕)] 7点(2007-02-04 16:04:06)(良:1票)
140.  マイ・ネーム・イズ・ジョー 《ネタバレ》 
ろくでもないスラムから抜け出したくても抜け出せない哀しいロクデナシたちの物語です。もう後半のジョーがブチ切れてからの展開は目を背けたくなるようなものでした。断酒した筈のジョーが酒を飲みながら仲間を淡々と罵るシーンの恐ろしさが非常に印象に残りました。(ピーター・ミュランの熱演が光ります。) 
[映画館(字幕)] 7点(2007-02-04 15:37:56)
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