1. ターミネーター3
《ネタバレ》 「ドラえもん」や「バック・トゥ・ザ・フューチャー」的な時間理論で考えると、「ターミネーター1」はターミネーターを破壊しただけで未来は変わっていないから、将来ジョン・コナーが自分の父親を過去に送り込んで母親が自分を産んでくれることになるというストーリーで辻褄がある。でも「2」のままで終わってしまっては、スカイネット計画を消滅させてとターミネーターの部品を鉄鋼炉を溶かしてしまったので、スカイネット支配の未来は無くなってしまい、サラ・コナーと父親と会う事が無くなるので、その瞬間にジョン・コナーの存在が消えてしまう。だから「3」のラストの展開というのは、「2」のラストを正当化しているとも言える。でも、面白くなかった、、、、。まぁ映画だから仕方がないけれど、未来からターミネーターを送り込むのだから、別に時代順に送り込まなくても、サラ・コナーの少女時代へ送ってもいいのでは?(笑) 2点(2004-04-10 13:07:09) |
2. 007/ダイ・アナザー・デイ
子供の時に「ムーンレーカー」の冒頭シーンで飛行機から落ちながら敵のパラシュートを奪って助かるっていうアクションを観て凄く感動したけれど、今回冒頭での単なるサーフィンでもCGでしたよね?後半のパラシュートを使ってのサーフィンには「あんたルパン三世??」ってツッコミたくなった。別にジャッキー・チェン程の生身アクションをしろとはいわないけれど、007にしてもあまりにも非現実すぎるなぁ、、、。 5点(2003-11-10 12:18:00) |
3. ノッティングヒルの恋人
単純明快な設定で殆ど話は見えていて暇つぶしで観たけれど、意外にも面白かった。既婚者35才、子供2人の父親でも久々に恋に落ちたくなったなぁ、、、。ジュリア・ロバーツじゃなかったら、誰がアナを演じられたかなぁ??「ジュリア・ロバーツの映画だからなぁ」で結構ストーリーも許せてしまえる。 8点(2003-08-29 13:34:53) |
4. 耳に残るは君の歌声
いつになったら話の盛り上がりがあるのか、ずっと待っていたら終わってしまったって感じです。ラストで父親と再会したのも【センパク】さん(下のコメントの方)の言う通り全然感動も受けなかった。結局ダンサーの友達が居なければアメリカへ行くどころか、パリすら抜け出せ無かったはずですから。彼女自身にアメリカへ行こうという意志が、最初の小銭を貯めるシーン以外は見受けられませんでした。最後の船が爆破されるシーンって取って付けた様で全然必要無かった気もします。あれも一種の波瀾万丈を表したかったのでしょうか?とにかくストーリーが全く面白くないです。 2点(2002-11-05 13:12:19) |
5. ハリー・ポッターと賢者の石
まぁこれだけのベストセラーなのだから(と言うものの私は読んでませんが)、原作を抜きに語る事は出来ないのでしょうが、やっぱり映画は映画として独立して観るっていう前提が必要なのでは?数十年後に今ほど原作が話題になっていないとして、その時に本が凄く売れた事を知らない人が、ふっとこの映画を観て名作だと思えるかは疑問です。ファンタジックな映像は面白かったのですが、学校側がハリーに対して特別扱いして「えこひいき」ばかりしている感じがします。授業中に先生の目を盗んでホウキで飛んだのに、その実力を買われチームの花形に選ばれるし。今まで自分が魔法使いだと知らなかった人間が在学生をさしおいて学校中でもベストなホウキ乗りになれたのは、血筋が全てって感じでしたね。あと学校のあらゆる規則を破ってでも結果が正義ならば許されるってのも、教育上良くない。両親がいない事以外は全てが恵まれすぎだよ、ハリーくん。 4点(2002-09-06 11:19:04)(良:3票) |
6. コレリ大尉のマンドリン
この映画の最大のミスは全てのセリフが英語で喋られている事だと思います。本来なら島民=ギリシャ語、ドイツ兵=ドイツ語、イタリア兵=イタリア語で喋られていて、お互いの言語が分からないので、占領された場合は精神的に追いつめられるはずだし、映画を観ている人間からすればさらに人種の違いをハッキリと分かるはずなのです。いい例が「ライフ・イズ・ビューティフル」の収容所のシーンで、映画を観ている人間にはドイツ語が分からないので緊張感が伝わってくるのです。映画の中ではコレリ大尉はギリシャ語を喋られる通訳的な描かれ方をされて、なおかつコレリ大尉と仲良くなったドイツ兵はイタリア語を喋られる設定で(でも「レコードプレーヤーをあげる」と島の女性に言ったのはギリシャ語??)、医者は物資配給係と喋っていたのでイタリア語も喋られる設定なのでしょう。他の島民と兵士達の直接の会話のシーンが殆ど無いので言葉は通じていないように描かれていますが、やっぱり全編を通してセリフは英語なので、その効果は薄く、占領された緊張感も、民族の違いというものの描かれ方も弱いですね。もっとドイツ語を最初から強調していたら、民族の違いが強調されて、イタリア軍に対して裏切り行為を計ったのももっと納得出来たはずです。 4点(2002-08-31 10:21:40) |
7. ブリジット・ジョーンズの日記
みんな評価高いですねぇ。とにかく個人的な好みから言うと能力が無いのに、それを補う為の努力もしない(続かない)、ブリジットみたいな女性って大嫌い。最後に大変身!!って思ったら最初と全く変わりないような気がするんですけど、、、。主人公を好きになれない映画を観るのは辛かったです。それに恋人もいなかった30才独身女性の恋愛話って、それだけでストーリーにジレンマを感じるのですけど。それよりも弁護士のパートナーだった女性の方が気になる、彼女は結婚するつもりだったのでは?彼女の方が絶対に努力家だと思う。太ってないし。 1点(2002-08-12 10:44:52) |
8. トゥームレイダー
謎が簡単に解かれる、敵に対して全然憎悪を感じ無い、父親の描き方が不十分、父親の親友は何故裏切ったの??、アンジェリーナ・ジョリーが強すぎ、そして何よりも話が全然面白くない。あと個人的に微乳が好きなので、あのオッパイに点数を加算しません(笑)。【追伸】最初にあれだけ簡単に時計を取られるなよ、、普通は庭にも赤外線探知機ぐらい置いているだろうし、時計も金庫にしまっておきなよ。 0点(2002-07-29 09:59:38) |
9. テルミン
これって本当にドキュメンタリーで実話だったのですね!!最初から最後まで、そしてこのページに来て、なおかつインターネットで調べるまで「テルミン」っていう楽器や、あのストーリーも全て創作だと思ってました(ウッディー・アレンの「ギター弾きの恋」みたいに)。ブライアン・ウィルソンが真面目に語っているのもすべて演技だと思ってました。ヒッチコック映画も殆どみたことが無かったので(バーグマンの顔ぐらい覚えておかないといけないけど、、)この映画「テルミン」の為に50年代風にわざわざこのシーンを作ったのだという目で見てました。パロディーなら5点ぐらいだと思っていたのですが、本当のドキュメンタリーだったと分かったので7点です。 7点(2002-07-13 10:04:25) |
10. 恋におちたシェイクスピア
恋愛物とも言えるけれど、シェイクスピアを題材にしたコメディーですよねぇ、、、。シェイクスピアの作品をストーリーに散りばめて楽しめるのでしょうが、そもそもシェイクスピアという人物が全ての作品を書いた1人の人物かどうかもまだ論争があるわけだしね。そんな謎の人物をきちんと描いてしまうのもなぁ、、、。特別面白いストーリーでも無いと思いました。 4点(2002-05-30 10:37:16) |
11. ドラキュラ(1992)
ドラキュラ伯爵に対する新しい解釈でしたね。ただ私のイメージ的には「フランケンシュタイン=ちょっとマヌケな大男」「狼男=知らぬ間に変身してしまうお調子者」「ドラキュラ=キザで女好き」なので、どちらかというと「インタヴュー・ウィズ・ヴァンパイア」の小綺麗なドラキュラ伯爵の方が好きです。4世紀も生きてこられて、嵐をおこせるぐらいなんだから、ルーマニアからロンドンへひとっ飛びってわけにはいかない?それに簡単に人間に刺されてしまうってのも、、、、。もっと強くてクールなドラキュラ伯爵の方が良かった。 5点(2002-05-10 10:43:39) |
12. ホテル・スプレンディッド
「アダムス・ファミリー」って感じもしないではないですが、不思議な雰囲気と独特の味ってのがありますね。万人向けではないとは思いますが、私はかなりハマりました。こういうファンタジーは好きです。 10点(2002-04-24 10:52:48) |
13. ショコラ(2000)
お伽話風で暖かい気持ちにはなれるのですが、ジョニー・ディップが出てくる辺りで、一度話が途切れる感じがしてしまいました。ディップは好きな俳優なのですが、このストーリーに関して彼の役を登場させる必要は無いのでは?主人公は村の人達によって成長させられて、村に滞在する決意をしたのだし、彼はボートファミリーのリーダーだったのに、そんなに簡単に彼女の元へ行ってしまっていいのかなぁ??私はアジア人だからそれ程には気にしないのですが、フランスが舞台で英語を喋るのをアメリカ人は違和感を感じないのかなぁ??。私たちなら韓国を舞台にみんな日本語を喋っていたら違和感を感じるでしょ? 6点(2002-04-03 10:51:30) |