1. ザ・バンク -堕ちた巨像-
《ネタバレ》 グッゲンハイム美術館での銃撃戦は見もの。色んな国でのシーンが出てきますし、何より国際犯罪(?)ですので、タイトル通りインターナショナルな感じが出ています。 結局、トップが変わっても実質は何も変わらず、巨大金融機関が世界を牛耳っている、という結末でしたが、金融機関が行なっていた闇取引を突っ込んで描いてくれていればベターだったかなと思います。 [DVD(字幕)] 6点(2016-10-19 22:24:54) |
2. イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密
《ネタバレ》 エニグマ解読の功労者、アラン・チューリングが主人公の映画。エニグマを秘密裏に解読し、戦争を早期勝利に導いたり、コンピュータの礎を築いたりと、フィクションみたいな内容が実は実話に基づいているというところはまさに「事実は小説より奇なり」といったところと思います。同性愛の関係の罪で罰を受け最後には自殺してしまったようですが、2000年に入ってから名誉回復がされたんですね。純粋に映画として面白かっただけでなく、第二次大戦の史実を知ることもできたのは良かったです。 [DVD(字幕)] 7点(2016-10-08 23:17:55) |
3. イースタン・プロミス
《ネタバレ》 ロシアンマフィアのお話。指を切り落としたり、サウナで格闘したりするシーンがリアルで、話も矛盾なく作られています。 実は政府の人間である運転手が、ボスの席でウォッカを飲んでいるシーンで終わっていくのが上手いなと思いました。 KGBってロシアンマフィアも怖がるほどなんですね。 [DVD(字幕)] 7点(2016-10-08 01:00:20) |
4. ゼロ・グラビティ
《ネタバレ》 映像はすごく綺麗。ただ、肝心の中身に問題有りかと。あれだけスペースデブリが飛んでいれば、1回目の襲来で全滅しているはず。また、主人公の他のクルーを助けようとする感じが伝わってこず、あんな性格ならばそもそもNASAの選考も通らないだろうにと思えてしまい、感情移入ができませんでした。スペースデブリが猛スピードで飛ぶような軌道上で問題なく自力で飛行することって、そもそも可能なんでしょうか(本人もISSなども猛スピードで動いているはずなので、ちょっとのスピードの差が致命的になるのでは?)? [DVD(字幕)] 3点(2016-10-02 01:12:59) |
5. 悪の法則
結局、内容を理解できず分からないまま終わってしまった。 字幕では書ききれない内容があるのかなとも思いつつ、観た後の率直な印象からはこの点を付けざるをえないです。 [DVD(字幕)] 2点(2016-09-18 16:06:49) |
6. スラムドッグ$ミリオネア
《ネタバレ》 主人公ジャマールの純粋さに共感して応援したくなる映画。ミリオネアの番組の日と過去とを、問題を通じて交錯させる構成も面白い。インドの一般社会ってこんな感じなのかなぁというのも映画を通じて知ることができ、エンターテイメント以上の要素を含んだ映画だと感じました。 [DVD(字幕)] 9点(2016-09-18 03:28:50) |
7. トランス(2013)
《ネタバレ》 催眠術師があんなリスクを取って絵画を盗もうとする動機が見えてこなかったのが映画の面白さを大きく損ねていると感じました。 ところで、催眠術であんなにも人をコントロールできるものなんでしょうか。 [DVD(字幕)] 4点(2016-09-18 03:14:59) |
8. ニューヨーク1997
《ネタバレ》 発想がすばらしい!!!!!!アメリカの中心であるマンハッタン島を 囚人島としてしまう設定には脱帽です。導入で、Snakeが大統領救出作戦に狩り出されるところの話の筋(無法者なはずのSnakeが武器を持ってからも抵抗しなかったり、看守側が無用心だったりするところ)があまりしっかりしていなかった気もしましたが、マンハッタン島についてからは、ジョンカーペンターお得意の独特の雰囲気にハマり、とても楽しめました。彼が自作している音楽も(単調ではありますが)不気味でいいですね。 [DVD(字幕)] 7点(2009-12-24 09:05:51) |
9. ターミネーター
《ネタバレ》 話の内容も面白いし、(観たのは3回目にも関わらず)ドキドキできる映画。この映画が20年以上も前にできていたとは驚きです。シュワちゃんが自分の目玉を取り出すシーンは、作り物の顔だとは見るからに分かりつつもリアルに感じます。こういうSFアクション映画はいいですね。 [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2008-09-24 12:38:11) |
10. ラストエンペラー
《ネタバレ》 20世紀前半の中国の(人的・物理的な意味での)壮大なスケールそして激動の歴史の動きが実に見事に描かれていたと思います。最初の方は事前の歴史の知識がないとついていけないかもしれませんが、溥儀の一生涯をあるいは客観的に映しとっており、歴史の知らない人でも途中まで観ていれば大体の歴史の動きが理解できることでしょう。この客観的な映し方によって、歴史に翻弄された溥儀の人生がうまく表現されたように思います。坂本龍一の音楽もなかなか良いですね。 [DVD(字幕)] 7点(2008-01-20 23:15:24) |
11. 博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか
《ネタバレ》 戦争の恐怖が風刺的に表現されている。水爆が落ちた後のラストシーンは印象的です。 [DVD(字幕)] 8点(2007-12-26 07:56:49) |
12. 2001年宇宙の旅
《ネタバレ》 この映画について、WIKIなどで解説がなされており、そこでは「ラストのシーンで船長がスターチャイルドに進化したのだ」云々と書いてありましたが、私はラストのシーンも含めて、むしろ神の意思の下での人間の輪廻転生を表現しているのではないかなと思いました。図らずも、この映画のテーマ曲は「ツァラストゥストラはかく語りき」、「神は死んだ」と言ったニーチェの著作が題名になっているクラシック音楽だったりします。いずれにせよ、意図について様々な解釈を呼び起こし、なおかつ秀逸な映像技術やハラハラするストーリーを純粋に楽しめるこの映画は、評価に値すると思います。 [DVD(字幕)] 9点(2007-09-09 01:11:12) |
13. 第三の男
《ネタバレ》 ウィーンの街中、死んだはずのハリー(オーソン・ウェルズ)の顔が窓の明かりでパッと照らされるシーンが印象的。その前には猫がハリー(顔はまだ見えていない)に寄っていくのですが、猫の件は事前に伏線が張られていたりして、「魅せるなあ」と思わされる部分が多かったです。第三の男は結局ハリーだったのでしょうが、ハリー逃走の最後のシーンでホリーとハリーが「にやり」とした意味とか、アンナは共犯だったのかとか、最後まで分からなかった部分もあります。それが最後のシーンと相まって逆にいい感じの余韻を残していると思います。エビスビールのCMでも使われている音楽、良いですね。 [DVD(字幕)] 6点(2007-09-02 21:46:12) |
14. 時計じかけのオレンジ
9点(2003-09-25 21:37:45) |
15. ダンサー・イン・ザ・ダーク
8点(2003-09-25 21:32:47) |
16. 恋におちたシェイクスピア
8点(2003-09-25 21:20:26) |
17. オーメン(1976)
教会から十字架が降ってくるシーンが印象的。映画を観てから数日間は、家を出たときに必ず家の屋根を確認するようになってしまっていました。。 [DVD(字幕)] 6点(2003-09-25 21:14:55) |
18. アポロ13
本当にこんなことがあったのか、と思うとびっくりする。 最後の帰還のシーンには感動。 [DVD(字幕)] 8点(2003-09-25 21:09:56) |
19. アイズ ワイド シャット
7点(2003-09-25 21:05:46) |