1. ハンニバル(2001)
ジョディ・フォスターがクラリス役を降板した理由が良く分かった。大スターとなった彼女、今更冒険的なことをする段階ではないだろうし、キャリアの”汚点”を恐れたのだろう。 前作でのレクター博士は重要な”脇役”として光っていたけど、本作では前面に出た主役。作風が異なるのは当たり前で後はもう好き嫌いの問題だが、自分としてはちょっとパスです。 6点(2004-04-12 17:37:18) |
2. グラディエーター
どこまでもかっこよくて、男らしいヒーローであるクロウとどこまでも女々しくて情けないホアキン。史劇物の登場人物はこうでなっくっちゃ、という見本のような作品。異空間にタイムトリップ出来ます。 9点(2004-03-17 11:10:08) |
3. ミッドナイト・エクスプレス(1978)
主人公を演じた役者が妙にネガティブで(AIDSで亡くなったらしい)感情移入が出来なかった。このようなつらい内容の作品はせめて「パピヨン」のマックィーンのようなタフなタイプの役者に演じてほしい。 7点(2003-11-12 18:40:32) |
4. オーメン(1976)
音楽で見せる映画とも言って良いくらい、効果的に使われていた。悪魔の世界侵略を目論む前兆編としてシリーズを飾るのにふさわしい出来。あの悪魔の子を演じた子役は今どうしているのだろう。いかにも”ダミアン”的な顔をしていたのが印象的。 7点(2003-10-19 15:10:35) |