1. グリーン・ゾーン
戦争映画かと思いきや、サスペンス的な要素もあり、残念な事に両方とも中途半端。かといって史実という事でもないので、何だったのかというのが正直なトコロ。印象に残る部分が少なく、見返すに値しない。 [DVD(字幕)] 4点(2011-04-03 00:48:13) |
2. アイズ ワイド シャット
作品に何を求めるかっていうのは人それぞれですが、eyes wide shut「目を大きく閉めて」→「見ない方がいい」一見ビルに向けられた言葉のようにも取れますが、分からないなら見ない方がいいという警告が既にされているのではないでしょうか? さすがに邦題で「見るな」とは付けられないんでしょうけど・・・個人的には好きな作品です。 [DVD(字幕)] 7点(2011-02-11 08:46:56) |
3. スラムドッグ$ミリオネア
《ネタバレ》 そこそこ楽しんで見られました。クイズは別として日常的にああなのかと思ってしまいがちですが、そういう側面がありながらも大部分は違うんでしょう。いや、どうなんでしょう。そう考えさせる事が作り手の意図なのかもしれませんが、ダンスは定番でも何かバカにされてるみたいで嫌です。 [DVD(字幕)] 7点(2010-09-18 07:52:36) |
4. シャイニング(1980)
怪演とはまさにこういう事ですね、そして鬼才というのはまさにこういう事を言うのでしょう。ただし、それが万人受けしないという時の例えであることも良く分かりました。単なる好みの問題だと思いますが、少々単調すぎました。私にも番人は無理みたいです。 [DVD(字幕)] 7点(2009-12-27 23:27:30) |
5. ダイ・ハード4.0
こち亀をハリウッドが実写化するとこうなるのかもしれない、と思いながら見ていました。シリーズ化っていうのはただ主人公が一緒という事ではなく、ある程度共通の何かを持たせないと視聴者は楽しめません。例えストーリーが陳腐でも「また裸足かよ!」とか「またクリスマスかよ!」とか突っ込みを入れながら、その設定に無理矢理持っていかれる過程を楽しみにしているのであって、爆発シーンを見たいわけではありません。衝撃映像以下 [DVD(字幕)] 4点(2009-12-12 11:14:49) |
6. トレインスポッティング
記憶の中でだいぶ美化していましたが、ドラッグを啓蒙しているのか、禁忌すべきものとして描かれているのかがよく分かりません。 スタイリッシュに描く事に罪は無いでしょうが、リアル過ぎて少々息苦しさを覚えます。 そして、映像の中にオレンジ色のモノなど登場しないのにイメージカラーがオレンジってのはいまだに謎。 [DVD(字幕)] 7点(2005-07-04 14:16:46) |
7. エイリアンVS. プレデター
みんな分かってるでしょ、これは夢の対決ですよ、細かい事は気にしちゃいけません。同じ画面にスーパースターが2匹、それで十分じゃない? 猪木VSアリみたいなもんですよ、内容じゃない。ただそれが見られるというだけで満足です。 [DVD(字幕)] 6点(2005-06-23 09:43:16) |
8. トロイ(2004)
《ネタバレ》 ぬるいです、たるいです、とろい(名古屋弁?)とまでは言いませんが、歴史ドラマのスゴ味をドコにも感じません。でもまぁ最後に死ぬ キャラクターを演じるというブラッドピットなりの美学は感じますけど… ただそれだけです。一度見たらもういいかな [DVD(字幕)] 5点(2005-05-23 18:43:37) |
9. ミニミニ大作戦(1969)
《ネタバレ》 肩肘張らずに楽しいです。旧車好きならなお◎でしょう、ファッション的にもオシャレでいい感じ。楽しさだけでなく、シュールさが残るラストも好感度高。DVD映像特典の削除シーンは削除して正解、作り手の決断には拍手を送りたいですね。映像見ながら一体ドコで使うつもりだったのかという疑問が沸くほどストーリーとは離れてしまってます、確かにシーンとしては綺麗だけどあくまでエキシビジョンですからね。 7点(2004-12-21 18:20:48) |
10. ミニミニ大作戦(2003)
《ネタバレ》 エドワード・ノートンが出てると知って見る気になった作品。イタリアン・ジョブって事は黄金系なのねって、それほど期待してなかったのに、すごく楽しい。ハンサム・ロブさんは「トランスポーター」と同じような役ですな、現実のナップスターも今となっては… でも見どころは何と言っても青ミニの下水管からの前傾ジャンプでしょう。最高! ありゃ縦回転寸前ですよ、最低でもアゴが外れます。他2台は普通なのにねぇ、でもリアルかも。あの車高ではいくら何でも階段は…とか、スーパーチャージャー付きのクーパーS×3台ならそれだけで900万オーバーかぁとか言ってはイケナイ。 8点(2004-12-21 18:17:17) |
11. フルメタル・ジャケット
何と言ってもハートマンでしょう、完全に彼の独壇場です。そもそも他キャラを覚えようにも名前をほとんど呼ばないし、英会話で使えそうな単語ばかりです。さすが鬼才、すごく散漫でダラダラした部分が多いのにこれといって否定すベき点も見当たらない、それがまた戦争の無益さを醸し出しているのでしょうか。 [DVD(字幕)] 8点(2004-10-27 11:36:53) |
12. ザ・コア
《ネタバレ》 アルマゲドンと乗り物の向きが違うだけ。SFってのはそもそも荒唐無稽な話ではありますが…最初から原子力エンジンじゃなくて熱交換エンジンにしとけばねぇ、あんなに簡単にエネルギーが供給できるなら尚更もったいないです。ペイロードが重い方が速度が増すならB案よりも、弾頭の予備程度は持っていくべきかと、ビデオ航法で問題なければ艦長の代わりでも可。 台風の進路を変えるだけでもヒロシマ型の原爆が数百も必要だって言うのに相手が地核ではねぇ、行きも帰りも重力の影響ゼロってのも疑問。結局、地球の内側なんて誰も見た事無いんで何とでもなるわけですね。SF映画を相手にそんな事言っちゃいけないのかもしれませんが変に現実的な部分を出さずに、もう少し夢のある展開でもいいんじゃないのかな~って思ったりして。 それよりも現実的には意外とペースペーカー使ってる人が多かったので電車の中ではやはり携帯切った方がいいんでしょうか、博士。 3点(2004-10-06 14:19:07) |
13. ジャッカルの日
スゴ腕の殺し屋、という設定の割にはガードがあまりにも甘くて、ある意味庶民的で親しみが持てます。依頼する側もかなりずさん、最初の襲撃もヒドイもんです。日時・場所・方法おまかせってオイ!いくら何でもそんないい加減な契約でいいのでしょうか?いともあっさり口を割っちゃうし。おかげでルベルVSジャッカルの図式が出来上がるので、必要不可欠なわけですが。そして双方ともに、終始何でもかんでも上手く行き過ぎる傾向にありますが、肝心な所でその法則は破られてハラハラドキドキさせられてしまいます、クライマックスは音の無いシーンなどかなりシュールで胸を打たれます。 6点(2004-07-22 11:43:56) |
14. ターミネーター3
《ネタバレ》 働く乗り物大破壊スペシャル。お金の無駄遣いを絵に書いて撮影してスクリーンに映すとこうなります、の典型的な例。ストーリーに無理がありすぎて、そこへお決まりのネタをやられると鼻について仕方ありません。2みたいに、オイオイどっちが敵で味方か分かんねぇよぉぉ的なドキドキ感も皆無、いつの間にかママは死んじゃってるし。生き返るのも見飽きた、こんなヤツをどう倒すのかっていうのも割とあっさり…見所ないです。映画ファンは否定する為に観る事を強いられるのが辛いところ。結局はチョット強めのドラえモンと思っていれば間違いありません。 2点(2004-07-21 11:07:43) |
15. ラストエンペラー
何回見ても楽しめる映画っていうのが優れた作品って事になると、やはり高評価を付けなくてはいけないでしょう。映画館で見て、ビデオで見て、テレビで見て、そしてDVDで見る。一体何回見たか分かりませんが、はじめて見た時(多分中学生くらい)には理解できなかった事が、歴史を学んで再び見ると理解できたりして少しウレシかったりもしました。今となっては考えさせられる事の方が多いですが、紫禁城に行った事が無いので実物を一度見てみたいですね。余談ですが、宮中の英語の会話の違和感には今まで一度も気付きませんでした。まぁそれも新たな発見の一つとして楽しめたわけなんですけど。音楽も含めて◎ しかし最近ジョン=ローンてどうしてんでしょ?? 9点(2004-05-07 19:22:02) |
16. トゥームレイダー
そんな格好じゃ寒いでしょうよ、映画自体も寒いけどさ。お子様向けなのでしょうか?それにしてもねぇ… 3点(2004-03-08 10:47:52) |
17. 未来世紀ブラジル
マルチエンディングみたいでホントに夢を見てるような感覚の作品。意味は良く分かんないけど不思議とキライにはなれない、物悲しい音楽のせいかな?前後の脈絡があんまりないのも夢っぽい。 6点(2004-03-08 10:41:08) |
18. グラディエーター
期待のしすぎかな…つまらなくはないけど何かイマイチ。しっかし皇帝は屈折してんなぁ、ムカつくし!って思ってたらホアキン。あっそう あのホアキンってばこうなってたのね。ふう~ん 何かスターウォーズのどれかと似てない?コロッセオのシーンとかさ、別にパクリとかそういう事は言わないけど(元老院とか史実なわけだし)そんなに評価される作品でも無いような気がしましたよ。 6点(2004-03-02 19:06:36) |
19. ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ
コレを映画と呼んでいいのでしょうか?ミュージックビデオに限りなく近い、というかそのものです。映画ならばエピローグだけで構成されたものと考えるべきでしょう。注意しなくてはいけないのは、この作品にストーリーはなく、あるのは歴史だけという事です。ジャケ裏の解説を敢えて読まないようにしてるので、ドラマに分類するのは止めて欲しいです。だからといって全否定はしませんが、いつ次の展開があるのかなって思ってたら終わってしまいました。バックグラウンドを理解していないと辛いので、冒頭の部分にでもこうこうこういう伝説のバンドがいて…みたいな解説があってもいいと思います。CD聴いて興味がわいてっていう人が見るにはいいと思うんですけどね。 4点(2004-03-02 10:55:07) |
20. スナッチ
スタイリッシュ感、スピード感、内容の収束感。この3つの魅力にブラッド・ピットっていうスパイスを加えて成り立ってます。確かに面白いし、もう一回観てみたいと思わせる作品だけど、両手を叩いて喜べないのはナゼでしょう?やっぱりパルプフィクションと比較してしまうからでしょうか?根本は同じなんでしょうけど、この決定的な差はドコから来るのでしょう。そういういらない事ばっかり考えなきゃ単純に楽しめると思います。ただ、あんまり早回しが多いのは歓迎しません。 7点(2004-02-17 18:43:47) |