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プロフィール
コメント数 389
性別 男性
年齢 42歳

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1.  奇蹟がくれた数式
数学界でも稀有な存在として知られ、私自身も憧れる数学者の一人であるが、そのラマヌジャンの特殊性を描き切れていなかったように思う。淡々とラマヌジャンの半生追っているだけで、映画としては平凡と言わざるを得ない。
[インターネット(字幕)] 6点(2019-11-27 19:06:45)(良:1票)
2.  2001年宇宙の旅
まさかこれほど古い映画の映像に魅了されるとは想像だにしなかった。宇宙船が宇宙を漂う姿は、優雅で上品なお姫様が宮殿を歩くがごとく、あるいは広大な海中を浮遊するクラゲのごとくひたすらに美しい。対照的に黒いモノリスやHALの存在は闇夜にただずむコウモリのごとくただただ不気味である。鑑賞中は様々な作品を思い出した。スターウォーズ、エヴァンゲリオン、いつしか読んだしがないSF小説。キューブリックがのちの創作者たちに与えた影響は計り知れない。妙な言い方だが、傑作と呼ばれるような本当に価値ある芸術とは「こんなことやっていいんだ(できるんだ)という衝撃を私たちに与え、私たちの認識の幅を広げてくれるもの」だと思う。その意味において本作は間違い無く傑作である。いや、もはやこれは革命だ。
[インターネット(字幕)] 10点(2019-11-24 10:44:27)(良:1票)
3.  サード・パーソン
とりあえず一度鑑賞しただけでの評価である。というのもこの作品はおそらく一度観ただけで理解することはできないからだ。ポール・ハギスの代表作「クラッシュ」も私の場合、2・3回観てようやく自分の中でようやく納得できたのだが、本作品はそれ以上に難解なストーリーとなっており、1度目の鑑賞後は疑問だらけである。しかし後味は決して悪くない。深い純文学を読み終わったときのような感慨深さがある。今は暫定的に8点としたが、いつかまたもう一度観て再評価したいと思う。
[DVD(字幕)] 8点(2019-11-24 09:23:43)
4.  マザー・テレサ(2003)
マザーテレサの凄さは他人への優しさだけではなく、ズバ抜けた神への信仰心と行動力なんだと思った。言葉は悪いけど彼女はどこか凄く単純なのかもしれない。 映画はというと、マザーテレサの行いを箇条書きみたいに一つ一つ転々と見せられた感じで、ドラマティックな盛り上がりに欠ける。映画としては少し不満でした。
[DVD(字幕)] 6点(2018-02-01 17:17:47)
5.  ダンケルク(2017)
2時間弱、休む間もなく延々と続く緊張感に、映画が終わって大きなため息をつく。長く水中にいて、ようやく水面に顔を出したときのような開放感。まさにダンケルクにいた兵士たちが味わったであろう緊張と安堵を、(もちろん比較にならないだろうが)少なからず感じさせてくれる見事な映像表現と展開力はさすがはクリストファーノーランと言うべきだろう。刻々と時を刻む不気味な音楽は最初から最後まで止まることはなく、終わりのない地獄を垣間見るようなそんな気分にさせてくれる。素晴らしい映画であることに疑いの余地はない。 しかし前回のインターステラーで見せてくれた圧倒的な創造性の前に、物足りなさを感じてしまうのも事実だ。クリストファーノーランならもっとすごいものが撮れるという勝手な期待を含めて、今回は8点としたい。
[映画館(字幕)] 8点(2018-01-30 06:09:36)(良:1票)
6.  127時間
例えば、水の入った透明な箱を用意して、その中に虫を一匹入れて蓋をする。虫はカブトムシでもいいしトンボでもいいし、にっくきGでもいいかもしれない。なんとか水からはい出そうともがく虫。しかしつるつるとすべるアクリル製の壁がそれを許さない。やがて力尽きて絶命する。私自身が実際そういうことをしたことがあるわけではないが、そういう意思を持った何かがどうしようもない状況下でも、生きようと必死でもがいている姿を安全なところから眺めて悦に入る残酷さのようなものが人間には誰にでも備わっているのかもしれない。オチがわかっていても、ストーリーに大きな展開がなくとも飽きずにずっと観ていられるのだから不思議だ。 ときどきこういう映画をやけに観たくなるときがある。そして観終わったあとに「ああ、幸せ」なんて安直な感想をもらす。
[インターネット(字幕)] 7点(2018-01-27 06:23:54)
7.  オデッセイ(2015) 《ネタバレ》 
娯楽映画の見本とも言えるような欠点のない良作。キャストアウェイやライフオブパイのような一人どこかに残されてからのサバイバル展開はいつも不思議と胸が熱くなりますね。そんでもってそこからの救出に至るまでの話の持って行き方がこれまた上手い。失敗を一回挟んでからの逆転劇はど定番なんだけど、わざとらしくなくて、素直に楽しめた。好き嫌いがあまり分かれない、誰でも満足できる映画だと思います。オススメ。
[DVD(字幕)] 8点(2016-05-13 05:16:03)
8.  インターステラー 《ネタバレ》 
荒廃とした地球、終わりのない砂嵐、それでも懸命に生きる農業を営む家族、一流の監督ならこれで一つ映画ができる。地球を捨てて他の惑星へと移住、これで一つ映画ができる。ブラックホールの特異点から時空を超える近未来科学、これで一つ映画ができる。しかしこの男にはそれらが一つの映画をつくるための部品に見えてしまうらしい。クリストファー・ノーランはそもそも映画をつくるときに描く構想の次元が違う。それはインセプションにも感じられたことだった。夢に潜り込むというワンアイデアで終わることなく、階層構造や時間の流れといった細部にまで徹底的に緻密に創り上げ、そこに強力なリアリティーを生み出す。この細部まで妥協を許さない徹底さこそ、この監督の真骨頂だと思う。まさに他の監督とは格が違う超一流の技だ。 インターステラーには科学があり、哲学があり、ロマンがあり、人間ドラマがあり、圧倒的なイマジネーションがある。映像、演出、ストーリー、セリフ、音楽のどこをとっても文句のつけどころがない。これほどスケールの大きな映画を私は他に知らない。映画史上に残る最高の映画だ。  ちなみにストーリーがご都合主義との批判があるが、可能であれば相対性理論や量子力学をさわりだけでも学んでから鑑賞するのが良いだろう。そうすればこれが単なるご都合主義な夢物語とは言い切れないことを少なからず理解できると思う。「起こりうることは起こる」のだから。
[ブルーレイ(字幕)] 10点(2015-04-15 22:20:17)(良:5票)
9.  エグザム
いわゆるソリッドシチュエーションなわけですが、キューブ、ソウは別格としてそれを除けば、まあいい出来の部類に入るんじゃないかと思います。オチも許せるレベルですが、最後にいろんな要素がバシッとつながる爽快感はさすがにありません。このタイプの映画は予告で盛り上げるだけ盛り上げといて実際に観るとイマイチっていうのがもうパターンですからね。配給側も意図的にやってますし。まあこんなもんでしょう。
[DVD(字幕)] 6点(2015-03-09 01:57:59)
10.  グランド・ブダペスト・ホテル
観るのがちょっと苦痛だった。なんでだろうなあ。奇抜で面白いことをやってるのはわかるんだけどどこか説得力に欠ける映画だった。
[DVD(字幕)] 6点(2015-02-16 08:49:41)
11.  あなたを抱きしめる日まで
外から見ればフィロミナの息子は社会的成功を収め少なからず幸せな人生を送っていたように見える。それでも彼は母を探すためアイルランドの地へ戻り、そしてその地に骨を埋めた。血の繋がった本当の親にしか与えられないものが人生にはあるのだろう。そんな風に思った。
[DVD(字幕)] 7点(2015-02-10 06:20:14)
12.  インセプション
名前だけで、観ようと思える数少ない監督の一人。 スピーディーで臨場感のある演出が素晴らしかったです。 夢の中に入るという設定は、見事なまでに細部まで作り込まれていて、ファンタジックなのに、納得させられるだけの説得力がありました。 一言でいうならめちゃめちゃ完成度が高い作品という感じです。 
[ブルーレイ(字幕)] 9点(2015-02-01 19:45:48)
13.  それでも夜は明ける
そらまあいい映画ということになるでしょう。監督が黒人の方ということもあるのか、非常に強い想いを感じる作品です。主人公が日差しの下で吊るされているシーンをひたすら流し続けているところなんて、不謹慎かもしれませんが一枚の美しい絵画のようでした。そこにはたくさんの象徴やメッセージが見え隠れします。 しかし!それでもですよ?あえて言いたいわけです。本当に本作が米映画最高の栄誉であるアカデミー賞作品賞に値するのかと。お前らいっつもこんなんばっか選んでるなと。なんでマトリックスやアバターみたいな革新的な映画は選ばれないんだと(ロードオブザリングとタイタニックの受賞は評価する)。別にアベンジャーズが作品賞でもいいだろうよ。アベンジャーズ嫌いだけど。映画って本来エンターテイメントじゃないのか?ジャンルが偏りすぎなんだよ。俺は深い映画がわかる人ですよ、ミーハーじゃございませんぜってことですかそうですか。 まあそんなことを思ってしまいました。なんだかアカデミー賞批判になってしまって申し訳ありません。この映画は良い映画ですよ。 ところでブラットピット、何いいとこだけ持っていってんの?
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2015-01-21 10:18:23)
14.  ダンサー・イン・ザ・ダーク 《ネタバレ》 
10点と0点がこれほど多い映画は非常に珍しい。善くも悪くも印象深い作品だからだと思う。私は10点をつけたい。 批判的な意見の多くに、セルマは愚かで利己的、さらには馬鹿すぎるといったようなものまである。確かにセルマの行動には一般的には理解し難いものが多々あるのは事実だろう。もっと他の選択肢があったはず・・そう思わずにはいられない。滑稽に見えても仕方が無いかもしれない。しかし一つ考えてほしいことがある。それは彼女が重度の視覚障害者であり、金銭的にも決して恵まれた人生を送ってきたわけではないということだ。そういった閉塞的な環境が彼女の人格形成や知能に不利に働くことは想像に難くない。もしも彼女と同じような過酷な人生を強いられた場合、はたして私たちはどこまで常識的で、あるいは立派でいられるだろうか? それでも彼女には唯一の信念がある。息子の目を治療し、自分と同じ人生を歩ませないことだ。病気が遺伝することをわかっていながら産んでしまった息子への償い、そして母親として果たすべき最後の責任として。息子に必要なのは母親ではなく目なんだと、必死でキャシーに訴えるセルマの叫びが私は忘れられない。彼女も死にたくはない。死ぬのは怖い。しかし何をさし置いても、彼女にとっては息子の人生には目が大事なのだ。それは目が見えないことによる苦しみを彼女自身が一番わかっているからだろう。あまりに不器用な彼女の生き方が、私にはあまりに純粋で美しく見えた。どんなに滑稽で愚かだとしても、ひたすらに息子のことを想う彼女の生き方を誰が責めることができるだろうか。 この映画は娯楽ではない。エンディングは最悪である。救いは無い。観なければ良かったと後悔するかもしれない。しかしこの映画は他の映画にはない衝撃を間違いなく与えてくれる。それが善きにせよ悪しきにせよ、それだけで意味のある素晴らしい映画だと思う。 セルマという人間を見事に演じたビョークと、ダンサーインザダークという作品を情熱と信念を持って造り上げたラースフォントリアーに心から感謝したい。
[DVD(字幕)] 10点(2015-01-17 23:58:12)(良:1票)
15.  ゼロ・グラビティ
映像の臨場感が凄すぎる!映画を観ながらどうやって撮影してるんだ?と気になるほどに縦横無尽にぐるぐる動き回るカメラと役者。まさに新感覚の映像体験。 特筆すべきは不必要で過剰な恋愛エピソードや人間ドラマを加えてない点。大衆に媚びようとしないそのシンプルさに監督の心意気を感じる。力の入れどころをよくわかっている映画だと思う。間違いなく傑作。宇宙こええ~!
[映画館(字幕)] 9点(2013-12-24 18:28:44)(良:1票)
16.  ラブ・アクチュアリー
いろんな愛の形を一つの映画にきれいにまとめたリチャード・カーティスはお見事。 誰が見ても楽しめるものになってるんじゃないかと。 欲を言えばエンディングに何かもう一つ驚きがあるとよかったかなあー  
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2013-01-27 02:39:31)
17.  アバター(2009)
戦争のシーンを初めて美しいと思った。単に映像や色彩がきれいというだけではこれほど感動することはない。ジェームズ・キャメロンの演出の仕方(音楽との融合やカメラワーク、テンポ)が、映像の美しさを何倍にも増幅させているように感じた。ストーリーもファンタジーとしては素晴らしいものだと思う。 この映画はエンターテイメントだ。一部の批評家を満足させることより、大多数の観客を感動させなければならない。本作品は何十年という映画の歴史の中で最高記録を叩き出した。それだけでも私は十分に作品賞に値すると思う。アカデミー賞のヒューマンドラマ好きにはいい加減うんざりする。
[ブルーレイ(字幕)] 10点(2013-01-14 03:52:57)(良:2票)
18.  愛のエチュード
まあこんなもんで・・。この手の作品だと心情とか情緒とか評価したいとこだけど、まあもっとおもしろい仕掛けがほしかった。
[DVD(字幕)] 5点(2010-02-10 04:15:24)
19.  トゥームレイダー2
アクションが派手なだけ。他はこれといって何もない。主人公にスキが多すぎるのも良くわからない。しょっちゅうピンチになるし。次回に期待。
[DVD(字幕)] 5点(2010-02-10 04:12:53)
20.  チャーリーとチョコレート工場
ティムバードンの想像力と表現力の豊かさにびっくり。斬新な世界観とキャラクターは観ていて飽きない。特にウォンカの行動と台詞の変態ぶりが最高。遊び心がたくさん詰まった映画です。
[DVD(字幕)] 8点(2010-02-07 04:26:26)
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