1. スノーデン
正直もうちょっとエンターテイメント性が欲しかった。 ノンフィクション好きで、淡々としていると表されるような退屈な映画が好きな私から見ても、演出が控えめなように感じます。 事実は小説より奇なりということは十分伝わるのですが、それでも”スノーデン氏の告発事件”に興味のある方以外には鑑賞はお勧めしません。 [映画館(字幕)] 3点(2017-02-02 15:01:26) |
2. エベレスト 3D
3Dで見ました、エベレスト登山の怖さは伝わってきました。 [映画館(字幕)] 5点(2016-04-20 01:01:35) |
3. イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密
実話とは思えないほど、ドラマチック。 [映画館(字幕)] 7点(2016-04-20 00:42:50) |
4. ライフ・オブ・デビッド・ゲイル
妄信的な活動家の追い詰められた心理描いたサスペンスですが、あまりに妄信的なので私には誇張されたスリラーのようにも思えました。ストーリー展開が最後の大どんでん返しで終わるあたり新鮮さを感じられませんでしたのでこの点数です。 6点(2004-03-30 00:10:47) |
5. ミニミニ大作戦(2003)
これと言って、何も面白みの無い映画でした。 ストレートで古典的活劇のフォーマットそのまま、ひねりの無い展開は「水戸黄門」や「遠山の金さん」のお約束的な話を見たようで、さらにそのつまらない回を見た感ありです。 エド・ノートン出てるのにキャラクター設定自体が古典的でありきたりなものの為、エドの演技も非常に淡白でした。 エドが出ているので期待したのですが見事ハズレって感じです。 4点(2004-03-29 21:59:04) |
6. 時計じかけのオレンジ
意味が分からない。 キューブリックは好きだけど、この映画は訳が分からない。 何がイイのかを、わかりやすく教えてください。 [DVD(字幕)] 1点(2004-02-18 03:40:29) |
7. ハリー・ポッターと賢者の石
夢のあるファンタジー作品は好きなので期待していたのですが、完全に自分のストライク・ゾーンから外れた作品でした、見る側にショックや夢を与える為と思われる演出にことごとくシラけてしまいました(-_-;)。 全体的には淡白な印象です。思うに原作がイギリス人作家と言うのが問題かもしれません、コレは私見ですがUKはサッカーを見ててもFWは攻撃だけの人・DFは守備だけの人という古典的認識でチームが作られているように思え、その古典的認識に執着する頭の硬さがあるように思います(ベッカムの売り方も何か昔のアイドルの売り方見ているみたいに思えますし)。 そういった頭の硬さが、キャラクター設定にも反映している(子供ってこんなものだろう的な安易な認識)ようで深みが作品から感じられませんでした。さらに私は原作を読んでいないのですが原作を読んだ人の話を聞くと原作の部分・部分を切り取って映画を作っているそうなのでそれも淡白な印象の原因かもしれません。 原作が児童小説というのも、30代・男性の私が楽しむには無理があったかもしれません(-_-;)。 ただ、夢がある作品だし場面によっては面白いと思える部分があったので普段から分かり易い作品が好きで、RPGゲームなどあまりしない人にとっては刺激的で面白い・ハマったと思える作品になると思います。 まぁ、そんな訳で採点は客観的に見ると可も無く・不可も無いということで5点です。 5点(2004-02-18 01:22:53) |
8. 2001年宇宙の旅
衝撃的、緊張感がたまらない。 感覚に訴えかけることで物語を展開している、頭で考える話じゃない、感じる映画。 喚起するイメージで物語が進行することで枠にとらわれることを避けているので、スケールが半端なくデカイ。 トリップ感が強く、中毒性あり。 [DVD(字幕)] 9点(2004-02-14 02:34:30)(良:2票) |
9. フルメタル・ジャケット
《ネタバレ》 この映画はベトナム戦争という歴史的事実に対しての言及というより、「卒業したてのどこにでもいるような学生が訓練・実戦をとおして殺戮マシーンへと変貌するさまから、戦争が人間から人間性を奪ってしまう恐ろしさ」を描き、戦争への痛烈な皮肉を表現した作品だと思います。レナードが自らに放った「Full Metal Jacket(完全被甲弾)」は人間性の死滅の象徴だと思います。 キューブリック作品としては、一番分かり易い作品で、普遍的なテーマを描いた傑作だと思います。 [DVD(字幕)] 8点(2004-02-11 22:49:48) |