1. 落下の王国
映像美と、インドの美しさを堪能する映画。 名前すらない「インド人」がものすごく男前です。外国人が「ニンジャ!ニンジャ!」と喜ぶのと同じ程度のインド知識しかありませんが、素晴らしい建築物とインド人の佇まいから、美しい伝統的なインドが感じられます。ストーリーは普通…。ロイが自殺したい心情もあまり共感できなかった。最後のアレクサンドリアのモノローグでほのぼのしました。 [映画館(字幕)] 6点(2008-10-03 23:39:31) |
2. チャーリーとチョコレート工場
《ネタバレ》 ジョニデの子供たちが「パパきも~い」と言った意味がわかった。なるほど…。チャーリーがチケットを手に入れて、ジョニデ登場、父親と再会の辺りがよかったので、真ん中の一番メインのチョコレート工場内はひたすら我慢の時間だったなぁ… [映画館(字幕)] 4点(2005-11-09 21:47:49) |
3. 秘密の花園(1993)
私のイギリス好きを決定付けた物語。故に、自分の中で世界が構築されすぎていて、自分の世界とコッポラさんの世界の違いを確認するに終始してしまいました。 クレイヴン伯爵はもうすこしどっしりした感じの人がよかったけど、原作に基本的に忠実で、人物も、及第です。 そしてヨークシャーの風景がとにかく美しいです。メアリ達の生きた地に、後に『カレンダーガールズ』の登場人物たちが生まれて、そしてメアリたちが走り回ったであろう丘の上で、太極拳するんだよな~って思わせるような、とても大きな時間の流れを感じさせる作品です。 6点(2004-06-26 10:30:48) |
4. ショコラ(2000)
《ネタバレ》 おいしそうなチョコと、ヨーロッパの町並み、そこにオリエンタルなおまじないが加わることで、とても不思議な雰囲気を醸し出していました。ストーリーはハッピーエンドになるのはいいんだけど、ビノシュの一族って流浪するのが運命みたいなのに、この町に居つくことはあるのかな?とか、だからデップとは先々別れちゃうんじゃ…?とか思ったりしました。 5点(2004-06-17 13:00:09) |
5. カレンダー・ガールズ
最初は中高年女性がヌードを撮るという、「イングランドおばあちゃん奮戦記」のようなものを期待していましたが、ウィットに富んだ会話がすごく楽しくて、次はどんな一言が飛び出すんだろう?って、いつのまにかそっちにワクワクしていました。脚本もよかったですが、映像面も、特にヨークシャーの広大な風景がすごく美しいです。丘に登って太極拳がしたくなります。この映画はヌードというのが先行しがちで、「ババアの裸なんか見たくねぇよ!」って思ってる人が多いかもしれませんが、それはあくまでおまけ要素だと思います。 6点(2004-06-02 17:46:33) |