1. ダンサー・イン・ザ・ダーク
トリアー監督。「流石」と言ったらよいのか「クズが」と言ったらよいのか… とにかく救いのない物語。 ミュージカル(妄想)パートと現実パートの分け方が非常に上手く、感心した。 そしてD・モースが良かった。 [DVD(字幕)] 6点(2010-12-12 11:05:46) |
2. コックと泥棒、その妻と愛人
「悪趣味」とかそういうものではなく、ただただ悪い意味で「馬鹿馬鹿しく」感じました。 ブラックジョークはブラックジョークでも、私にはわからないジョークです。これは。 妙に美しい映像は良かったのですが… [DVD(字幕)] 3点(2010-12-12 10:59:56) |
3. マーラー
とってもキッチュな伝記映画。 最初からケンちゃんパワー「半開」で始まる本作。(「白蛇伝説」「ゴシック」などと比べるとちょっと抑え気味ゆえに) ロバート・パウエルがとにかく良い。ケンちゃんワールドに完全にハマってます。 自分の中でケンちゃん映画は好きな作品と嫌いな作品が真っ二つに割れるのですが、本作は「割と好き」な方でした。 [DVD(字幕)] 6点(2010-12-11 21:51:41) |
4. 裸のランチ
もう気持ち悪いったらない。 もうあのクリーチャーデザインが駄目。 ぬめぬめ ねちょねちょ ぐちゅぐちゅ だらだら 個人的にこの作品ほど「悪趣味」という言葉が似合う作品はないです… [DVD(字幕)] 2点(2010-12-11 21:22:38) |
5. 2001年宇宙の旅
やっとこの映画を念願のスクリーンで見ることができました。 そして「アラビアのロレンス」に引き続きまた泣いた(笑) 先進的・モダンなセット、完璧といっても過言ではないくらい素晴らしい構図・映像。 内容は分からずとも、ビジュアルだけでも満点をつけたくなるような素晴らしさ。 やはりSF映画の最高峰という栄冠を与えるのにふさわしい永遠の名作なのでした。 ていうかもう2001年過ぎたんだし、もう「2051年宇宙の旅」でもいいのではないかと(笑) [映画館(字幕)] 10点(2010-12-11 20:22:53) |
6. アラビアのロレンス 完全版
先日「午前十時の映画祭」のおかげで念願のスクリーンで鑑賞。 とにかくその 砂漠 砂漠 砂漠 。 圧倒させられました。 モーリス・ジャールの雄大なスコアと果てしなく続く砂漠、ピーター・オトゥールの一世一代の名演技。 大作職人監督デヴィッド・リーンの凄さを実感しました。 最初TVで見た人間が言うのもなんですが、この作品は絶対に劇場で見るべきです。 恥ずかしながら僕はスクリーンの前で泣きました(笑) [映画館(字幕)] 10点(2010-12-11 19:55:26)(良:1票) |
7. 時計じかけのオレンジ
忘れもしない小5の冬。 それまであまり映画を見てこなかった自分にとって、この映画の衝撃・衝撃・衝撃といったらもう言葉にできるようなものではなかった。 色彩感覚、セット、演出、カメラワーク、台詞、M・マクドウェルの怪演…全てに圧倒され、その後しばらく放心状態。 皮肉だとかブラック・ユーモアみたいなものはその時全く理解できなかったが、とにかくこの映画が傑作であることは子供ながらに分かった。 自分を映画という世界に引き込んだ犯罪者であり、永遠に好きであろう大切な一本です。 [DVD(字幕)] 10点(2010-12-11 17:39:38)(良:1票) |