1. オデッセイ(2015)
《ネタバレ》 ポジティブシンキングは全然OKよ。地球の盛り上がりや中国の協力もOKよ。 でね、やはり地球から遠く離れて本当に孤独だったり絶望したりという場面がほしい。それがあってこそのポジティブシンキングでしょ? [映画館(字幕)] 5点(2016-02-16 13:48:33) |
2. ザ・ガンマン
《ネタバレ》 ショーンペン主演 アフリカはコンゴを舞台に特殊工作員として任務に勤しむ主人公。大臣あんさつの仕事を終え、愛する女はそのままにコンゴを離れなくてはいけないことに。 それから8年。特殊部隊をやめ、コンゴのNGOの一員として罪を償う主人公。その主人公が命を狙われる。そこから始まる一大アクション映画。 うーん。正直な感想はショーンペンの魅力だけの115分だったなぁ。裏切りとアクションならボーンアイデンティティの方がはるかに上だし。アフリカを食い物にする多国籍企業問題ならナイロビの蜂の方がはるかかなたに上だし(^_^;) ショーンペン、すごい体してたなあ。55才?体だけなら30代でもいける^ ^ そんなショーンペンのアクション⁉️観なきゃと思ってイキって映画館きたら肩透かし(>_<)バルデム様も使い捨て。ガンマンといいつつラスボスのラスト銃じゃないし。 別の観点から。様々なアクション映画あれどここまで悲しい思いをするヒロインも少ないのでは。これはアクションを捨てて悲しくも添い遂げる恋愛ドラマということで(^_^;) [映画館(字幕)] 5点(2016-02-11 20:16:32) |
3. ウルヴァリン:X-MEN ZERO
《ネタバレ》 おもしろいけど、新しい驚きのようなものがない。残念。 [DVD(吹替)] 5点(2015-12-15 13:41:22) |
4. 007/スペクター
《ネタバレ》 ドラゴンボール状態や!過去のボスが中ボスに!そして大ボスが!ベジータや!まさにベジータ(笑) [映画館(字幕)] 8点(2015-12-15 13:38:29) |
5. フューリー(2014)
《ネタバレ》 多分戦車映画の最高峰に躍り出たのは間違いないと。 第二次世界大戦中、歴戦の強者であるブラッドピット率いる最強戦車クルー。そこに補充された新兵の成長を軸にストーリーは進みます。 ブラッドピットの魅力がハンパない。軍曹という階級。猛者の階級というイメージが私には(^_^;)クルーもハンパないメンバーが揃っているが、ブラッドピットを完全に信頼している。うーんいいチームだ^ ^ 戦争を美化するわけでもなく、ドイツ軍を必要以上に悪にしている印象もなく、とても公平に感じる映画でもあった。 様々なエピソードをいれ、シャイアラブーフらかっこいいクルーの人となりのわかる描写もいれ、ラストへ向かいます。 途中のティーガー戦車との戦いも含め、砲弾の軌道の見える戦闘描写は迫力満点(^O^)/戦争映画の新しいスタイルもみせてくれました! ラストは…うわー、さらば宇宙戦艦ヤマト状態(>_<)うわー、うわー、うわー、さすがハリウッド!あまり褒めたくないのにさすがハリウッドm(_ _)m 完全にオススメ。戦争反対と強く思う私でも、完全にオススメm(_ _)m [DVD(字幕)] 8点(2015-09-13 23:25:01) |
6. ハミングバード
《ネタバレ》 ´д` ; アクション映画じゃないんだ! と、嘆いたふりをしてからの…渋い^ ^。結構いけてる^ ^。ところどころ悪くないなーと感心。ジェイソンステイサムの泣きの演技なんてそうそう観れるもんでもないなと。 元特殊部隊の兵士だった男が戦争ストレスにより入院、そして脱走。 3人の女。1人は同じくホームレスで、ともに段ボールなどで体を暖めあった女。1人は昔の妻で8歳の一人娘を懸命に育てている女。そして…、1人はホームレスにほどこす、バレエ好きの修道女。 とにかく私は「好きな女ができたんだろう、手を取り合ってどこにでもはやく行けー!」とばかり思っていたのですが、ドラマはそうはいかせてくれません。 写真もいい。少なーいアクションシーンもいい。ロン毛ジェイソンもいい。 ラストだけは許さない。平凡すぎる。なんのペーソスも感じられない。アクションじゃなくてもう少しドラマな映画なのだろうに、この終わり方の適当さには呆れる。何がハミングバードだ(>_<) 途中が結構いいだけに。 [DVD(字幕)] 5点(2015-08-28 22:10:01) |
7. サンシャイン 2057
《ネタバレ》 完全にハード宇宙SFなんですが、途中のサスペンス描写はたまらない。もっと評価が高くてもいい作品ですね。 太陽の力が弱まり、地球での生活が続けられなくなるレベルに。そこで、地球のすべての期待を込めて太陽を活性化するためのマンハッタン島ほども大きさのある核爆弾を積んだ宇宙船が太陽へ、2057年。 いろいろ事件が起きますが、人為的なモノが多いのが私は好きです。クルーが必死になんとかする感がサスペンス要素を際立たせます^ ^ 真田広之もいい役もろたなーと。かっこいい(^O^)/ ラストも美しい^ ^ 最後に…、ダニーボイル映画は音楽が素晴らしい。 [DVD(吹替)] 7点(2015-08-28 21:58:17) |
8. ジャッカルの日
《ネタバレ》 何度観たんだろう。また観ちゃった(笑)。 プロの暗殺者「ジャッカル」と名乗る男がフランス大統領ドゴールを狙撃する仕事を請け負う。そしてそれを追うフランス官憲(特にルベル警視)。 ほぼ(全部?)BGMなし。これがいい。余計なことが入らないでお話はパシパシ進む。アップもあるけど、主人公ジャッカルを演じるエドワード・フォックスを遠景で撮るのがなんともいえない感じでいい。なんだか乾いた感じすらする。無理して心理描写なんかしないよ、勝手にジャッカル探してね!的な。 ジャッカルもゴルゴ13と比べると人間的。ときに完璧なまでの偽装・変装を行い、ときにドキドキするような場面にも遭遇する。魅力的。観たらジャッカルに感情移入する人も多いのでは。 ルベル警視も負けてない。みえない敵ジャッカルを見事に追い詰めていく。 狙撃については割愛。観てほしい(笑)。 でもラストのラストについてだけ。ジャッカルは見事に自分の正体を隠したまま。そしてそこにいるルベル警視。唐突な終わりに感じるが、最後まで余計なものを排除したラスト見事。 原作読みたい! [DVD(字幕)] 8点(2015-07-22 19:44:49) |
9. トライアングル(2009)
離婚して障がいのあるお子様を育てる若い母親。いらだつ毎日。気晴らしのヨット。転覆。大きな船に避難して…。 こんなにネタバレしたくない映画もないですが、多少かいつまんでご紹介。 まず非常によくできた脚本の映画であること。時間軸をずらさずに違う時間をみせることができていること。さまざまな伏線がとても小気味よく回収されること。象徴的な場面の入れ方(たとえば繰り返すレコード、ラストの場面の大量のカモメ?の死骸など)がうまい。そしてなんといっても秀逸なサスペンスであると同時に、恐怖の質がとても異質であることを挙げたいです。 もちろん人が死ぬ描写の恐怖もあるんですが、製作者はそこのところの恐怖はたいして重きをおいていないのでは。それよりも無限の…、おおっと危ないネタバレしそう(笑) 絶対に面白い映画に違いない、なんて肩に力をいれて観るんじゃなくて、パッとレンタル屋さんで手に取っちゃったとか、テレビでやってたからたまたま観たなんて人は「お、けっこう良作」と思っていただけるんじゃないでしょうか(笑)。 テーマは罪と罰とみました。どうかな? [ビデオ(吹替)] 6点(2015-07-21 00:07:46)(良:1票) |
10. the EYE 【アイ】
《ネタバレ》 角膜移植を受けた女性が、目が見えるようになるとともに不思議なものまで見えるようになるお話。 とても好感の持てるナイス怖い映画。オリジナリティあるお話で、映像表現GOOD。登場人物をしっかりと描写し、物語をはっきり作っている点が良い^ ^ホラーシーンは結構怖いですが、骨子があるので最後までお話を知りたくなるのがとてもいい。 この映画でパンブラザーズ知りましたが、そりゃ世間で注目されるようになるのもわかるなーと。この映画は、まず怖がらせよう!ではなくて、ちゃんとホラー映画作ろうって感じで。 ま、このあとこの映画の2も3も借りてるんで久々鑑賞しようと思ってます。次第に、まず怖がらせよう!的な感じになっていったのは仕方がないですけど。次第に作品も監督も評価が落ちていくのもよくあることかな。 ラストもとっても気持ちいい。本当のハッピーエンドとは違うのかもしれませんが。 [DVD(吹替)] 7点(2015-07-20 14:24:12) |
11. ミッドナイト・エクスプレス(1978)
《ネタバレ》 当時のトルコの街並みがきれいに描写される所から話は始まる。自らの罪で収監された主人公がミッドナイトエクスプレス(隠語で脱獄)に乗るまでの話。アランパーカーの才能が爆裂している、でなければオリバーストーンの才能が。どこまでも絶望に向かっていく無気力か無知な囚人たちと主人公。未来に希望を持てないとここまで人間は雑になるのか。他の脱獄ものは気骨ある囚人が活躍したりするのだが、本映画では皆無。かすかな気骨は内側の人間関係に向けられる。仲間への信頼。はめられた仲間への復讐。ホモ的な関係をやさしく断ったり…。冤罪ものじゃなくて救われる。自業自得感があるからここまでの悲惨な展開がうなずける。これで冤罪ものなら悲しくて観てられない。獄中の悲惨さは、よくある映画のハードな描写や「告発」のケヴィンベーコンのようなものではない。拷問シーンはあるがあと53日だった刑期が急に30年になったり他の囚人とのトラブルだったりじわじわくるもので描かれる。猫のシーンは参った。ジョンハート最高。私は勧善懲悪ものには感じなかったし、アメリカがトルコをばかにしているとも思わなかった。間違いなく名作。 [DVD(字幕)] 9点(2015-04-23 16:34:21) |
12. ザ・イースト
《ネタバレ》 こんなに抑えてこんなにいい映画。一人の元FBI捜査官が変容していく様子が全編を通じて伝わってくる。映画作りの教材の一つになってもいいのでは。 ほんの少しの事件や告白でもドキッとする。秀逸なラスト。みんなにすすめたい。 [DVD(吹替)] 7点(2015-04-22 13:07:32) |
13. インターステラー
《ネタバレ》 クーパー父さん。かっこいいよ。娘との再会を果たし、何も無くなったときに最後に残された仕事。アメリアの元へ。まさかのスーパーハッピーエンド。9点献上! [映画館(字幕)] 9点(2014-11-24 17:24:17) |
14. アバター(2009)
《ネタバレ》 何度か観た。で最初の印象がぬぐえない。手立てと目標のうち、手立てが優先されたんだなと。もちろん映像の素晴らしさはあるのかもしれないが、3Dで鑑賞しなかった私にも低得点の原因はあるかもしれない。だがしかし、映画を撮ることの「目標」とそういう風にとるための「手立て」があるのだとすると、「手立て」にこそすべてがあるように感じる。この場合の手立てとはCG・3Dだ。 だからCG・3Dに5点。それ以外はとくになし。 おーっと忘れてた。ミシェル・ロドリゲスに+1点! [ビデオ(吹替)] 6点(2014-10-12 12:38:38) |
15. ショーン・オブ・ザ・デッド
《ネタバレ》 ゾンビ好きにはいたるところでたまらん。ゾンビ好き以外でもまるでコントのような小ネタがたまらん。ラストもまたたまらん。俺も飼ってくれ! [DVD(吹替)] 8点(2014-07-17 16:54:17) |
16. イベント・ホライゾン
《ネタバレ》 プレデターを観たときと同じ感覚に。全く想定外の方向につれていかれた。映画の持つ雰囲気は秀逸。もちろん何か料理の仕方次第で大傑作になってもおかしくなかったのかもしれないが、何度も観なおした自分的には傑作。 [DVD(吹替)] 6点(2014-07-11 16:12:46) |
17. シャイニング(1980)
《ネタバレ》 マイナンバー1映画 人生追い込まれてから雪山にこもるという行為自体が怖い。それに家族としてつきあうのも怖い。 シームレスに狂気の世界がやってくる。怖がらせるだけなら他の映画でも。静かに沈みゆくように狂っていくのがこの映画。 愛すべきお父さんがおかしくなるのを予知しているのにもかかわらず自分が無力な少年であるということがたまらなく怖い。 [DVD(字幕)] 10点(2014-06-17 16:54:57) |
18. エンゼル・ハート
雰囲気こそすべて。最高だ。ミッキーローク以外の誰にもこの映画の主演はできない。 [DVD(字幕)] 8点(2014-06-17 16:20:37) |