1. 祝宴!シェフ
《ネタバレ》 主人公が豊崎愛生か若槻千夏に見えたのでつい観てしまいましたが、とにかく長いのでもっと短くテンポ良く観たかったです。決勝戦でやっとそれっぽくなってきました。導入部で主人公と母親が問題解決を偶然知り合った料理コンサルタントに全部丸投げする能天気っぷりに驚き、出場を決めたあたりから徐々にこれがポジティブなんだと思い始め、まあ毎日ピリピリ生きても仕方ないしこれで良いのかもと思った不思議な映画です。しかしあの審査員はナシですよ。 [インターネット(字幕)] 2点(2016-01-15 00:00:05) |
2. セデック・バレ 第二部 虹の橋
《ネタバレ》 負けると分かっている戦いや激しい死に様が淡々と描写されるためとても虚しく、まあ戦争映画なのでそれは良いのですが、それでいて終わり方は「虹の橋」というスピリチュアルに走ってしまい戦後処理もはっきりしないため、とても惜しいです。第一部の方がインパクトがありました。寝返った側は最前線に送り込まれてくるので、同胞と殺し合う事がただただ苦しかったです。別の族長が「使い方がわからねえ」と逆ギレした(後になぜか死亡)機関銃を、少年がランボーさながらに使いこなしていたシーンは大変良かったです。 [インターネット(字幕)] 6点(2016-01-14 17:01:28) |
3. セデック・バレ 第一部 太陽旗
《ネタバレ》 躍動感溢れる出だしに圧倒され、警官をリンチした辺りからのめり込み始めました。制作者は反乱に立ち会った訳ではないのに、このような感じであっただろうと本気で作ってあって本当に凄いです。自衛隊の指揮官席に米軍が座り、国営放送を未だに米軍に検閲され続ける日本にはこのような映画は永久に作る事は出来ないでしょう。台湾は自由の国なのか、とても羨ましいです。中曽根・小泉・竹中・安倍といった日本人を食い物にし続ける売国政治家とその上にいるジャパンハンドラーズを追い出さないと、われわれの民族の歴史は未だ何も始まりません。 [インターネット(字幕)] 9点(2016-01-14 03:41:11) |
4. KANO 1931海の向こうの甲子園
《ネタバレ》 初めは焦点が定まらず面白くなるのかわかりませんでしたが、地区予選あたりからのめり込み始めました。台湾と日本が1つだった時代の空気と、野球の感動の両方が押し付けがましくなく自然とスッと体に入ってくるようでとても心地良かったです。3時間という上映時間も結果的にはこの時間旅行にどっぷりと浸かる事が出来て満足です。大変素晴らしい映画です。 [映画館(字幕)] 9点(2015-02-12 20:38:02) |
5. ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日
《ネタバレ》 船に乗るまでがとても長く、下りた後も実は虎は乗ってないとかグダグダ言い出して苛々しました。頑張って撮影したのは何だったのでしょうか。とてもつまらなかったです。 [DVD(吹替)] 1点(2014-08-16 00:17:47) |