1. コラテラル・ダメージ
《ネタバレ》 消防士がゲリラの本拠地に乗り込んで破壊活動を繰り広げるって時点で無理がありすぎますが、例えばキアヌやブラピやジョニ―・デップや、他の俳優ならともかく、この映画の主人公は“ターミネーター”ですからね、国一つ滅ぼしたとしても違和感無かったんじゃないでしょうか?まあ冗談はさておき、例の事件で公開が延期されたことで有名ですが、内容としてはそんなにものすごいものではありません。しかし、両者の言い分も判るので、どっちが正しい、という事は安易には決められないですね。結局ラストはアメリカが勝つっていういつものパターンですが、最後の最後でウルフが爆弾を解除したのがせめてもの救いだったと思います。 [地上波(吹替)] 6点(2005-10-09 00:13:16) |
2. レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード
《ネタバレ》 アクション面では明らかに前作を上回ってます。しかしその分ストーリーを詰め込みすぎたのか全く見ててスッキリしない。主役のバンデラス途中で食われちゃってるしね。でも、いいんだよ、それでも。え?何が良いかって?そらアンタ、目を失ってグラサンかけながら頬に血の涙を流してるデップ様がカッコいいからに決まってんじゃないっすか!「この目を見な、そして殺しな!」ってカッコい~!その後拳銃拾ってクルっと一回転して敵の脳天に弾丸ぶち込んでまたカッコいい~~!!わざと乱射してんのに気付かないでニタニタ笑ってる馬鹿二人組みをお得意の超感覚撃ちであの世にご招待してこれまたカッコいい~~~!!!しかし、なんでこんなに出番すくねぇんだよ!!!他の連中どうでもいいからデップを出せ!デップを!!!…って、そういえばこれってバンデラス主演だっけ。じゃあ、仕方ないな。今回はあきらめるよ。ロドリゲスの旦那。 6点(2004-08-04 20:42:15) |
3. ファンド・アンド・リス(ファンドとリス)
知ってる人は知っている、知らない人は全く知らないカルトの鬼才、アレハンドロ・ホドロフスキー監督の幻の長編映画デビュー作。最初は普通の作品を撮っていたのかと思いきや、冒頭からいきなり花を食う女が出てくるなど、相変わらずのシュールすぎる映像が、後の作品の片鱗を見せている。とにかく、基本設定は男女のカップルが幻の楽園を探しにいくというものだが、それ以上にシュール過ぎて、ボンクラの僕には全く映像の意図が読めてきません。いや、そもそもホドロフスキー監督の映像をすべて理解できる人って居るんだろうか…? 5点(2004-06-13 15:11:41) |
4. ザ・メキシカン
いつものクールな役ではなく、ドジなブラット・ピットがやっぱり見ごたえですね。簡単な任務のはずが、相次いでトラブルに見舞われ、メキシコで右往左往してる間、恋人は偽の殺し屋と和やかな雰囲気になってるってのが面白い。二転三転する銃の逸話も中々だし、銃を回収する理由がとっても暖かいものというところも良い。全体の出来としてもそこそこの出来だし、アラン・シルヴェストリの音楽も味があって良い雰囲気を醸し出している。 6点(2004-05-17 04:39:58) |
5. エル・トポ
西部劇にして西部劇にあらず…というのがこの映画を表現する上であってるのかもしれない。前半、神懸り的な腕を持つ4人のガンマンを相手にし、最後は自ら凶弾に倒れるエル・トポ、そして後半は自分が神と同化したかの様にこの世に再び復活し、あなぐらに住むフリークスたちを解放しようとする。確かに難しい、難しいけど、それ以上に奥が深い映画。 7点(2004-02-01 23:42:15) |
6. フリー・ウィリー
親に捨てられた少年と親から引き離されたシャチの心の交流を描いた、とっても温かい話ですね。あのシャチは機械なんですか。それにしても動きがリアルだったし、夜のプールで物悲しそうに泣くシーンもなんかジーンとしました。 6点(2004-01-13 02:06:31) |
7. マスク・オブ・ゾロ
バンデラスカッコイィ~!ホプキンスもなかなかイケてたし、ファイトシーンもなかなかなもの。“Z”の文字に斬るところもかっこいい~。 7点(2003-10-13 04:19:46) |