1. コラテラル・ダメージ
シュワちゃんがひとりで敵地に突入して銃を乱射しまくって テロリストを殺しまくって壊滅させる映画かと思っていたら、違った。 報復の連鎖に対して警句を発している映画ですね。 (アメリカの)暴力に対し暴力で報いようとするテロリストと、 テロで家族を巻き添えにされ復讐をしようとしているゴーディー(アメリカ人)の、 やっている事はまったく同じだと説いている。 ゴーディーは予想に反してほとんど闘わないので、アクション映画としてはもの足りない。 もの足りないまま終盤まで行って、あぁこのままめでたしで終わるのか…と 思っていたら、意外な展開があって、ぱっと目が覚めた。 でもやっぱりアクション映画として見るともの足りない。 政治ドラマに、アクションを後からくっつけたような感じ。 [地上波(吹替)] 6点(2008-10-14 21:23:28) |