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1.  ヤコブへの手紙 《ネタバレ》 
クスッと笑えたり、終盤はちょっと涙が出ました。なので、好きか嫌いかで言えば好きです。けれども、この映画には、ふとリアルに考えた瞬間に感動が薄れてしまうツッコミどころが結構多く存在します。まず、毎日のように何通も来ていた手紙がある日から突然何日も来なくなるという不自然さ。狼狽ぶりから、これまでに神父が体験しなかったであろう突然の急激で大きな変化です。背景に人為的な何かがあるものとばかり思っていたら、そうではない展開だったので、そこで凄く嘘くさくなってしまいます。そして、神父がなぜ姉のことをずっと黙っていたのか、そこが何も説明されていないので、ラストを感動的にするために作られた流れをとても感じてしまうことになります。人を不幸な思いから救い出す大事なことなのに、下手すると告げられないままどちらかが死んでいたかもしれない可能性が大きすぎて、それを思うとヒンヤリしてしまいます。そういうふうに冷めてしまう設定がもう少し上手く作り込まれていたら、もっと素直に泣けたかもなぁ…と思う作品でした。自身の存在を無価値に思い始めた神父のためにレイラが自分について語る優しさ(フィンランドおばさんのツンデレ)、そしてそれを聞いた神父がレイラに与える言葉が印象的でした。これも冷静になってしまうと「人は神の名の下に殺しを正当化する」という側面も思わせて、それはそれでゾッとしますが、レイラには与えられてもいい言葉だと思うので…。
[映画館(字幕)] 6点(2014-09-21 23:02:17)
2.  アイアン・スカイ 《ネタバレ》 
最後の最後のセリフだけとっても気に入りました。あのセリフで締めたことで、この作品の質がちょっといいものに思えました。インドの平和の印や北朝鮮の主張は可笑しかったです。エンドロールの地球やラストもまぁまぁ好きでした。音楽も結構気になりました。けど、もっと笑えてもっと風刺が効いているものが観たかったです。いろんな国を敵にまわしてもなんですし、むずかしいのかなぁ…
[DVD(字幕)] 4点(2013-06-04 18:31:04)
3.  100,000年後の安全 《ネタバレ》 
電力会社のコマーシャルや誘致関連の広報を見る度「土深くに埋めれば安全なのかよ?!」と、その愚かで無責任な解決策に寒気を感じていました。僕個人がどこに何を叫んだところで何も止められるわけでもないので、大バカ野郎だと思うだけで黙認・・・そんな日々のなかでこの作品に目が留まったのでレンタルしてみたのですが、まずはそれほど大した歌詞でもない歌をバックに意味のないスローモーションや眠くなるようにノロノロ這い回るカメラワークで尺を伸ばしているような作りに幻滅。ドキュメンタリーというのはただそれだけでもかったるいイメージがあるのに、ダラダラやられると余計に辛い。多くの人々に知らせるべきミッションを持つなら、もっと工夫すべきではないだろうか。核廃棄物が無害になるのに10万年かかるということは分かった。「それを地中深くに埋めれば安全なのかよ?!」という誰もが持つ疑問と不安に具体的に迫るものが、あまりにもない。何の材質がどれほどの遮断力と耐久性を持つか、地震や火山活動や地殻変動や腐食などに対してどれほどの数値を持っているのか、そういうところが全く示されない。だいたいウェルズ原作の『タイムマシン』でイメージしてしまうような10万年後の人間(あるいは新生物)の安否より、自分の子供や孫やひ孫の世代にどれだけの安全が保障されるかということのほうが心配なんです。気の遠くなる未来の社会のことばかりずっと言われてもね~・・・百年とか千年は何の心配もないって事ですか???
[DVD(吹替)] 4点(2012-05-22 21:11:00)
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