1. ピッチブラック
《ネタバレ》 小惑星群の衝突によって、宇宙船が近くの惑星に不時着する冒頭のシーンは迫力満点!最初のシーンでこの映画にぐぐっと引き込まれてしまいました。船長(不時着時に乗客捨てようとした)、警官(本当は賞金稼ぎ)、リディック(見た目悪い奴だけど、意外と良い奴?)、丸坊主の少年(実は女の子だった)など、一癖ある連中が極限状況で見せる人間模様も面白かったし、襲ってくるクリーチャーも多少雑なところはありましたが見応えがありました。DVD特典の「into the pitch black」も合わせて見て頂きたいです。 7点(2005-02-23 16:14:34)(良:1票) |
2. プラクティカル・マジック
《ネタバレ》 かわいいな~。ニコール・キッドマン、ダイアン・ウィースト、エヴァン・レイチェル・ウッドなど、お婆ちゃんから少女まで女性の可愛らしさが詰ってますね~。サンドラ・ブロックは、相変わらずごっついけどね~。しかしそのサンドラ・ブロックと恋に落ちちゃう刑事さん、一見幸せそうだけどあなたも死ぬ運命なんだよ…。つかの間の幸せをご堪能あれ。■追記:そうか、そうか。呪いは消えちゃったのね。どうでも良いけどエヴァン・レイチェル・ウッドはサンドラ・ブロックの娘というよりニコール・キッドマンの娘って感じだったな~。 7点(2004-03-03 21:42:23) |
3. マジェスティック(2001)
「ショーシャンクの空に」、「グリーン・マイル」ともにいまいち感動できなかったので嫌な予感がしていたのですが、またもや感動できませんでした。こういうことが言いたいのだろうと無理やり解釈することは出来ても、どうしてこういう方法でこういうメッセージを伝えようとしたのかという疑問の方が大きくて、素直に感動できなかったんです。「ショーシャンクの空に」、「グリーン・マイル」そして「マジェスティック」の3作品を見終わってみると、フランク・ダラボン監督の映画は全部、好意的に解釈して納得するのが精一杯で、物語に素直に感動することが出来ないということが分かりました。きっとこの監督との相性が悪いんでしょうね。 5点(2003-12-24 06:05:17)(良:2票) |
4. 裸足の1500マイル
《ネタバレ》 舞台は1920年代のオーストラリア。当時、オーストラリアはイギリスの植民地であった。支配国だったイギリスはイギリス人とアボリジニーの混血児が生まれると、その混血児を隔離するという政策を取っていた。その理由はアボリジニーを同じ人間として見ようともしない人種差別以外の何物でもない価値観に基づいて行われていた。当時は当たり前のように行われていたこの隔離政策を映画化するに当たって多少の演出や脚色はあるかもしれないが、彼女たちが1500マイルの道のりを歩いた事は紛れもない事実である。もちろんイギリスの政策は人種差別であり、その犠牲者になった人たちはたくさんいたと思われるが、怒りや憎しみといった負の感情をこの映画からは感じない。この映画で描かれているのはただ「自分の故郷に帰りたい」と思う彼女たちの純粋で真っ直ぐな強い意志だからだろう。 7点(2003-12-07 22:33:47)(良:1票) |
5. ドリームキャッチャー
「見せてあげよう。見たことを後悔するものを。」というキャチッコピーだったんですけど、本当に後悔している人がたくさんいるようですね~。じゃあ、あのキャッチコピーは間違って無いってことで、ウソ偽りの無い出来に7点。 7点(2003-12-06 10:56:01)(笑:2票) |
6. ソードフィッシュ
《ネタバレ》 今までの映画と違うのは敵であるテロリストがアメリカ人という設定でしょう。しかし、自分の掲げる正義でしか物事を考えてないところが、いわゆる他のテロリストと違わないんですよね。テロ自体が「悪」と考えられているけれど、テロの目的がアメリカの自由のためとなるとアメリカ人はどのように感じるのか興味深いところではあります。結局テロというのは手段でしか無いし、正義いう言葉は自分の行動を正当化させるものでしかないということがよく分かります。 7点(2003-12-04 16:33:25) |
7. ザ・カップ 夢のアンテナ
子供といえど、修行僧というとすごくストイックな感じがしますが、この映画では世俗的な一面ばかりが描かれていました。念仏?を唱えている最中にお喋りする僧や、寝ている僧。やっぱり子どもなんだな~って感じでした。ちなみに、この映画で修行僧が見ていたワールドカップは1998年のフランス大会ですね。 5点(2003-11-30 17:46:29) |
8. ゴーストシップ
《ネタバレ》 本題に入るまでの前置きが短くてストーリーがサクサクっと進みます。全部で100分という短さもコンパクトで良いですね。ただ、幽霊船を舞台にしたところがこの映画のミソな「はず」なのですが、その幽霊船という独特の設定を全く活かせていないところがこの映画の最大の欠点。悪魔を登場させる話なら幽霊船が舞台である必要は無いのです。悪魔を出すなら、むしろ昔ながらの幽霊屋敷を舞台にした方がよっぽど雰囲気が出るでしょう。相変わらずこの監督は設定を活かすということを知りませんね~。 5点(2003-11-30 07:44:59) |
9. アナライズ・ミー
あんまりコメディは見ないんですけど、これは面白い方なのでしょうか?ロバート・デニーロだから選んでみたっていうのもあるんですけど・・・。ビリー・クリスタルとデニーロのコンビ、なかなかイケてました。原題はAnalyze this、で続編のアナライズ・ユーの原題がAnalyze thatなのですが、続編を借りて観たいとは今のところ思えません・・・。 5点(2003-11-27 10:15:09) |