1. トエンティマン・ブラザーズ
「駄作」とまでは言わないが、はっきりいってつまらない。この題材だったら、なんかもうちょっと面白くできたろうに。 4点(2004-03-09 20:11:00) |
2. トゥー・ウィークス・ノーティス
もの凄く軽い姿勢で観られるラブコメ。肩が凝らないし頭使わないので、「ちょっと映画でも」というときにはピッタリだと思う。個人的にはもうちょっと「コメ」の部分が欲しかったかな。それにしても、ヒュー・グラントってテニスうまいのね。 5点(2004-03-07 21:21:58) |
3. 戦場のメリークリスマス
端的に言ってつまらん。出演者の演技はヒドく,ストーリーもグダグダ。 [映画館(字幕)] 3点(2004-01-17 11:25:43) |
4. マトリックス
カルト映画としてはいい出来だし面白い。この映画を「単なる鉄片」と喝破していた方がいたが、全くその通りだと私も思う。しかし、お馬鹿なウォシャウスキーは「単なる鉄片」映画にしたかった!あの変なアクションをやりたいがために最新の技術を駆使し、巨額の資金を費やす....「メディアはメッセージ」を地で行く話で、まさにこれはオタク男のロマンである。この設定、この世界、このストーリーが全て変態アクションに収斂していくさまをみると、馬鹿馬鹿しくもすがすがしい気持ちになるのは私だけではあるまい。 7点(2004-01-14 13:00:12)(良:1票) |
5. グリーン・カード
《ネタバレ》 一言で言うと地味。いや、地味というより抑えて作った良質のラブストーリーという感じだ。前半、物語は淡々と進んでいくのだが、だからと言って対照的な2人の性格や考え方の描写に手抜きはない。ピアノのシーンでは爆笑するが同時に胸が痛くなる。ドパルデューはがさつで品がないかも知れないが、根っからの嘘つきではないことが分かるから。お互いを思いやる面接のシーンも泣ける。せつないラスト!はこれまで観た映画の中で最高の「結婚式」だった。あのラスト一発、ドパルデュー一発で「結婚は形ではない」というメッセージがひしひしと伝わってくる。 8点(2004-01-13 11:47:38) |
6. マッドマックス
ずっと前に見たきりでもう筋もロクに覚えていないが,でっかいカワサキのバイクと,インターセプターのタイヤとエンジンのでかさ,そしてこれまたでっかいソウドオフのショットガンはメチャクチャ荒々しくみえた。暴走族も恐ろしかったなー。メタリックで乾いた,ハードな世界・男の世界を感じさせてくれた映画だったと思う。2以降とは別物。 8点(2004-01-09 19:00:23) |
7. シャイン
6点(2004-01-08 16:17:17) |
8. マジェスティック(2001)
《ネタバレ》 オール悪口なので不快だと思う...一言で言えばこの映画は、伝えたいことなんか何も無いんだけど売れそうなんで「感動作」をデッチアゲてみました、という映画の見本ではないか。私の中では「スミス都へ行く」の真逆。フランク・ダラボンは、もうこの手の映画をとるべきではないと思うのだが。何のヒネリもなく記憶喪失などという古いネタを使うことを筆頭に手垢のついた手法・シーンの連発で、ジム・キャリーが可哀相になる。例えば、主題はルークになったことで威厳(マジェスティック)を取り戻す男、というほどのものなんだろうが、だからといって映画館の名が「マジェスティック」というのはあざといを通り越して幼稚ですらあるし、FBIが来る前に父親が死ぬシーンもストーリー上の必然と言うより、父子の別れのシーンを考えるのが大変だから死なせて終わりにしたんだろうか、と余計な詮索までさせるほどの都合の良さである。ラストに至っては、公聴会の追求もウヤムヤ+アメリカ万歳マッカーシズム反対満場一致+「ルーク」が街に戻ってきたよ良かったね、のご都合主義連発で本当に馬鹿馬鹿しくなった。久しぶりに見て損したと思った映画であるが、1点にはしない。私の場合、1点はある意味で評価していることになるから。ジム・キャリーには悪いけど。 2点(2004-01-06 09:42:02)(笑:1票) (良:1票) |