1. マッドマックス 怒りのデス・ロード
《ネタバレ》 思い出補正ではないけれど、見た環境によってなんぼでも面白さが増大する環境補正があるとするならば、これはやっぱり家庭のテレビと音響設備無しでは見ずに、映画館で見るべき作品かな。 テレビで見てると、どうしても作品中の広大な砂漠の雰囲気も、呑み込まれるより、飲む感じで冷静に見てしまって、傑作とまでは感じられず。 個人的にはアクションシーンより、序盤から世界観、美術小道具の美しさや洗練されたデザイン感覚に興味が惹かれてしまって、わりとそういう部分を見逃すまいという見方をしまったのも、何となく冷静に見てしまった原因か。 その他、もう少し悪役を立たせるためにエピソードシーンとかあっても良かったと思う。 敵同士?の相関関係もあまりわからないまま、主要なキャラが意外とあっさりお亡くなりになったりと、敵キャラが立ってない気がした(見た目除く) それでも、やっぱりアクションシーンとか見応えあるし、一回は見といて損はない作品だと思う。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-01-03 19:34:19) |