4. ベルリン、僕らの革命
”ドイツ人は理屈っぽい”との勝手な偏見がありました。 がしかし、この作品を見るにつけ、そう言えなくもないかも、と実感。 これはそうだからそうなる・・こういう語り口です。 例えばブルジョアが○○だからXXなのだ、とか。 最近は感覚で観るものが多いので、ある意味古風で新鮮にも感じられました。 そして待ってました。ダニエル・ブリュールさん。 『グッバイ・レーニン!』の時に素敵と思い。 この作品のチラシを見て、お~!ダニエルさん出てる、と喜びました。 今回は、もうひとりのスタイプ・エルツェッグさんもヴィンセント・ギャロさん似のハンサムでgood♪ 若い男女3人のドラマが丹念に描かれ、分かりやすいし面白い!と思いました。 がしかし・・・終わってみればこれで良いのかな?と疑問を持ったのも事実です。 別なラストがあれば、それも見てみたいですし、しっくりくるのかもしれません。 視点は良かったので、監督の次回作に期待したいです。 [映画館(字幕)] 7点(2005-10-26 20:37:30) |