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プロフィール
コメント数 524
性別 女性
ブログのURL https://www.jtnews.jp/blog/22089/
年齢 52歳
自己紹介 点数表記にむちゃくちゃムラが・・・。

9点以上 特別
7~8点 面白かった(人に基本的におススメできる)
5~7点 面白かった(人様におススメするのはちょっと・・・)
3~5点 そこそこ(なんとか)面白かった(でも難あり)
1~3点 むぅ・・・
↑上記例外あり(見直すのも面倒なのでこのまま)

3点とか5点、7点が重なっているのはご愛嬌。
細かな点数の上下は、そのときの気分ってことで。
こう見ると、なにげに3段階で点数つけてるよーな気が。

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1.  コレリ大尉のマンドリン 《ネタバレ》 
この映画の一番の見どころは、イタリア軍の不発弾処理場面です。って断言するのもなんか違うような気がするけれど、私はその部分が一番おもしろかった。そういう繊細な仕事はドイツ軍に任せようよ。ほら、適材適所っつー言葉があるでしょ(笑)。ペネロペとの恋愛話はオマケです、オマケ。ペネロペのお父さんの素晴らしさ、人生を達観したような姿を私たちに見せるために、恋愛話がつくられたような、私はそんな気がします。さて、この映画、イタリアが降参する前後で全然ストーリーが違いますよね。個人的には女性といちゃいちゃして歌ばっかり唄っているヘナヘナのイタリア軍人たちに好感を持っていたため、イタリアが敗戦してからのストーリーがイヤすぎました。そりゃあ戦争なんだからきれい事ばかり言っていられないのかもしれませんが、ひどいよぉーーー(涙)。ドイツの立場から見ると、さっさと白旗あげて裏切ったイタリアが悪いってことなんでしょうか。国に帰れると、大喜びしていた彼らの姿がよぎって、とても切なかったです。
7点(2004-05-02 21:09:35)
2.  恋路(1991) 《ネタバレ》 
カトリーヌ・ドヌーブの娘さんが、本っ当にいい子。20年前のカーニバルで女王になった母に対して「もうちょっと美人じゃなかったらいいのに」なんてつぶやきながら、対抗して自分が女王になるっていうんじゃなくって、友達が女王になるのを素直に喜んであげる。皿洗いなど、家事手伝いもやっているし、親の色恋沙汰にも拗ねたりしない。話づらそうな雰囲気を察知すると、席を立つ(しっかりドアの外で聞き耳を立ててはいるんですが(笑))という気配り上手さん。もう、抱きしめてあげたくなるくらいかわいらしい。こんな子どもウチに欲しいくらいです。ことの起こりは20年前にドヌーブに懸想しながらも行方をくらました幼友達が町に帰ってきたことからはじまります。裏切られたと思っているドヌーブと、彼とずっと張り合ってきた夫は気が気じゃない。彼のほうも黒人の奥さんをもらい、娘と息子に囲まれた生活をしているというのに。はじめ、心の固かったドヌーブは、なんて高飛車で支離滅裂な女なんだと思ったけれど、事の真相がわかり心がほぐれていって夫を愛していると認識。いい感じの女性に変貌しました。幼なじみの彼の奥さんやその娘(新しい女王ね)もいい人たちです。なのに、男連中ときたら、意地をはって喧嘩する……ダメダメちゃん。それでもラストでは、みんな収まるところに収まって、ハートフルな話だねって風にエンディングを迎えるので、後味がとてもいい映画です。
7点(2003-11-07 03:20:27)
3.  黒衣の花嫁 《ネタバレ》 
覚えていたのは白いハンカチが空を舞うところのみでした。改めて観てもやっぱり白いハンカチのところが印象的でしたね。とにかく白と黒が使われていて、この色合いってのにジャンヌ・モローの悲しみが表されていたのではないでしょうか。白いコートに黒いスカーフってのは『めまい』のキム・ノヴァックも着ていましたね。5人に復讐する彼女は、かなり鬼気迫るものがありましたが、3番目あたりから、ちょいとそれはないんじゃない?っていうような殺し方。階段の下の物置に閉じこめて窒息死……って、なんてまどろっこしいんだ~!! マッチをつけたときはそれで脱出を試みるのかなぁ~?とか思っていましたが、単に明かりをつけただけぇ~?酸素が余計になくなるし。で、4番目。モデルってしんどいことやってから殺さなくても……一瞬、もしやあの画家に惚れたのでは?と、ありえないことまで考えてしまった。お願いだから早くやっちまってくれ。5番目は……大袈裟すぎる音響が災いしました。ババ~ンってハゲ男が出てくるとき、いるの解っているからいいよぉ~と、ちょっと笑いが。バーナード・ハーマンの強い音響とは合っていなかったのが残念。マンダリンの音楽♪ズパパパ ズパパパ♪(『クレイマー、クレイマー』の主題歌)が3番目以降の殺人で出てこなかったのが心残りです。あの音楽、なにげに楽しみにしていたもので。なんで出てこなかったんだろう。あと、気になったのがセントポーリアにコップの水をかけるシーン。ああ~、葉っぱに水がかかってるじゃん!葉っぱが痛むからやめてくれ~と妙なところで止まってしまった。あの男性が彼女を思い出す重要なシーンなのに、1度目も2度目も水が気になって。花を大事にしないといえば、2番目の殺人でも毒の入った酒を、ユリがいけられた花瓶に入れてました。そんなところが妙に気になった時点で、ダメだったかも。ゴメンっ! 【追記】でも、この作品、あとからあとからジワジワ良くなってくるんです。印象深いシーン(ていうか忘れられないシーン)もいっぱいあるし。なもんで、点数大幅あげっ!
6点(2003-10-26 04:40:31)(笑:1票)
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