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1.  ダンケルク(2017) 《ネタバレ》 
戦争映画はかなり苦手です、話題になった作品も殆ど観てません。 でもこの「ダンケルク」今まで観た数少ない戦争映画とは全く違うものでした、これは敵を殺しまくって、ナントカ作戦で見事に勝利し満身創痍のヒーローがいるという物語ではなく、海岸に追い詰められた30万人の若い兵士たちをとにかく救おうとするのですね。まだ子どもといってもいいくらいの若い兵士ばかりなの。敵を殺して勝ってナンボじゃなく、人を救うことに徹底した戦争映画でした。ここが素晴らしいと思うんですよ。 戦争娯楽作品にしていないの、特筆すべきはここなのよ。 隠れる場所のない海岸の長い長い桟橋に武器も持たずにずらっと並んでいる若い兵士たち、そこへ空から攻撃されるという恐ろしさ、恐怖なんです。やっと船に乗っても攻撃される、重油まみれになり炎に襲われる。いったい何回沈没した船から脱出し大海原に放り出されたのか、怖いです。戦争の無意味さ、不条理がこれでもかと伝わる映画でした。同時期、カレーの部隊は救出されなかったという事実もあるのね。 空から見える海の美しさが一層悲しい。 本作とゲイリー・オールドマンのチャーチルの方と両方観るのもいいかもね。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2021-01-28 14:11:08)(良:1票)
2.  たかが世界の終わり 《ネタバレ》 
この邦題からブラックユーモアな映画かなと期待したんですが いや~参った、まるで「8月の家族たち」フランス版 あっちは背景や説明がきちんとあって「なんでこうなのか、そしてこうなった」 ということがとりあえず理解できるんですけどこっちはそれが殆どなし。  突然帰郷する気になった次男でゲイで劇作家として成功したルイ、 実は病気で余命宣告されたからなんだろうなと、それすら明確に説明されてないわけで。  12年ぶりで帰ってきたからにはそれなりの理由があるんだろう、 それはなんなのかと気付かないのか聞きたくないのか 母親はケバイ化粧と服装でなんかやたらはしゃいでいるし、 手に負えないルイの兄と妹を助けてやってくれと成功したルイに頼むわけ  デリカシーの欠片もない兄のアントワーヌは弟を厄介者扱いで怒鳴り散らかす ルイは結局自分のことは何も言えずに去るわけです。  俳優たちは一流の有名どころなんですが最初から最後までどアップの画面と噛み合わない家族の会話、 音楽も好みではなく苦痛の映画でした。でもカンヌで好まれるっていうのはなんとなくわかる
[CS・衛星(字幕)] 3点(2018-10-05 17:55:52)
3.  TAXi4
このシリーズは確か1作目しか観てないと思う。偶然今作を観る事になったわけですが、カーアクションが見所だったはずなのに、すっかりナンセンスギャグ満載のおバカ映画になってました。1作目はもう少しクールだったような気がする。でもこれはこれですんなり観れますね、ここまで徹底してればこれといって文句つけようがありません。ところで主役は・・・所長でしょ?
[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-08-16 22:59:14)
4.  タンゴ(1993)
パトリス・ルコントの作品ではいちばん楽しめたのがこれです。まずポスターがいいですね。あれを見ただけでブラックユーモアと皮肉のきいた作品か?と期待してしまう。そしてオープニングから期待にこたえてくれました。キャストもみんな私好み。リシャール・ボーランジェはほどほどにセクシーでフランス人らしいフランス人ね。
8点(2004-08-14 20:06:59)
5.  太陽がいっぱい
私の洋画人生の原点といっていい作品です。初見は6~7才のころだったと思う。字幕、ノーカットで観たのはずーっとあとになってからです。 親の財産で遊んで暮らす放蕩息子、友達といいながらトムを決して対等の友達とは扱っていないフィリップ。魚料理を食べる時のトムのナイフの持ち方をわざわざ指摘する情の無さ。このような数々のエピソードが語られることによって単なる物欲ではないことが理解でき切なさ、悲哀が増す。原作とはこのあたりが違うみたいですね、非常にうまく脚色したと思います。アラン・ドロンのあの美貌とハングリーな目もなくてはならなかったでしょうね。そしてニーノ・ロータのあの音楽、生涯私のベストワンです。
[地上波(字幕)] 10点(2003-12-10 21:59:32)
6.  ダメージ
何年たっても納得いかないのがここでファム・ファタールを演じたジュリエット・ビノシュ。ジェレミー・アイアンズは英国インテリ中年がぴたーっと決まっていた。演技も動きが少ないかわりにほんのちょっとした目の動きやしぐさで内面を表現してしまうのはさすがだ。 しかしビノシュである。絶対に婚約者とその父親二人を夢中にさせるタマではないのだ。息子はともかく、父親までが今までのキャリアを棒にふり、家族を裏切ってまでのめり込む女には見えない。このアンナを演じるには色気と妖艶さ、翳り、美しい不幸顔と美しい曲線を描くカラダが必要である。ビノシュには演技力はあってもこれらが全て無い、野暮ったいの。ミランダ・リチャードソンのほうがずっと女っぷりが良いです。演技力だけではどうにもならないのがこのアンナだと思う。 あのルイ・マルともあろうお方がいったいどうしたのでしょう。キャスティング・ミスです。 ビノシュもいろいろ言われたらしいけど、そんなことよりジェレミー・アイアンズとの共演のほうがしんどかったらしいです。
[映画館(字幕)] 6点(2003-12-04 01:05:14)
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