Menu
 > レビュワー
 > クロエ さん
クロエさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1130
性別
自己紹介 8点以上は超お勧め。
ソフトを購入しています。
7点は面白いけど、1度の鑑賞で十分。
ソフトの購入まではしていません。
6点以下はハズレ。
ある意味、6点以下の作品を見続けるのは苦行です。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12345
投稿日付順12345
変更日付順12345
>> カレンダー表示
>> 通常表示
21.  モーターサイクル・ダイアリーズ 《ネタバレ》 
この映画の主人公が、この後どうなっていったのか、本編でもわかることですが、まずはDVDの特典映像から観た方がいいかと思います。 南米と言う舞台、私には全くと言っていいほど未知の世界ですが、場所が変われば人間も変わる環境の変化が激しく変化していく有様が、ロードムーヴィーならではの凄さを感じました。ハイライトは川が塞いでいるハンセン病患者の島に自分の誕生祝いを伝えに泳いでいくシーンではないでしょうか?腕を斬られると怖がっている若い女性も一緒になって、この必死に泳ぐ主人公を応援する姿に涙を注がれました。 共産主義って何?っと説明するのは難しいですが、一つ言えるのは苦しんでいる人たちに手を貸そうとする人たちの思想の一つであることに間違いありません。勿論、これは本質的なことを言ってるまでの話です。
[DVD(吹替)] 8点(2012-01-01 00:26:31)
22.  さらば友よ
 男のために作った男の友情映画。とは言っても決してホモセクシャルなものではありません。  映画において決して離れることの出来ない関係とは、家族、そして同じ戦場で戦った経験を持つというシチュエーションだと思います。  主役のアラン・ドロンとチャールズ・ブロンソン。観客はこの二人を格好いいと理解できなければ観賞する価値は見つからないと思います。  ストーリー? あってないようなものです。  二人は「俺は鍛えているんだぞ!」とばかりに上半身裸になり、脱出作業に精を出します。  当時40歳になりかけた頃のブロンソン、この肉体美を作るための食生活は相当苦しかったとのことです。  歴史に残る名シーンもいくつか残した本作。この点数が妥当ではないでしょうか?  因みに私が持っているビデオはフランス語ですが、今回放送されたものは英語でした。どっちが本物なんでしょう?
[CS・衛星(字幕)] 8点(2010-07-14 03:44:53)(良:1票)
23.  アズールとアスマール 《ネタバレ》 
 「夢中」という感想が一番ピッタリきます。どういった経緯、理由でそうなったのか?…そんなこと全く説明しません。話はトントン拍子で転がっていきます。  そう、これは映像と映像の間を自分の右脳で埋めていく映画なんです。  公式サイトではヨーロッパとイスラム、異文化の融合がテーマだと書かれていましたが、私はそうは思いません。  アズールは自分の国を捨てて異国へ旅立ち、両国の文化を知る乳母に助けられ、その国の妖精と結婚した。シンプルな話なんです。素晴らしいじゃないですか? 私はそう解釈します。  悪く言うと現実逃避。よく言うと……やはり現実逃避。スピリチュアルを強く感じるせいか、現実の生活に戻るのが嫌になります。  ツートンカラーの無機質な映像から不思議な温かみが感じられます。  ちっちゃなシャムスサバ姫がメチャクチャ可愛いです。 
[CS・衛星(字幕)] 8点(2009-08-16 02:19:21)(良:1票)
24.  ターミネーター2
テレビで放送されていると、ついついラストまで見入ってしまいます。 完全版と通常版の違いを私は知りませんが、テレビ用の編集なのか、カットが多すぎるし、CMに入るタイミングが悪すぎます。 「え?! なんでここで切るの?」って感じです。 「アイル・ビー・バック」は吹き替えにすると、腰が抜けそうになります。 「すぐ戻ってくる」じゃ、名セリフとは言えませんね。 決して違和感のない吹き替え陣ですが、本作は字幕で観た方がいいかもしれません。
[地上波(吹替)] 8点(2009-06-14 05:43:39)
25.  シラノ・ド・ベルジュラック(1990)
 これだけ高評価にも関わらず未だDVD化されない、これこそ「掘り出し物」の映画である。完成度はかなり高い。  この作品、女性はやはり現実主義、男性は真のロマンティストであることを証明しているようだ。  仮にテレビに出てくる「汚れ」のリアクション芸人が現実はロマンティストだったとして女性は見方を変えたりするだろうか。所詮女性という生き物は一番可愛いのは自分であり、次に恋愛対象の男性は間違いなく外見、もしくは経済状況で判断する。美しい詩を書くなんてのは、それが原因で有名にでもならない限り、ただの紙くずである。  都合の悪い男がいれば、自分の人生が上手くいかないのは全て男尊女卑が原因だと社会のせいにする。それでも歳を取れば条件も緩やかになり、最後は『男は健康ならそれでいい』というのだから始末に置けない。  手紙の主がシラノだと知って、ロクサーヌに同情できる女性は何人いるだろうか?  「シラノ・ド・ベルジュラック」は、まさに男性のために書かれた恋愛小説であり、無償の愛を与える喜びを描いた理想の物語である。  「シラノ」は「スーパーマン」「スパイダーマン」と形を変えて普遍的なテーマは変えずにこれから先も同じパターンで作られていくだろう。  主演のジェラール・ド・パルデューは安心して見ていられる。  彼が主演の「レ・ミゼラブル(8時間バージョン)」と共に是非本作もDVD化してもらいたいものだ。 
[レーザーディスク(字幕)] 8点(2009-03-01 03:00:45)(良:1票)
26.  エディット・ピアフ~愛の讃歌~ 《ネタバレ》 
 以前DVDで観た時はランダムに変わる時間経過に少し疲労を感じたが、テレビ放送されたものを改めて観ると何故かスンナリ入り込むことができた。長い映画だが、セリフも含めて全て覚えていた。  ボクサーのマルセル・セルダンの死を知らされて「愛の讃歌」が流れてくるシーンはちょっと残酷。何回観てもこのシーンだけは胸が痛くなる。ベタかもしれないけど「愛の讃歌」はエンディングで使って壮大な終わり方にしたほうがいいのではと思った。この終わり方はちょっと淋しい。でも上品で最高のセリフと演出、ピアフ本人も満足してくれるでしょう。     
[地上波(吹替)] 8点(2009-01-04 16:01:16)
27.  シティ・オブ・ゴッド
サイトの評価も高いし、町山智浩さんが「見る前と見た後で人生観が変わる映画」と絶賛していたので、期待しすぎたせいか、あまり印象的ではなかった。 ハードル高く上げすぎたのがよくなかったと思う。 私の点数は7点ですが一見の価値はあると思います。 でも何度も繰り返し見たくなる作品ではない。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2020-07-18 00:01:39)
28.  リード・マイ・リップス 《ネタバレ》 
難聴というハンディを持ったオールドミスの女性が、ムショ帰りのどうしようもない男に出会って、犯罪に巻き込まれていくという、ちょっと変わったサスペンスです。 女性の読心術を上手く利用した展開で退屈することなく見ることが出来るのですが、結末がいかにも女性が喜ぶような出来栄えで、いかにもフランス映画って感じなのが残念でした。 サブストーリーの妻が行方不明になったおじさんの話もよくわからないし。 でも、まあまあ面白かったです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2020-06-24 23:58:27)
29.  死刑台のエレベーター(1958) 《ネタバレ》 
ラスト、現像室で、タベルニエとフロランスの写真がにじみ出るシーンに、ドキッとしました。 全体的にゆるゆるな映画ですが、マイルス・デイヴィスの演奏が重い雰囲気を醸し出していると思います。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2020-06-03 16:27:53)
30.  アデル、ブルーは熱い色
今回テレビで見たものは170分のセックスシーンを削除したバージョン。 印象的だったのは主人公の家庭はいつもスパゲティ。 もう一方は生牡蠣。 食生活からお互いの生活のレベルが伺えますね。 セックスシーンを追加したバージョンを見るには市販ソフトを購入するしかないみたい。 たった10分の劇場公開バージョンを見るのに高い金を出す気はないが、絶版となると一層見たくなってしまう自分がいる。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2020-05-26 20:09:10)
31.  女神の見えざる手
ネットで推薦されていたので予備知識なしで見ました。 ネットの書き込みでは吹き替えで見ること。もう一度見たくなると書かれていました。 この映画は海外ドラマ「24 -TWENTY FOUR-」みたいに早口なセリフが続くので絶対吹き替えで見ることを勧めます。 冷たいキャラの主人公に始めは感情移入できませんでしたが、徐々に彼女に味方したくなる何かが加わってくるので、ラストまで楽しく見ることができました。 難しそうな映画ですが完全な娯楽作品です。
[DVD(吹替)] 7点(2019-09-29 15:34:16)
32.  マドモアゼル 《ネタバレ》 
レビュー一人目から4つまで、全てが7点なんですが、やはり私も7点と言いたいところです。6点にしては低め、8点は上げられない。ジャンヌ・モロー演じる純潔なオールド・ミスが残酷で美しい。映画で死ぬ動物たち、本当に殺しちゃったのかな…それが心配。男は馬鹿。「俺は誘われると断れない」って台詞にしちゃう時点で、コイツは地獄へ落ちる運命にあるって思う。1966年といえば、ハリウッドではヘイズコードがあって、このようなテーマの映画は存在しなかったはず。モノクロ映像が今見ても新鮮味を帯びています。
[DVD(字幕)] 7点(2014-09-30 21:06:33)
33.  ニキータ
今回になって初めての鑑賞です。前々から「レオン」と同じ監督だけっていうのは知っていましたが、やはり「レオン」と比べてしまいますね。どうしても突破できない展開のクライマックスは、やはり「レオン」のほうに軍配があがるかも。でも、女性が主役のアクション映画っていう意味では、本作が最高ではないでしょうか。まだ未見の方にはオススメします。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-06-02 04:52:25)
34.  ピアニスト
変態女の不完全燃焼…そのまんまです。 変態熟女が美少年に誘われて、付き合ってやる代わりに、変態行為をさせろという内容です。でも、何を思ったのか、気が変わって、やっぱりよすと言ったり。 観ているこっちは爆発できないまま終わります。 主役を演じた女優のインタビューがあれば聞いてみたいですね。「私は主人公に共感できます」なんて言ったら、こりゃ、コメディですよ、もう。 でも、不思議なんです。この映画、映像の撮り方が古い日本映画的で、小津のように、とても繊細タッチで観る者を惹きつける何かがあるんです。 「愛・アムール」みたいなジジ・ババが出てくる映画よりは、こっち観たほうがいいと思いますよ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-02-03 05:02:49)
35.  最強のふたり
解説を読むとそれに従って物語が淡々と進んでいくんじゃないかと内心つまらないかもという不安がありましたが、冒頭で車を暴走させてアース・ウィンド&ファイヤーをかけてくるところから観客を惹きつけていますね。 二人の出会いから終始見ている自分が笑みがこぼれるようなシーンが続き、べたな感動をさせず終わらせたところがよかったと思います。 あまり心に響くとは思えないけど、これはこれでよかったと思います。軽いノリで観れますよ。 邦題に難あり。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-10-22 08:47:01)
36.  フォーリング・ダウン
全体としてはコテコテのハリウッド映画ですが、ストレスを抑えきれない主人公が店で缶コーラ一つで店内を荒らしたり、ハンバーガーショップで写真と実物の違うことでもめたりするなど、一つ一つのシークエンスにスパイスの効いた笑いがあって、観る者を飽きさせません。 話は変わるのですが、実は私、昨日資格試験があって、その解答速報の結果、合格のボーダーラインにいる自分にストレスを感じているんです。 そんな私のような心境の人には、うってつけの映画だと思います。 マイケル・ダグラスがマイケル・ダグラスっぽくないのがよかったですね。本当に異常者になっていく過程が見てとれました。 ロバート・デュバルの役は如何にもどこかである典型的な役柄で面白くなかったですね。 
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-10-22 05:29:39)
37.  カストラート
物語がよく理解できなかったのですが、カストラートというものの素晴らしさを味わえた素晴らしい映画でした。 この時代、作曲というものには印税もなく、たいした価値はなかったのは知っていましたが、現在、カストラート自体禁止になっているのですから、当時聴いた聴衆は特別な感動を味わえたのでしょうね。 
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-06-07 03:50:35)
38.  アンノウン(2011)
リーアム・ニーソンが主演とのことで観賞しましたが、とても楽しいサスペンス・アクション映画でした。 この映画、ネタバレしてしまうと面白くないので書きませんが、どっかでよくある「意外な展開」はお約束どおりです。 サスペンスものは、つまらないと最初の30分でリタイヤしてしまうのですが、時間を忘れさせてくれたところがよかったです。
[地上波(吹替)] 7点(2013-03-09 04:12:45)
39.  シンプル・プラン 《ネタバレ》 
 墜落した飛行機に残されていた大金をネコババしようとしたばかりに、次々と災難が降りかかってくる。  観賞し終わって、冒頭一番まともな主人公が一番殺人を犯しているところに、皮肉な運命を感じてしまう。  私は以前、傷害事件に会って、和解金として100万円を目の前に置かれたことがありました。  金なんかで絶対に許さないと心に誓っていた自分ですが、目の前の現金を見た時、無意識に顔がほころんでしまった記憶があります。  「欲」というのは潜在的なものも含まれていて、「罪の意識」を免れようとする気持ちも、現状に立たされないと自分がどういう行動に出るか断言できないのが、私の結論です。交通事故のニュースで「ひき逃げをして、怖くなって逃げた」という供述をよく耳にしますが、なんとなくわかります。  因みにDVDの裏ジャケには、「原作をスティーブン・キングが絶賛!」と書かれていましたが、映画の内容もキング色が見え隠れした仕上がりになっています。  退屈させない娯楽映画です。
[DVD(吹替)] 7点(2009-08-27 07:29:10)
40.  ベティ・ブルー/インテグラル<完全版>
収納から未開封のDVDが見つかったので鑑賞しました。 昔見たときは、自分も若かったので、二人の強烈な個性に興味を持ちましたが、今見直してみると、自分が歳を取ったせいか、人生経験を積んだせいか、こういうニートの男と、すぐキレる女を見ても、正直ウザイだけなんですよね。 私の周りにも、おかしな人間がいましたが、なるべく近づかないようにしています。 そんなおかしなカップルの物語を3時間見せられてても退屈でなりませんでした。 因みにブルーレイソフトはヘア修正版だそうですが、DVDは男のイチモツまで無修正で、修正版に怒っている人もいるみたいですが、ホント、ど~でもいい話です。
[DVD(字幕)] 6点(2020-05-27 19:11:15)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS