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121.  JFK
オリバー・ストーンは私が信頼していない監督の一人。社会派監督だなんて認めない。それはストーンが使ってきた主演俳優を見ればわかる事。アイドル顔のチャーリー・シーンにトム・クルーズ、ここではアメリカの正義ケヴィン・コスナーときた。作品についてはですね自分で研究し、推理した「ケネディ暗殺」をみんなに聞いてほしくて、ほしくて作ったのだと思う。かなりの演説好きの目立ちたがり屋さん。例の封印された報告書が開示されるまであと30年くらいあるのか?たぶんオリバー・ストーンはそれを見なければ死ぬに死ねないなんて思っているのかもしれない。。。なにがってジョー・ペシの強引すぎるカツラ姿につきるっ!!これはもうサイコーです。「JFK」というとまず、これが頭に浮かぶ。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2006-03-23 12:22:20)
122.  チャーリー(1992)
チャップリンの伝記モノとしては表面をなぞっただけみたいな感じであることは否めない。でもやはりチャップリンを演じきったロバート・ダウニー・Jrは素晴らしいと思う。チャップリンは恋仲だった女優と別れたあとも仕事の有無に関わらず、一生その彼女に給料を支給し続けたと聞きます。そういったチャップリンの器の大きさ愛情深さなど人となりがもっと語られていたらなぁと。実際のアカデミー授賞式を見たけど、会場の全ての人たちがスタンディングオベーションでチャップリンを迎えてた。毎年授賞式は見てるけど今まで見た受賞シーンの中でいちばん感動した。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-03-08 22:49:39)
123.  白い家の少女
かなり前に一度観たきりだけど、ラストシーンは今でもはっきりと覚えてます。アイスブルーの目とブロンドのクールビューティ、ジョディのハマリ役でしたね。なにがなんでも自分の世界を守ろうとする姿が痛々しかった。でもコレを観たころは多感な思春期のわたし。一方でこういう世界に憧れみたいなものも感じたな。誰にも邪魔されない自由で隔離された場所ね、現実には無理。だから時々空想することはある。
[地上波(字幕)] 7点(2006-03-02 21:23:37)
124.  禁じられた遊び(1952)
ナルシソ・イエペスのあの曲を思い出しただけで涙が出てくる。むごたらしく、リアルな戦闘や人がバタバタと死ぬシーンなどなくても、戦争の悲惨さ、無意味さを充分伝えている。幼い子どもをもってくることで、あざといと言う人もいるかもしれないけど実際、戦争のいちばんの犠牲者は民族や政治的なことも、まだ死の意味もわからない子どもたちなのではないでしょうか。「パリから来た垢抜けた女の子」はミシェルにとって、自分が見つけた、発掘した宝物だったのかもしれませんね。いつも大人に囲まれ見下ろされている立場だったのが、ポーレットに対しては自分が教えてあげる、守ってあげる立場になるわけだから。お墓を作ることは悪くはない、ただ十字架を盗むといのがいけないということでしょう。それによって村が大騒動となり、争いが起きる。何か皮肉な感じもする。大人のある一部の者たちによって勝手に戦争やって、罪のない人々を巻き込み、人生を狂わせているのだから。「ミシェル」と呼んでいたポーレットが、現実にかえったように「ママ」と呼んで雑踏の中へ消えていく、こんな悲しくていたたまれないラストシーンは他にないです。素直にこれが反戦映画というものなんだなと思える。
[地上波(吹替)] 10点(2006-02-23 19:09:44)(良:1票)
125.  ボーイ・ミーツ・ガール 《ネタバレ》 
モノクロの映像は確かに美しい、特にラストは幻想的。でもね孤独で痛すぎるのよ。彼女の浮気相手を襲ってセーヌ河に落としちゃったんじゃなかったっけ、アレックス。この行為がまた痛い。インターホン越しに別れ話をしている男、偶然そこを通りかかってインターホンの向こうにいるであろう女の子に憧れ?運命を感じるアレックス、だったかなあ。何年も前に観たきりなので、勘違いしてたらごめんなさい。突発的、偶発的とはいえ、ラストはかなり悲劇的。なんでそうなるの?とあっけにとられました。回避できたかもしれないじゃないの。とにかく最初から最後まで痛かったです。。。唐突に出てくる「ライムライト」が流れるシーンはなんだったんだろ。「おいで、おいで」って引き寄せてくれる人を求めていたの?とにかくカラックスのモロ「僕の好み」って感じの作品。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-02-22 23:37:54)
126.  キリング・ゾーイ
タラちゃんの脚本だっていうんでかなり期待したんですけど、あんまり好きじゃないです。なんといいますかジャン・ユーグ・アングラードのロン毛がいたたまれませんでした。ジュリー・デルピーはかわいかった。エリック・ストルツに「本当のパリを見せてあげるわ」というシーンがなぜか印象的で今もしっかり覚えてる。でもああいうラストが用意されているとは予想つかなかったです。「アルビノ・アリゲーター」といい密室での人間同士の感情とか成り行きって意外性があっていいね。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-02-13 23:45:52)
127.  ポゼッション(1981)
これもあったんだ、すごいねココ。はい、イザベル・アジャーニがプッツンしてますね。アジャーニにしかできない役だと思います。例のあの浮気相手はなにを象徴してるのでしょうか。夫を愛しすぎたため?その夫が単身赴任でそばにいてくれなかったため?とにかく現実なのか妄想なのか、間違いないのはみんな狂っているということでしょうか。地下鉄の通路だったか、アジャーニがカメラ目線でド派手にゲロ吐くシーン、体中から今までうっ積していたものが吹き出るような感じ?しかしアジャーニにあんなことさせるズラウスキってどうよ?たしかソフィー・マルソーと夫婦じゃなかったっけ。かなり前に観たので、今観たら当時とはまた違った感想がでてきそうです。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-02-11 22:35:07)
128.  眼には眼を
ああこれ、確か中学生くらいの時にたまたまチャンネルあわせたら放送していて、もう途中で観るのをやめられなくなりました。NHKだったと思う、NHKらしい作品ですね。恨まれても文句は言えないのはわかりますね。そして訴訟だ裁判だので勝てる相手ではないことは火をみるよりも明らかだしね。しかし人の執念、憎しみってすごいパワーだ。あのアラブ人の復讐は自分も死ぬ覚悟、刺し違える覚悟、捨て身だからこそ観る者を納得させ、恐怖を感じさせるのだと思う。これがあざとく画策するけど自分の手は汚さず、高みの見物状態なら「いいかげんにしろよっ!おまえはどうなんだよ」とそのずるがしこさに憤慨するだろうな。ラストの絶望的などこまでも続く砂漠の映像が強烈。なんといいますか「夢なら覚めて」と思わず叫びそう。
[地上波(字幕)] 7点(2006-01-16 17:02:40)(良:1票)
129.  ロザリンとライオン
ベネックスの作品は全て観ているわけではないのですが、個人的にこれは少々印象薄いです。「ベティ・ブルー」が強烈スギだからかな?おふらんす青春モノという感じでしょうか。ラストのイザベル・パスコは美しいですね。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-12-20 20:58:41)
130.  ベニスに死す
ヴィスコンティ作品というのはあんまり若い時に観るもんじゃないね。わかんないのよ、やっぱり。これは初見は高校生の時でした。ダーク・ボガードがいつもイライラと怒っているのを見てこっちもイライラ。美少年を追いかけるのが気持ち悪かった。たしかビョルン・アンドレセンは公開当時、日本でも話題になり来日までしちゃったのよね。マーク・レスターかアンドレセンか、そんな感じ。再見したのは2,3年前かなぁ、全体を覆う気だるさが心地よかったです。冴えない中年男の視線に気づき、それを弄ぶようなアンドレセンが小憎らしい。あれだけ嫌悪していたにもかかわらず、髪を染め化粧をするアッシェンバッハ。傍目には醜いしまるでピエロだ、でもそうせずにはいられない心情が、なんとなくわかる気がするようになっていました。死に際の汗まで髪を染めた染料が混ざって黒いのよね、あそこまで演出するなんて・・・キツイなあ。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2005-12-11 14:25:27)
131.  シンプル・プラン
コレずーっと観たい、観たいと思ってた。オープニングからその全体の雰囲気、登場するキャラクターの感じといい、コーエン兄弟の「ファーゴ」を思い出させる。大金を目にしてから狂っていく人間関係。語りつくされ、わかりきっていることだけどラストのオチに期待して観てた。まったく滑稽で愚か、反省→再生なんてことはあり得ない、許されないといった救いのないオチでした。たぶんあの夫婦は未来を語ることもなく、ただ淡々と毎日同じことを繰り返しながら一日をやり過ごしていくしかないでしょう。ある意味死ぬより辛いことかもしれない。誰がといわれればいちばん冷酷で信用できないのは、自分は何もせず、あれこれ画策して指示していたブリジット・フォンダでしょう。彼女が何かさせる度に人が死ぬ。つまりそういうことを潜在的に望んだ結果ですね。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2005-12-07 09:30:21)(良:1票)
132.  山猫
貴族出身のヴィスコンティによる貴族のいやらしさと崩壊を描いた傑作だと思う。ヴィスコンティの作品は貴族の退廃といいますか、貴族の内幕モノという印象があります。アラン・ドロンがクラウディア・カルデナーレに婚約指輪を贈る、大喜びする彼女。けれど平民の娘である彼女にはそれなりの指輪を選んでいるのね。同じ貴族に「安物ですよ」と囁くドロン、貴族のいやらしさがうまく描かれていたシーンだと思う。細かな演出、特にバート・ランカスターの気品ある振る舞い所作など見事です。豪華絢爛、これぞ映画を観た!と堪能できる作品。
[CS・衛星(字幕)] 10点(2005-12-07 00:01:25)
133.  2046
こだわりまくりの色彩設計と映像美。時々挿入されるクラシック(あれはオペラだよね?)やたらと多いナレーション。出てくる人たちは皆、過去と影を持ち、なにげに鬱気味、破滅的。空想の世界と思われる不思議空間を挟み込む。う~ん、90年代初めにこういうのをわりと観たので、もうお腹いっぱいです。ウォン・カーウァイ、気持ちはわかるんですけどね、何を描きたかったのでしょうか。それがわかりません。私が俗物的なのかもしれません。けれどこれは芸術作品とも思えないです。。。役者たちは理解していたのでしょうか??トニー・レオンは上手いです、なんといっても声がいい。でもキムタクのいる意味はわかりませんでした。彼のワンパターンの演技もお腹いっぱいです。「いっしょに行こう」って、やみくもに誘われてもねぇ・・・
[CS・衛星(字幕)] 3点(2005-10-16 23:03:14)
134.  日曜日が待ち遠しい!
私もオープニングのファニー・アルダンの歩くあのシーンが印象的です。トリュフォーの作品に出てくる女性はどこか可愛らしくて大好き。サスペンスコメディになるのかなあ、今も時々BSなどで放送されるとついつい観たくなる一本ですね。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2005-07-23 22:17:19)
135.  男と女(1966)
私にとっては映像と音楽に酔いしれる映画です。やっぱりヨーロッパなんですよねえ、ハリウッド映画じゃこういう詩情、情感はぜったい出せないと思う「おとな天国フランス」という感じ。20代のころに観たきりで、当時は煮え切らないもどかしさを感じたけど、今観たら違った感想が出てきそう。それが少々恐くもあるかな?(笑)ジャン・ルイ・トランティニャンって容姿的にはすごく個性的とはいえないけど、なぜか一度見たら忘れない。目かな?口元もいいな。
[ビデオ(字幕)] 6点(2005-07-19 10:21:31)
136.  クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち
前作でかなり期待を裏切られたのでまったく期待してませんでした。なので観終わったあとも「まあ、こんなもんか」という感じ。いやーしかし走るわ走るわ、なんか走ってるとこしか思い出せないです。前作のヴァンサン・カッセルに変わり美形のブノワ・マジメル君が出てきたことは評価します。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2005-07-17 20:07:50)
137.  ドアーズ
ああ、やはりオリバー・ストーンなんだわぁ。なんだかヘンに重いのよ。カイル・マクラクランなんですが、なんだろう?なんでか笑えるの。観てるこっちがちょっとこっぱずかしくなる可笑しさとでもいったらいいんでしょうか。うまく説明できなくてスミマセン。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-07-15 01:47:16)
138.  カジノ
あのスピード感がいいですねえ、けっこう長い映画なんだけど長さを感じなかったです。そこのところが「グッドフェローズ」に共通するかな。これは間違いなくシャロン姉さんにとってのベストじゃないか?醜悪なヤクザの女なんだけど今まで観てきた中でいちばん魅力的でした。知的で悪魔的でゴージャスという今ではあまりお見かけすることのなくなった、「雲の上のスター」まさに映画スターといった感じで私はけっこう好きです、クールビューティね。疾走感があって一気に観せられたわね、ただ字幕を読みながらだから部分的にしんどくはありましたけどね。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-07-08 16:57:52)
139.  人生は、時々晴れ
この邦題が見事です。「人生は、時々晴れ」この言葉がヒシヒシと響いてくる。さて、はなしの方ですが「秘密と嘘」もそうだけど、母親の言動がポイントだわね。二作ともお母さんがイライラする存在なのよ。メインのあの一家の母親も穏やかさのない不幸顔、甘ったるい声でちょっとしたことにも重く、深刻な反応をする。そして無意識に旦那をクソ扱いしている。ここんとこが私自身もドキっとしたとこでした。子どもたちにとってもそれが辛いのよね。生活にゆとりの無い貧しさは心のゆとり、潤いを無くさせ、人をトゲトゲしくしてしまうことは少なくない。発作を起こすまで我が子のからだの異常に気づけなかったこともゆとりの無さが関係しているように感じる。階級社会が脈々と続いている英国ならではの貧乏悲惨系作品。パターンとしては「秘密~」と同じね。ティモシー・スポールはこの作品のほうがよかったです。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2005-06-26 16:29:46)
140.  八日目
すみません、素直に感動はできませんでした。こういう話があってもいいとは思いますけどね。やはりあざといといいますか、「障害者は純粋である、そして健常者でも心が病んでいては・・・」みたいなのがね、なんかイヤなの。「都会と大人は悪、田舎と子どもは善」みたいなのと似てる気がする。ひねくれてますね、私。いつも仏頂面、深刻そうなダニエル・オートゥイユの笑顔がたくさん見られたわけですが・・・やっぱり彼は深刻な顔のほうがよい、と確認できました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-06-25 14:51:01)
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