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プロフィール
コメント数 1493
性別 男性
ホームページ http://orionsforever.at.webry.info/
自己紹介 結構いろんなジャンルを見ています。
基本的にしょうもない作品は最初から見ない、もしくは途中で断念しますので高得点をつけることが多いと思います.
 原則として鑑賞直後の印象を書きとめるようにしています。
(基本的に最高点は8点です。それに+α要因があるものについては9点乃至10点をつけております。)



※映画館で見た映画は若干甘い採点になっているかもしれません

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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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161.  ニュー・シネマ・パラダイス
やっぱり、映画って素晴らしいな・・・・としみじみ思わせてくれる作品でした。ラストの場面はやはり感動しました。まあ、いろいろな思いがあのキスシーンを繋ぎ合わせたフィルムに重なりあって最高のエンディングを創りだしていると思いました。 
[ビデオ(字幕)] 8点(2006-08-19 23:59:37)
162.  白いカラス 《ネタバレ》 
人種差別の問題の根深さを思い知らされる作品でした。アンソニー・ホプキンスとニコール・キッドマンの恋愛をベースにストーリーは進んでいくのですが、折々に挿入されるアンソニー・ホプキンス演じる主人公の秘密の歴史が非常に衝撃的でした。  まず、肌の白い黒人が白人として生きている事実が実際にあることに驚きました。またそこまでさせてしまう、アメリカの人種差別の過酷さを実感しました。(もう、主人公の厳格な父親のエピソードは本当に涙が出てしまうほど哀しかったですね。)  個人的にはもう少し「人種転換」のドラマを深く描いて欲しかったです。ただ、非常に考えさせる作品でした。 
[DVD(吹替)] 8点(2006-08-18 23:50:33)
163.  インドシナ 《ネタバレ》 
フランス版大河ドラマという感じですね。フランスの植民地であったベトナムの激動の歴史の始まりを舞台に、母と養女、そしてその両方が愛する事となるフランス人将校の三角関係を軸にしたストーリー展開に見入ってしまいました。養女が刑務所から出てくるシーンはホロリと来ました。  しかしながら、この作品に限らず西洋の映画に出てくる東洋(この作品ではベトナム)の描き方は、上から見下しているのがありありと見えて違和感を感じます(まあ、かつての支配者としてはどうしてもそういう視点になってしまうんですかね。カトリーヌ・ドヌーブがゴム農園の労働者をムチで折檻しているシーンが印象的でした)。   まあ、あまりフランス統治下のベトナムの様子を知る機会はないので、非常に興味深かったです。 
[DVD(字幕)] 7点(2006-07-17 23:05:05)
164.  ベルリン・天使の詩 《ネタバレ》 
見終わった後、内容を噛み締めていく内に味が出てくる・・・そんな作品でした。 白黒とカラーの使い方が非常に巧みで、主人公の天使が人間界に降りてきたときには、自分も自由の身になったかのような解放感に襲われました。 コロンボが元天使だったとは・・・・・
[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-07-12 16:53:49)
165.  イースト/ウエスト 遥かなる祖国
見ごたえのある作品でした。スターリン時代のソ連の状況を垣間見ることができ、非常に興味深かったです。また、それだけでなく登場人物たちの心の動き・葛藤が上手く描かれていて人間ドラマとしても良くできた作品だと思いました。 
[ビデオ(字幕)] 8点(2006-07-10 14:26:53)
166.  悲愁(1979) 《ネタバレ》 
華やかな映画界の裏側を描いた作品です。スターがスターであり続けることの大変さがよくわかりますね。(整形手術の話とか結構あるんですかね・・・・・・)自分の娘を犠牲にし、なおかつスターであることを選んだフェドラの生き方には恐ろしさすら感じました。   しかし、フェドラはグレタ・ガルボをモデルにしているみたいなんですが、ガルボの引退後もこんな感じだったのかな?と思いながら見ていると結構引き込まれました。 
[ビデオ(字幕)] 9点(2006-07-09 00:08:52)
167.  JFK
「正義とは何か?真実とは何か?」を問いかけてくる作品でした。もし、一人の検事が生命を賭けて「権力によって作られた真実」の欺瞞を突き詰め、暴いていくことがなければ、ケネディ暗殺事件の真相が闇に葬り去られていたかと思うととても恐ろしさを感じました。(まあ、この作品で語られている事が真実であるかはまだ判りませんが。)  利権のために戦争が行われ、一般市民が戦地に送られていく現実は本当に何とかならないものかと思ってしまいますね。国を守る為に戦うのではなく、軍需産業とその利権に群がる人たちのために なぜ戦わなければならないのかも判らぬまま、敵と呼ばれる人間に銃を向けなくてはならないなんて 非常にやるせないですね。(ただ軍需産業に従事して生活している人も多くいるわけですから全てを否定はできませんが。)  しかし、3時間半近くの間ずっとドキュメンタリータッチでシリアスな場面が続くのでちょっと疲れました・・・・・。
[DVD(字幕)] 8点(2006-05-29 16:05:51)
168.  勝手にしやがれ 《ネタバレ》 
ジャン・ポール・ベルモンドがとにかく格好いいですね。死に方すら非常に印象に残ります。 (タバコの吸い方は真似したくなりますね。)   しかしながら、もう50年近く前の作品なのに全く古びてないのが凄いです。ジーン・セバーグが最後に「最低って何のこと?」とつぶやいて終わる感性は凄いですね。 
[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-05-27 23:32:55)
169.  リトル・ストライカー 《ネタバレ》 
もう、最後に主人公の少年がマン・Uのスカウトに言ったセリフが最高でしたね。 なんか、このセリフを言うために全てのストーリーがあると言っても過言ではないと思います。  しかし、ここまでシティ寄りだとマン・Uサポから文句来たりしないんですかね・・・。 何しろ、登場するマン・Uサポが金持ちのいけすかない奴ですからね。  ストーリーはちょっと出来すぎ感もありますが、とても爽快な気分にさせてくれる作品でした。 
[DVD(吹替)] 7点(2006-05-22 17:49:42)
170.  ドアーズ 《ネタバレ》 
リアルタイムでは知らないけれどもドアーズが大好きな私にとっては、当時の彼らがどういう存在であったかを知る貴重な作品です。結構最後の方は人気も下降気味だったんですね、そして、ジム・モリソンもデビュー当時の精悍さをすっかり失っていたとは・・・。そういった中での「L.A.WOMAN」だった訳ですね・・・。しかしながら、ジム役の人ソックリすぎです。あとは、メグ・ライアンがとても可愛いかったです。  
[ビデオ(字幕)] 8点(2006-05-02 10:26:14)
171.  戦場のアリア 《ネタバレ》 
やはり音楽の力というのは凄いなと感じました。本当に素晴らしい光景が音楽によって一時ではありますが戦場に生み出された事に感動しました。(例えこの話が事実と大きく違っていたとしても、素晴らしい話であることには変わりありません。)   ただ、やはりこういった交流は実際の戦争の中では許されるものでは無く、厳しい現実が彼らに待ち受けているのが非常に悲しかったですが・・・・・。   「ドイツ兵を殺せといっているあんた達より、ドイツ兵の方がよっぽど人間的だ!」という台詞が非常に印象に残りました。  
[映画館(字幕)] 8点(2006-05-01 23:50:42)
172.  ブロークン・フラワーズ 《ネタバレ》 
 過去の恋人を訪ねる旅に出るという設定は、非常に面白かったです。やはり、思い出の人が今何をしているのかというのは結構気になったりしますよね。そういった意味で2時間近くの間飽きずに見ることができました。   いろいろ結末を予想しながら見ていたのですが、実際は全然違っていてちょっと意外でした。ただ、こういう形のラストの方が印象が強く残りますね。   音楽もいい感じでした。   ビル・マーレイの哀愁漂う中年男の演技が良かったです。 
[映画館(字幕)] 7点(2006-05-01 23:25:29)
173.  男と女(1966) 《ネタバレ》 
 パリをはじめフランスの美しい風景と共にアヌーク・エーメの美しさを思う存分堪能できる作品でした。過去の思い出を捨てきれず、揺れ動く女性を見事に演じてたと思います。    レーサーの男の独白が結構生々しく、非常に共感できました
[ビデオ(字幕)] 6点(2006-05-01 15:47:55)
174.  レオン(1994)
もう、ナタリー・ポートマンに尽きますね、この作品は。彼女の演技を見ているだけであっと言う間にエンディングまで行ってしまった感じですね。(もちろんジャン・レノも良かったですけど)    見終わった後、牛乳が飲みたくなったり(もちろん2パック買いました)、腹筋を始めたりしてしまいました・・・・・。軽くハマってしまったかも。 
[ビデオ(字幕)] 8点(2006-04-23 17:32:39)
175.  パーフェクト・サークル 《ネタバレ》 
見終わった後、寂寥感に襲われました。ボスニア紛争時、セルビア軍に包囲され孤立したサラエボ市内の緊迫した状況が描かれている作品です。水を汲みにいくのにも、見えない敵からの銃撃を避けるように頭を低くして危険な場所は駆け抜けていかなければならないような極限状況の中で、2人の子供の難民と家族を国外に逃がして一人サラエボに留まった詩人の心の交流が繰り広げられます(子供達の無邪気で健気な姿が非常に心を打ちます。)。それだけに、この作品の結末はあまりにあっけなく、そして哀しいものになっています。 この作品は、ドラマとしても、そして当時のサラエボ市内の市民生活のドキュメントとしても非常に良く出来た作品だと思いました。(内戦さなかのサラエボで撮影されており非常にリアルです。)。 
[ビデオ(字幕)] 9点(2006-04-16 22:35:17)
176.  コーリャ 愛のプラハ 《ネタバレ》 
基本的には、55歳の独身中年と偽装結婚後逃げた妻の連れ子コーリャが心を通じ合わせるストーリーで、それだけでも非常に心温まるのですが、それ以上に、チェコスロバキアが1989年, 民主革命(「ビロード革命」)により共産主義体制が終結し、新しい体制に移行する時代の空気が、旧体制時の宗主国であるソ連から来たコーリャを置くことで凄くわかりやすく描かれていて、面白いです。(たとえば、ソ連に対するチェコ人の嫌悪感等)。 全体的に重いテーマも扱っているのですが、テンポも良くユーモアにあふれ、子役の演技もとても良いです。主人公が奏でる音楽も非常に素晴らしく、最後には名指揮者ラファエル・クーベリック本人が出てきます。 ストーリー自体はシンプルですので、予備知識無しでも楽しめますが、ちょっとチェコの歴史を事前に知っておくと、この話をより深く理解することができると思います。見た後、幸せな気持ちにさせてくれる映画です。 
[ビデオ(字幕)] 8点(2006-04-16 22:33:50)(良:1票)
177.  戦場のピアニスト 《ネタバレ》 
いろいろな意味で凄い映画でした。感動モノなのかと思って見始めたのですが、前半部分のユダヤ人にたいする余りに酷い差別の状況や後半部分の主人公の生に対する執着心の凄さ、ワルシャワという一つの都市が廃墟になる様等々圧倒され続けました。見終わった後は、もう感動とかそんなものではなく放心状態になるほどでした・・・・・。(マスコミは上映時に感動の作品みたいに言ってたけど、そんな甘い作品じゃないですよ、これは。)主人公を助けたドイツ軍将校(他にもユダヤ人の命を救ったそうです。)が最後に捕虜となり、主人公の知人に助けを求めるシーンは、いわばホロコーストを国の命令のもと実行せざるを得なかったドイツ軍兵士もまた戦争の犠牲者であったんたんだなと思い非常に考えさせられました。 
[ビデオ(字幕)] 9点(2006-04-16 22:29:27)(良:1票)
178.  バティニョールおじさん 《ネタバレ》 
見終わった後とても爽やかな気分になりました。(まあ、決してハッピーな話ではないのですが・・・・)素晴らしい作品だと思います。 普通の肉屋のおじさんが、自分のせいでナチスに捕らえられたユダヤ人家族の子供を中立国のスイスまで送っていくのですが、様々な難関が待ち構えていて、最後までハラハラドキドキの連続です。(ただ軽快なテンポで進んでいるので、暗さは無いです) ユダヤ人の少年と主人公の関係も、最初は家族や家を奪われたこともあり、わだかまりが残っています。でも、主人公の熱意がその垣根を徐々に取り払っていきます。(完全に無くなる事はないでしょうが)。そして、おそらく親が教育熱心だったのでしょうけど、この少年が機転の効く賢い子なので、主人公といいコンビを見せてくれています。(結構小憎たらしいところもあったりしますが) とても、心が温まる作品でした。
[DVD(字幕)] 9点(2006-04-16 22:26:42)(良:1票)
179.  ビフォア・ザ・レイン 《ネタバレ》 
非常に美しい作品です。そして、民族対立の恐ろしさを静かに淡々と伝えてくれます。マケドニアにおけるマケドニア人とアルバニア人の対立は、マケドニア人が「500年の恨みを晴らす」というセリフがあるように非常に根深いものを感じました。 3つの物語が、とても上手くつながっていて非常に良く出来た作品だと思います。
[ビデオ(字幕)] 8点(2006-04-16 22:23:14)
180.  コーラス 《ネタバレ》 
音楽って素晴らしい!そう思わせてくれる映画です。モランジュ少年(本当に美声です!)を初めとする少年達の合唱は素晴らしかったです。 それと、先生役のジェラール・ジュニョがいいですね。音楽家崩れのしがない中年教師が奮闘努力していく姿は非常に身近に感じられて親しみを覚えました。 ストーリーについては、非常に現実的です。特にコンクールに出て賞を取ったとかそういう結末ではありません。ただ、そういった予定調和的なハッピーエンドが無い分、静かな感動を呼び起こしてくれる作品でした。 
[DVD(字幕)] 8点(2006-04-16 22:22:16)
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