1. アザーズ
ぞくぞくする恐怖感の演出は上手いなと思い、途中まではついていっていたのですが、エンディングの陳腐さに興ざめでした。 [地上波(吹替)] 5点(2006-05-27 15:43:23) |
2. ブラウン・バニー
映画が始まってから7分近く台詞が一言も無く、初めてしゃべったと思ったらヴァイオレットとのよく分からない展開に冒頭からドロップアウト気味でした。 その後延々と続く退屈なシーンに耐えて耐えて、「え?あんた一体何がしたいの?」という気持ちも押し殺して、彼の顔のアップと助手席からの眺めを見続けた結果・・・、残念ながらラストでも感情移入できませんでした。 3点(2005-01-28 00:04:00) |
3. 息子の部屋
淡々とした映画でしたが、妙に共感できました。順風満帆に見えた家族の日常に突然ひびが入り、そこからどうしようもなくなっていく様子とか、なるほどなぁと思いました。精神科医もやはり人間、心が折れることってあるんですよね。 『息子の部屋』というタイトルから持ったイメージやgoo映画で事前にみたあらすじとは結構違っていましたが、人間臭いこの感じが好きです。 6点(2004-12-10 16:21:26) |
4. 2046
何かもう、詐欺にあった気分でした。この映画、ポスターやweb site・CMで“近未来”とガンガン流していました。最初のシーンは『銀河鉄道999』を思わせる雰囲気で、「おっ!」と期待したのですが、結局のところ130分の上映時間の中で“不思議な未来”とやらの話は、(正確なところは分らないですが)わずか20分ぐらいだったように思います。完全に見に行った人が期待を裏切られることになり、宣伝の仕方が大いに間違っていると思いました。チャン・ツィイーのことをCMでは、“恋を惑わすアンドロイド”とかなんとか言っていたのに、アンドロイドチャン・ツィイーが出たのはわずか2秒でした。コラ! 結局このお話は、トニー・レオン演じるチャウが、自分を取り巻く様々な女性に恋をするという話であって、それでいくなら、近未来の話なんかいらなかったし、『2046』なんてタイトルもつけないほうが良かったし、キムタクなんかいらなかったです。や、ホントにキムタクいらなかったです。オープニングのキャスト紹介でトニー・レオンの次に出てきていて、トニー・レオンとガンガン絡んでいっちゃうのかなと思ったら、絡み“0”。「昔の人は秘密を・・・」っていうのもキーになってくるのかなと思ったら音沙汰なし。理解に苦しみます。 全体の流れ・テンポも悪かったです。この監督の『天使の涙』もそうだったのですが、妙にタメが長いです。とにかくもう、この脚本、宣伝の仕方、テンポ、何をとっても不満が残りました。未来の話を一切排除してくれたらそこそこ面白かったのに。。。 2点(2004-12-10 16:11:39)(良:1票) |
5. ニュー・シネマ・パラダイス/3時間完全オリジナル版
完全版だったので、およそ三時間見ていましたが、どのシーンもユーモアに溢れており、また、ストーリには男女の愛、アルフレッドがトトへの未来を思う気持ちなどが描かれ、とても温かみのある作品です。 死ぬまでにあと5回は見たいです。 色んなところ、ちょっとしたシーンが重要な伏線だったりして、終わってからも大変な余韻が残りました。終わり方美しすぎです、涙腺にきました。 10点(2004-08-29 00:38:16)(良:1票) |
6. 戦場のピアニスト
戦争というものを、ほんの一部ですが、(かつこれが真の姿であるとの保証はないながらも)伝えてくれる素晴らしい作品だと思います。 8点(2004-01-19 19:35:07) |
7. フィフス・エレメント
この映画はゲイリー・オールドマンのいかれっぷりが最高!レオンでもエアフォースワンでも、この人に悪役やらしたら間違いないね。脚本はいまいちだけど映像がきれいだし、まぁそこそこの「6点」献上! 6点(2004-01-04 06:50:14) |
8. ジョニー・イングリッシュ
《ネタバレ》 何をとっても中途半端。葬式のところのブラックユーモアとか、例の排水溝を通るシーンとかについては、ギャグの寒さを通り越して生理的にひいてしまいました。唯一笑ったのが、リアミサイルで写真機を爆破するところで、あとは王道過ぎて面白くない。しかも、最後のオチはテレビCMで流されいたやつでした。なんでやねん、って感じです。ローワン・アトキンソンの頼りなさや、失敗が面白さなんでしょうけど、だったら彼はやっぱりミスター・ビーンだけでいいですよ。他の役はやったらダメ。逆に彼の頼りなさとか失敗が見ていてイライラしました。ほんとにこの人が好きな人ぐらいにしかお勧めできない映画です。 3点(2003-11-01 21:10:39) |
9. WASABI
ジャン・レノ好き。何か日本を勘違いして描写しているのがおもしろい。弁護士事務所が障子だったり、竹がさしてあったり、まだこういう勘違いがあるんだなって笑っちゃった。弁護士さん普通にフランス語しゃべってるし、事務所で三秒でとっくり出てくるしねぇ。霊安所もなんかちがうじゃん。音楽もすっげー勘違いしているし。でも、広末のフランス語は上手いんか下手なのか分からないけど、とりあえずかっこよかった。 5点(2003-10-21 11:37:34) |
10. エマニエル夫人
世界的に有名なこの作品ですが、想像していたのとは全然違いました。多分大島渚監督の「愛のコリーダ」が僕の中でトラウマになっていて、コレも“シーン”を強調してばっかりの作品かと思っていたら、意外とそうではない映画でした(もちろんそういうシーンはありますけど)。あと、定番のあの音楽もいいですね。 5点(2003-10-20 16:59:14) |
11. トランスポーター
悪いやつかなと思わせておいて実はいいやつ、そんなところがレオンを思わせます。最初のカーアクションのスピード感がたまりません!約90分という短さもあってとても爽快に楽しめました 8点(2003-10-18 16:58:17) |
12. ジャッカル
やっぱブルース・ウィリスのアクションはいいっすね。僕の中でガンアクションが一番似合う俳優さんです。ですがこの映画はストーリーがいけてないし、二大スター共演がむしろお互いの魅力をそいでしまっている感じがしました。いまいち。 5点(2003-07-13 17:22:58) |