1. アメリ
どこがいいのか分からなかった。唯一雰囲気だけかな。 4点(2004-01-07 23:00:32) |
2. 戦場のピアニスト
車椅子の人を窓から突き落としたり、逃げ惑う人や服従させた人を銃で撃ち殺したり、その壮絶な殺戮シーンには目を覆うばかり。しかし、これが現実に・・・いや、現実よりも生易しく描かれているだろうことを思えばその恐ろしさに驚愕せずにはいられない。主人公もそんな世の中翻弄されて生き延びた人間のひとり。そのすべては本当に運のみだと思う。確かにいろいろな人に助けてもらい、逃げ隠れするしか出来ない主人公。しかし、彼はピアニストと言うだけでただの弱い人間である。志を持って反乱を起こした人に比べたらなんとだらしのないことだろう。でもそうじゃなければ生き延びられないのも現実。必死に生きようとする姿には共感を覚える。そんなシュビルマンの弱さの中に、生きるという強さを見出せる映画だと思う。ただ、平和になったあとでさえ、ドイツ人将校への恩返しをする意思をほとんど見せなかったのを見ると、本当にただの自己中なのかと思えてしまう部分もありちょっとマイナス。現実ではもうちょっと探したのかもしれないけど。 9点(2003-11-02 23:50:23) |
3. 禁じられた遊び(1952)
音楽がすべてを物語るね。暗い・・・暗すぎる。重すぎるので好きなテーマとはいえないけれど、この名作にこの名曲ありって感じで、曲は結構好き。 7点(2003-10-29 01:47:35) |
4. アイス・エイジ
なんでこれ、アメリカであんなにもヒットしたんだろう。別段面白い話じゃないのに。確かに子供が見るには良い話の部類だろうし、大人が見てもまあそれなりには見れるかもしれないけど・・・子供だましの範疇を出ないんだよね。エンターテイメント性に優れてるわけでもないし。CGもモンスターズインクやシュレックに比べたらいまひとつ魅力的じゃなかった。 6点(2003-10-25 02:56:24) |
5. パピヨン(1973)
名画かもしれない、とは思う。でも評価しにくい部分もある。現実の話だからかひとつひとつのエピソードは面白い。その厳しさ、辛さは分かる。だけど、時間の移り変わりがあまりにも淡々としすぎていて、生き抜いたって感じがいまひとつ伝わってこない。その辺がちょっと残念。 6点(2003-05-26 00:09:58) |
6. アザーズ
ニコール・キッドマンが怖くて、そして美しい。洋館も凄く妖しくて、映像的には素晴らしい。途中の展開はホラーなのかなんなのか分からなくなり混乱する所もあるけど、ラストですべて解決。オチは「シックス・センス」に通ずるものがあるんだけど、それでも「あーなるほどなぁ」と思わせる。 7点(2003-05-25 23:33:17) |
7. そして誰もいなくなった(1974)
そして誰もいなくな・・・ってないよね。犯人も結構分かりやすかったし。期待したほど面白くないかな。 5点(2003-05-19 09:16:58) |