1. JFK
未解決の大事件だけに、ドラマティックなものを期待しちゃった分、退屈なまま終わってしまった。もうちょっと噛み砕いてくれたらな~・・・ 5点(2004-04-26 16:00:14) |
2. ナインスゲート
途中まではワクワクするほど面白かったのに・・・後半のあの展開は何だ? 5点(2004-03-31 16:57:18) |
3. ヴァンドーム広場
扱ってるのは綺麗な“イシ”なのに、暗~い。いかにもヨーロッパなサスペンス。なんであんな男が忘れられないのかもわかんないし。 4点(2004-03-29 15:40:12) |
4. ミニミニ大作戦(2003)
ミニのカーアクションはよかったけど、ベニスのロケではいろんな物を壊して市民から苦情が殺到したって話聞くと、やっぱりあの素晴らしい観光地であんな手荒なマネはして欲しくないと思ってしまう。信号の実験で一般車事故らせたりとかも、ちょっとね・・・。プロの集団なら他人に迷惑かけずに、もっとスムーズにやって欲しい・・・あ、キビしいかな?でもでも、セス・グリーンは相変わらずキュート! 6点(2004-03-29 14:17:09)(良:2票) |
5. 過去のない男
《ネタバレ》 出演者が揃いも揃って映像に耐えられるギリギリの線の風貌なのに始めは打ちのめされそうになったが…それが逆にファンタスティック度を高めるのに功をなし、「人間っていいな」と心地好ーくさせてくれる。お金や思い出が無くたって、楽しく生きることは案外簡単!って励ましてくれてるよう・・。過去を無くしたことで、新しい自分や真実の愛を手に入れられたんだから、この人は幸せ者。こんなに平和でのどかで優しい人達…ありえないって思ってしまいがちだけど、人間って本来こうだったはずだよね…。 8点(2004-03-25 13:51:51) |
6. ヒューマンネイチュア
法廷のシーン以外は・・・笑えるでも泣けるでもなく、「何なの?」という感じでした。俳優陣に期待してた分、肩透しをくったようで残念。 4点(2004-03-17 17:16:55) |
7. ルーヴルの怪人
何でこんな映画にルーヴルが撮影許可したのかわかんないけど、かなりつまらないです・・・というか、しょーもない。ソフィーに、壁這い上ったりの猿みたいなマネは似合わないです。 3点(2004-03-12 16:52:59) |
8. ファム・ファタール(2002)
何が「ラスト20分は・・・」よ!スゴイ展開を期待してたから拍子抜けもいいとこ。あの添え書きがなかったら素直に騙されても笑ってられたのに~。デ・パルマ監督、嫌いじゃないけど、改めてデヴィット・リンチの偉大さを知ることになったような・・・。 5点(2004-03-08 17:33:50) |
9. シェフと素顔と、おいしい時間
↓私もあの厨房拝借が疑問のまま、ずーっと頭に残っているのですが…。それをさて置くなら、二人のやり取りは、いかにもおフランスで、いかにも大人で…でもその大人が更に成長するために一歩を踏み出す、というところが嫌味も無駄もなくスタイリッシュなラヴ・ロマンスに仕上がってます。聞きにくい事、答えにくい事も、恥ずかしがるでもなく、かつ下品になることもなくお洒落に軽妙に会話が流れていくのが、かっこいい。ああ、こんな出会いが欲しい…。 7点(2004-03-08 17:15:47) |
10. ジョニー・イングリッシュ
酷評で鬱病になる…なんて、繊細なんですね。確かに「演技+泣かせる」より「演技+笑わせる」方がムズカシイと思う。コメディアンも大変だ…。しかししかし私はコレ、大笑いでした。彼にはどうか、この路線を突っ走り続けて欲しいものです。回転寿司の看板を見ると、どうしてもあのセリフが・・・ 8点(2004-03-08 15:41:04)(良:1票) |
11. 八日目
《ネタバレ》 チョコ中毒の私は、あのラスト、ちょっと違う意味で泣いてしまいました。チョコアレルギー?チョコで自殺?悲しすぎです。友情の物語だけど、一本の映画の中にエピソードがぎゅうぎゅうに詰まってて、見ごたえありました。でも、たった数日の出来事なんですよね。このところ、鬱気味で負のエネルギーばかりをまわりに振り撒いていたので、目に耳に痛かったけどきっかけをくれました。「アリー、笑って」…鏡見て一緒に頬の筋肉を持ち上げていました。わけわかんなくても、あの二人みたいに、いつも笑ってられる様に心がけたいです。 9点(2004-03-02 14:56:57) |
12. ゴースト・ドッグ
ここでもウィテカーが芸達者ぶりを発揮。この人、演技の為にいろんな事をかなりハードに訓練してるはずだけど、なんで痩せないんだろ?最後まで己の武士道精神を貫いたゴーストドッグはご立派。彼の魂のご冥福の為にも、勘違いだということは伏せておいてあげよう。しかし、『ラストサムライ』より、こっちの解釈の方が好きだわ。 7点(2004-03-02 14:36:25) |
13. バンディッツ(1997)
あーやっぱり…ご多分に漏れずハマってしまった…。観終わって即行サントラ注文しちゃいました。今ほんとに心躍らせて待ってる次第であります。早く来て~!!ルナがギターひとつで歌う彼女曰く“センチな歌”が良いの。あのシーン大好き。エマが「好きよ。とても」っていう顔が優しくてー。もっと早く観ればよかった。そう悔やまれるくらい大好きになっちゃった映画。 10点(2004-02-19 18:54:43) |
14. カミーユ・クローデル
《ネタバレ》 ロダンが本当に愛したのは一体誰?なんでああなるまで、ああなってからも彼女をほっとくの?常軌を逸してしまうほど人を愛するってどんな感じなのだろう…。すべてにおいて激しい女性だったのね…。あの後30年も精神病院生活をおくらされたなんて悲しすぎます。恋愛も生活も仕事も、ロダンとの運命的な出会いは悲劇しか生まなかった。単純な私なのでロダンが嫌になりました。(アジャーニの鬼気迫る演技はド迫力もので怖かった。ドパルデューが清潔そうでかっこよかったのは意外。) 8点(2004-02-03 18:11:52) |
15. バリー・リンドン
数々のキューブリック作品で鑑賞中断し、挫折を繰り返してる私。『シャイニング』だけが唯一完全制覇できた作品でした。そしてやっとこ、これが仲間入り~。小難しくもなく、カルト色も強くなく気軽に楽しめました。しかし、到底物語の主人公になりそうもないダメ男の話を題材に選ぶあたりはやっぱりキューブリック・・・。ほんとに、何だったんだよ、何の教訓だよー?と問い掛けたくなる内容だけど、TVドラママじゃない、映画の贅沢さを思い切り満喫できました。 8点(2004-01-28 15:39:17) |
16. ポワゾン
ちょーっと共感できない内容…。これで、『愛』と言われても頷きかねる。嘘はヤダヤダ。意外に似合ってたアンジーのコスチューム姿はマル ! 5点(2004-01-23 17:02:04) |
17. 1492/コロンブス
え?コロンブスって、こんなだったの・・・?リュック・ベッソンの『ジャンヌ』ほどは監督の脚色入ってないよね?!なんかショック~!ちっともかっこよくない・・・。あーぁ・・・ 4点(2004-01-19 15:01:55) |
18. ヘヴン
《ネタバレ》 「美しい」・・・観終わった後に出てきた言葉はこの一言につきました。逃亡なんて自虐的な事本当なら推奨できないのに、手違いとは言え無関係の4人を死なせてしまってるのに、既に標的の始末も終えて思いは遂げてるのに、終わりは見えてるけどどうか少しでも長く逃げて・・・と願わずにはいられい。こんなにセリフが少なくて静かな映画、普通なら倍速くらいで見ちゃうけど、この『ヘヴン』は、過ぎていく時間がもったいなくて1秒1秒を一緒に感じていたくて、硬直状態で画面を見つめてた。頭を丸めて双子のようにそっくりになった二人の透き通るような白い肌は純粋さと運命の残酷さを浮き彫りにして痛々しい。絶望感の中田舎の広大な自然が、ひとときの安らぎを与えてくれるがその対比もまた悲しすぎる。感動的な話ではありません。破滅的でやるせない話です。だけど、本当に美しい・・・と感じました。そして二人は・・・限りなく空高く高く・・・ヘヴンへ。 10点(2004-01-19 14:36:37) |
19. ノー・マンズ・ランド(2001)
ポスターの力強いイメージとはぜんぜん違う内容にア然。人間って、しょうもないもん作るのね。自分達でさえ手におえないんだから・・・。本当に戦争は自滅行為だ。 7点(2004-01-07 17:06:57) |
20. アバウト・ア・ボーイ
自己中なお母さんかと思ってたら、ウィルと本気で語り合ったりして、マーカスのこともちゃんと解ってるんだ・・・ってとこがよかった。ヒューはまさにはまり役!演技に見えないとこがスゴイ!ストーリーも、安直にマーカスのお母さんとLOVEなんてことにならなくて、レイチェル・ワイズという美人を用意してるとこなんか、嘘っぽくなくてマル!(だってトニー・コレットとヒューじゃぁね・・・) 9点(2003-12-25 15:48:07) |