1. ブロークン・フラワーズ
で結局なんなんだ!というのは野暮な類の作品なのだろう。それが分かるだけに、で結局なんなんだ!と思ってしまうことがこの作品がもう一歩であることを象徴してしまってもいる。 [映画館(字幕)] 5点(2006-05-30 00:32:58) |
2. レオン(1994)
なにがキライってポートマン嬢がマドンナやらなんやらのモノマネするとこがキライ。 3点(2004-08-16 11:48:24) |
3. 焼け石に水
サニエとオゾンが結婚する日は近い。そして離婚するであろう。ん間違いない 6点(2004-07-24 18:05:12) |
4. ヴェルクマイスター・ハーモニー
ビデオで観ていたら間違いなく早送りしているであろう殺人的長回し。しかし目を離さずにはいられない、魅惑の映像体験 9点(2004-07-19 11:00:54) |
5. 過去のない男
インディーズ色がだいぶ薄まっている。異色クリエイターは齢を重ねることに大体そうなるようで。「過去のない男」、おもしろいけど、ものたりない 5点(2004-07-18 22:04:59) |
6. ヒューマンネイチュア
この出来は、監督のせいか、脚本家のせいか。映画での実績がないだけに、監督と言わざるを得ない。ごめんよ。 5点(2004-07-11 18:20:31) |
7. 8人の女たち
日本人が好きそうな設定だ。まあおもしろかったけどさ。 7点(2004-07-11 18:15:57) |
8. シティ・オブ・ゴッド
実話だろうが重い題材だろうが、いちばんおもしろくみえるように撮ればいい。とりあえずみるべし 9点(2004-07-11 16:33:59) |
9. シンプル・プラン
田舎の閉塞された空間て映画の題材としてはすげー使えるのね 7点(2004-07-11 15:55:19) |
10. スイミング・プール
あ、妄想なんだ。 8点(2004-07-11 15:39:43) |
11. アメリ
かーわーいーい 5点(2004-07-11 15:29:38) |
12. 戦場のピアニスト
命知らずにはなれずとも、恥知らずにはなれるさね。ポランスキーが撮ってることがなによりのリアリティー。 9点(2004-07-11 15:05:56) |
13. ピアニスト
例えフィクションであろうとやるんだったら徹底的にやれっちゅうことですかい? 8点(2004-07-11 14:54:49) |
14. スパイダー/少年は蜘蛛にキスをする
作家性が非常に色濃く出ている作品だが、その割にそれ程退屈はしない。シンプル、省略、しかし筋を掴むのは容易。こういうのはいい。DVD特典では監督、キャスト、さらには原作者までが作品についてがっつり語ってくれる。なるほどなーと思う反面、ちょいと興ざめ。 7点(2004-02-13 23:31:28) |
15. ロスト・ハイウェイ
リンチな世界に、ボウイ、マンソン。この辺のなんというか現代的な感覚、最近の若い映像作家よりも断然クール。音楽、特に歌には流行がつきもの、この映画も10年後にはダサく感じるのかもしれない。まあとりあえず現時点では非常にスタイリッシュ。そして少なくともこの世界観は時代が変わっても絶対である。 9点(2004-01-22 19:38:28) |
16. マルホランド・ドライブ
お気に入りの監督が新作を出せば、観る前にある程度の想像を膨らませて映画に望む。「マルホランド・ドライブ」は期待通りの作品。予想通りかというと、ちと語弊がある。こういう感じを味わいたいというベクトルの方向はそのままに、しかし大きさは何百倍、そんな感じである。電話がりりりんとなる、そんな些細な所から、登場人物、彼らの振る舞い、発する言葉、全てにゾクゾクしながら気がつけばエンドロール。もはや字幕がいらないくらい、そのままに鳥肌が立つことのなんという快感。王道な展開ながら、そのエネルギーはますます洗練されるばかり。そして気がつきゃヤミツキ。キャー 10点(2004-01-22 19:12:09) |
17. アレックス
《ネタバレ》 オープニングいきなり「カルネ」のおっさん登場、ド直球のレイプシーン、ド直球のオマージュtoキューブリック、そして先に逆回転さしてた「メメント」はホントについこないだの作品。おいおいまじかよと思いそうな所だが、その辺の浅はかさはあまり気にならない。中途半端に独自の世界にこもるよりは、こちらの方が観てる側からしたらむしろすがすがしい。そしてこの映画は、観る者に絶望的な痛みを感じさせるには人間のどの部分を叩けばいちばん効果的かを教えてくれた。なにげに音楽はダフトパンクのトーマ。新作はやくでないかなー 8点(2003-12-31 17:50:19) |