1. スパイ・バウンド
スパイって国の利益を代表する暴力団みたいなものですね。仲間を殺されて復讐するし、抜けようとしたら制裁をちらつかされるし。ソ連無き今、旧同盟国同士もライバルだし、スパイって大変。 ハリウッド的にちゃんと落としどころを用意していないあたりが良くも悪くもフランス映画ですね。 6点(2005-01-31 21:18:21)(良:1票) |
2. アンダーグラウンド(1995)
あまり期待せずに見ていたのですが、一気に引き込まれました。救いがたい絶望に向かって人々が飲み込まれていく中、その終局にあるものとしてのあのラストシーン。クストリッツァー監督はこれを見せたかったんだと大変感動しました。ストーリーの荒さはありますが、手榴弾の爆発や5年間のごまかしや、戦車の製作やらトンデモな設定がたくさんあって目立ちません。気になる人にとっては最悪かもしれませんが...人に薦められるかどうかは別として、レビュー基準のとおり、ここ何年間で最高の作品と思います。 10点(2004-08-01 14:38:07) |
3. ブリキの太鼓
太鼓が何を象徴しているのか、考えながら見ていたのですが、調和や統一と言ったものへの反感、反抗する自由といったものを奏でていたのではないかという仮説を立てました。しかし、ラストは意外で、また分からなくなりました。ここでの皆さんのご意見を見て、また考えたいと思います。 4点(2004-02-15 21:26:35) |
4. JFK
7点(2003-12-13 14:08:39) |
5. 天井桟敷の人々
キザな人、意地を張ってる人、純粋な人、達観した人、いろんなタイプのフランス人が織り成すパリの人間模様。フランス人をこれほど的確に表現した映画を他に知らない。 10点(2003-12-13 13:45:17) |
6. カストラート
8点(2003-12-13 13:36:33) |
7. 薔薇の名前
9点(2003-12-13 13:35:45) |
8. レオン/完全版
殺しの手際のよさは超一流。かっこいい。マチルダの可愛らしさも超一流。 10点(2003-12-13 13:25:20) |
9. ニュー・シネマ・パラダイス
映画館に集まる村人たちが、なんとも個性的。こんな人たちがいると映写技師の仕事も辞められなく楽しいんだろうね。だからこそあのアルフレードの配慮があるんだろうね。10年ぶりに見直してみて、感動が3倍になりました。ある程度年をとってから見るのがいいのかもね。 9点(2003-12-13 13:15:58) |