1. 藍色夏恋
《ネタバレ》 あー、恥ずかしかった。こういう映画で若干の不快感を生じてしまう齢となってしまったことに時の流れを感じます。だって、夜のプールやら、ラブレターを友達に託すやら、それを学校中に公開されて恥じをかくやら、青年が明るく運動神経が良くてちょっと助平でそれでもって何故か主人公に惚れている所やら、自転車やら、なんやらかんやらが恥ずかしいのですよ。定番の青春的記号を映画中にちりばめるのってある意味勇気が要りますよね。ベタすぎと批判されそうで。後半での急展開が少々趣深いものでしたが、それでも少々です。やはり全体として平凡な少女漫画を見せられているようで体がむず痒かったです。いやはや腐った大人になってしまいました。(映画館) 6点(2004-03-20 00:08:21)(良:1票) |