1. ストレイト・ストーリー
帰り道が大変だなあ~。でも愛する娘さんが待っているおうちがある。帰る家と家族がいるって幸せ。飲んでいたミラー・ビールとウインナーがおいしそうでした。 [DVD(吹替)] 9点(2007-11-25 13:27:54) |
2. ピアニスト
《ネタバレ》 エリカ先生がバスルームでカミソリ握りしめて・・・・のシーンは、「痛い、痛い、痛い!やめとくれやすーーーー!!」と叫んでしまいました。画面上の人物がなにをやらかすのかわからないのが「ハネケ流」なので油断大敵ですね。個室ビデオのエリカ先生、お車で見る映画館でのエリカ先生・・・エリカ先生の超ド変態プレイの数々は、どこかもの悲しさも手伝い、痛々しいですね。 [DVD(吹替)] 6点(2007-11-08 20:00:37)(良:1票) |
3. アレックス
見終わったあと肩で息しながらリアルに「orz」姿勢して、私は叫びました。「ああ、もうやだーーーーーーーーー!!」なんでこんな見るヒトを傷つける映画作るんだろうな・・・過去見た映画の中でも最上級に不快です。ハネケたんの「ファニーゲーム」の上をいきました。 [DVD(字幕)] 3点(2007-11-08 19:53:48) |
4. 隠された記憶
この映画・・・やってくるんですよ・・・・それも本当に突然に・・・・・私、凍りました・・・一気に常温から氷点下へまっさかさま。バナナで釘が打てそうです。 こんな定点カメラでこんな映像見せられてもお母ちゃん困るわあぁ~~心の準備ってもんがあるでしょうよ。ハネケたんの特典映像のインタビューによりますと、「残酷なシーンほど、よりシンプルに撮る」・・・さようですか・・・それしか言えんわあ~ このシーンのあとにそのヒトの息子のシーンがあるのですが、その息子がおんなじことやらかすんじゃないかとビクビクしてました。心臓に悪いです、ホント。 [DVD(字幕)] 8点(2007-10-15 16:16:59) |
5. サイレントヒル
ひっさびさにつまらない映画を見ました。自己中母親に始終いらいらさせられっぱなし。 [DVD(吹替)] 0点(2007-09-03 11:46:01) |
6. 運命の女(2002)
この映画はエロティック・サスペンスと銘打ってあるのだけど、確かにエロティックなんだけど、それよりも人間の、そして人間関係の描き方がうまいなと思った。どんなにうまくいっている夫婦の間にも落とし穴があること。普段普通に生活しているはずの人の心には少なからず「隙間」があること。引き返そうとしても、もう戻れない岐路が存在していること。エイドリアン監督はごく普通の夫婦を描き、そしてごく普通の夫婦の転落を描いた。さすがエイドリアン監督だ。だてにうさぎを茹でていたわけではない(「危険な情事」より)。 [DVD(吹替)] 6点(2007-05-12 14:58:49)(笑:1票) (良:1票) |
7. 過去のない男
蟹江敬三さんと岸田今日子さんの濃ゆいオトナの恋に心ワシ掴みされました。音楽も最高ですね。 [DVD(吹替)] 8点(2007-04-06 18:56:06) |
8. 勝手にしやがれ
海が嫌いなら、山が嫌いなら、都会が嫌いなら、勝手にしやがれ!というセリフが印象的!原題は『息切れ』という意味みたいですね。でもこの『勝手にしやがれ』という邦題、とってもステキ。この映画の本質をグッとつかんでいるような気がします。 [DVD(字幕)] 6点(2006-05-30 12:48:37) |
9. ターミネーター2
この映画の完成度は素晴らしいと思います。もう10年以上昔の映画ですけど、ここまで水準の高い映画はなかなかないですよ。どこを切り取っても無駄がないし、娯楽性も抜群、刺すような緊張感…。何度観てもおもしろい。 [地上波(吹替)] 9点(2006-05-15 00:57:07) |
10. ボーイズ・オン・ザ・サイド
《ネタバレ》 うーーん、と思わず唸ってしまうくらい私には重たい映画に感じました。前半はテンポも良く、たとえ人を半殺しの目にあわせても、軽快な展開に感じたのですが、メアリー・ルイーズ・パーカーが実はエイズであるということがわかってから、重たい展開になってきたように思います。最後の激痩せっぷりといったらびっくり。別人を使っているのか!?と思いました。メアリーが途中恋に落ちるバーテンさんが『セックス・アンド・ザ・シティー』でリチャード・ライト役の人だったからびっくりしました。 [DVD(吹替)] 4点(2006-05-07 22:19:55) |
11. 髪結いの亭主
旅行にも行かず、友達夫婦とも会わない。自転車にも乗らない。夫婦ふたりだけの世界…ほんの少しの羨望が私にはあります。 [ビデオ(字幕)] 6点(2006-05-05 01:07:46) |
12. 軽蔑(1963)
ゴダールの映画はこれしか観たことがないのですが、とても不思議な映画だなあ。登場人物の顔のアップが極端に少ない映画のような気がします。ストーリーは把握できたのでよかったです。唐突に大音響で流れ出す音楽とか、映像の色づかい、ただただなんだか不思議。 [ビデオ(字幕)] 6点(2006-05-05 00:58:34) |
13. ナイト・オン・ザ・プラネット
電話帳をおしりに敷いてるウィノナ・ライダー、かわいいなあ。 [ビデオ(字幕)] 8点(2006-05-05 00:39:01) |
14. 秘密と嘘
《ネタバレ》 私はホーテンスにとても好感を持ちました。とても堅実な女性で、ひとりで生きていける職も持ち、自分の生い立ちとまっすぐ向き合おうとしたし、決して気が進まなかったであろうシンシアの娘の誕生パーティーにもきちんと出席したし、最後にはシンシアの家族たちと打ち解けたりしていた。はあ~~それにしてもシンシアの声は本当に聞いていると疲れます…。 [ビデオ(字幕)] 6点(2006-05-04 23:40:07) |
15. ザ・インタープリター
ニコール・キッドマンが美しすぎてクラクラしました。髪型だって無造作に束ねているだけなのに、ホントきれい。 [DVD(吹替)] 5点(2006-05-04 23:27:45) |
16. ヴェラ・ドレイク
《ネタバレ》 この時代、堕胎は合法ではなかったのだろうなー。堕胎するにはものすごくお金がかかる。スーザンはお金持ちの娘だったから医者で堕胎ができたのだろう。その他の女性たちは貧しさゆえヴェラの言う「助け」を必要とした。子宮の中に石鹸水を入れて流産を促すなんて、怖いな~~~。マイク・リーは生活に根ざした家族の姿を描くのがうまい。舞台がイギリスのせいかお茶やビスケットを嗜む習慣、地に足つけてきちんと仕事をする家族たち、映画を観にいったり散歩をしたりダンスをしたり…。重たいテーマの本作ですが、土台がしっかりしているせいか、穏やかに鑑賞することができた。 [DVD(吹替)] 7点(2006-04-20 00:02:33) |
17. ショーガール
《ネタバレ》 私はこの映画好きです。観た当時は90年代、名曲で彩った小室哲哉が全盛期で、カイル・マクラクランが小室哲哉に見えました。ショーの舞台がスターダストホテルというのも、この頃だからこそかも。今のスターダストホテルはラスベガスの中では隅に追いやられているような気がするので。映画のラスト、アンドリュー・カヴァーら3人に友達が犯されるシーン…怖かったな~。ノエミがフラミンゴヒルトンのネオンとか見ながらハンバーガーをほおばるシーン、観ている側にもラスベガスの渇いた風が吹いてくるようで、好きです。 [ビデオ(字幕)] 9点(2006-04-19 00:57:43) |
18. マルホランド・ドライブ
いやあ~~デビッド・リンチ健在!ってかんじで私はうれしいです。ツイン・ピークスとか大好きだったので。デビッド・リンチは物語の辻褄あわせや整合性よりも、頭に描いた映像そのままを映画にしてしまう監督だと私は思います。映画を観ているときも、観終わったあとも、「わけがわからない…」という一言につきますが、それこそデビッド・リンチなんだなあ~とうれしくなります。映像は美しいし、音楽もスバラシイ。 [DVD(吹替)] 9点(2006-04-16 15:38:58) |