1. バイオハザード(2001)
ゲームの映画化、しかもミラジョボヴィッチ主演という事で話題になったが、B級以下の作品だった。このゲームは有名なだけに他作品にも大きな影響を与えているのだろう、ありきたりさを感じた。話全体の緊迫感もない。しかもゾンビ達より凄いモンスターって何だろうと思ったら・・・CGはダメだろCGは。あの時のガッカリ感は相当なものだった。ゾンビ達の特殊メイクは怖かったのにね。CGを含めた映像効果は最早映画の中で重要な部門になったが、いかに使う場所を見極めるかが大事かを考えさせられ、他作品でも観る上で頭に置くきっかけになった。 [映画館(字幕)] 2点(2007-02-17 16:10:46) |
2. ニュー・シネマ・パラダイス/3時間完全オリジナル版
最初に観たのは完全版の方だったが、こちらも良かった。追加されたシーンも感動的な部分は多い。しかし劇場版は、全体のテーマはそのままでありながら、上手に編集する事でさらに完成度が増している。省かれた部分がどうという問題ではなく、全体としてはやはり劇場版には劣る。しかし、エレナとの再会のシーンが省かれたという事は個人的には残念だ。 [DVD(字幕)] 8点(2007-02-14 18:09:54) |
3. アザーズ
久しぶりに観たホラー。白目の老婆がバッと出た時とかはうわぁ!!でたぁ!!と流石にビビッたが、話が読めてくるにつれてあまり怖くなくなってくる。それでも最後までホッとさせてくれなかったのでなかなかよかったのかな?とこの点数。日本のホラーと海外のそれは、作品全体を通じて映像に表れる色彩が違いますね。抑え目な怖さが観やすくてよかった。(ホッ) [地上波(吹替)] 7点(2007-02-08 14:41:18) |
4. ニュー・シネマ・パラダイス
アルフレード!ブラーボ!もう言葉は要らないでしょう。やっぱり映画はいいものですね!幼年期、青年期、そして過去に思いを巡らせる壮年期。特に作品全体のテーマが「郷愁」であることで深みを増している。懐かしい気持ちでいっぱいのサルヴァトーレの表情は、何かを沢山置いてきたようでいて清々しいような得も言えぬ・・・それが郷愁なのか。あぁ、ノスタルジィ!ノスタルジィ! [DVD(字幕)] 10点(2007-02-08 00:28:45) |
5. オープン・ユア・アイズ
結局こういう話か、とみえみえのオチと作品の主題を確認する様に観た。あぁそれでそこがそうなるんでしょ、て感じ。話全体が、テンポ悪くてかったるかった。ペネロペクルスだけで3点の価値はある。 [ビデオ(字幕)] 3点(2007-01-31 20:26:27) |
6. あるいは裏切りという名の犬
久しぶりに映画館で観た映画。警察組織の中の2人の男の戦い、思わず息を呑んだ。ハッピーエンドにはならないと思ったが、少し・・・。しかしそれも淡々としたこの映画の雰囲気。のし上がってきた2人の、皺だらけの顔が印象的。 [映画館(字幕)] 5点(2007-01-15 18:00:43) |