1. 最強のふたり
なかなかいいお話だけど、富豪の気持ちはイマイチ理解できなかったなあ。 「部下や召使いが欲しいんじゃない、相棒が欲しいんだ」って気持ちは分かるけど、オペラ観劇でバカ笑いとか、いくらなんでも非常識すぎ。 でも誕生会のダンスシーンは、ちょっと良かった。 車椅子の雇い主を目の前に即興ダンスって、邦画じゃまずできないだろうなあ。 そしてそれがまたカッコイイの。 [ブルーレイ(吹替)] 6点(2017-12-30 22:09:56) |
2. レスラー
いろんな意味で気分悪い。 プロレスの舞台裏を見せて、リアルに見せようって魂胆が気分悪い。 必要以上に血を見せるのが、気分悪い。 今のプロレスで血を流すことは、病気の問題もあって、ほとんど無いのに。 主人公の行動が気分悪い。 あんなことしてる奴が、昔メインイベンター張ってたなんて有り得なさすぎ。 全然リアルじゃない。 元でもメインイベンターなら、リング外だってプロレスラーとして振舞うはず。 それが全然ない。そういう意味で全然「プロ」じゃないし。 なんだか週刊誌の「あの人は今」っていう特集を、延々2時間見せられた感じ。 撮ってる方は鼻高々なのかもしれないけど、自分にはサッパリ。 [DVD(吹替)] 1点(2011-09-11 05:29:32) |
3. バイオハザード(2001)
タイトルだけ知っているグロいゲームの映画版だから、今まで食わず嫌いだったけど、案外楽しめた。思ったよりグロくなかったし。 ホストコンピュータが敵で、それと会話しちゃうというあまりーに古い設定には笑ってしまったけど、楽しめたんだからOK。 ところで、犬を倒すシーンで、子供に「実際に使える技なの?」と聞かれて、「あれは3角跳びって言って、空手の大山倍達やプロレスラーの初代タイガーマスクの得意技」と得意げに答えた。 でも、後になって、あまりーに古い例えだったことに気付いた。喋るホストコンピュータを笑う資格がない。 [DVD(吹替)] 6点(2008-02-11 23:56:53) |
4. パフューム/ある人殺しの物語
久々にトンデモ映画に当たってしまった。 カリギュラを思い出したけど、こっちの方が見たことを後悔できる。 とにかくラストのストーリーのブッ飛びかたがすごい。 最初は18世紀の香水の有難味がわからなくて、戦国時代の茶器みたいなもんか? とすると、千利休みたいな人の話か?なんて思って見てたんだけどなあ。 とにかく、見た後に見てしまった自分を嫌悪できる、稀有な作品。 いやあ、まいった。 [DVD(字幕)] 2点(2007-10-06 03:31:28) |
5. ユナイテッド93
衝撃はあるが、もう一度見たいとは思わない映画。映画である以上、事実は別として映画として見る。中盤までの管制塔、軍の混乱してゆく様子は迫力満点。英語が分からないのが悔やまれるほど。後半、機内の様子は今一歩。犯人側に目的遂行への執念が薄いと感じられる。それに手ぶれの激しいカメラに酔ってしまう。機内が揺れてない場面でカメラが揺れているのはちょっと腹立たしい。機内が迫力不足と思う一因になっている。 [DVD(字幕)] 6点(2007-01-14 22:33:02)(良:1票) |